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先週は、GeForce GTX280搭載ビデオカードとRADEON HD4850搭載ビデオカードが発売されましたが、続いて今週は、GeForce GTX260搭載ビデオカードとRADEON HD4870搭載ビデオカードが発売されています。
GeForce GTX200シリーズは6月16日に発表され、発表後に発売されましたが、RADEON HD4800シリーズは6月25日に発表されており、RADEON HD4850搭載ビデオカードはGeForce GTX200シリーズへの対抗として正式に発表する前に急遽発売されたという感じです。
主なメーカーのGeForce GTX200シリーズとRADEON HD4800シリーズのビデオカードは、以下の表の製品が発売されていますが、RADEON HD4870搭載ビデオカードについては、まだ現時点では、Sapphire製の「RADEON HD4870 512M GDDR5 PCI-E」のみ流通し始めたという状況であり、メーカーサイトで製品紹介されているものを載せています。
| メーカー | ビデオカード製品名または型番 | |
| GeForce GTX280 | MSI | N280GTX-T2D1G-OC |
| ZOTAC | ZT-X28E3LA-FSP | |
| inno3D | GeForce GTX 280 1G DDR3 PCI-E GeForce GTX 280 OC 1G DDR3 |
|
| Leadtek | WinFast GTX 280 | |
| GALAXY | GALAXY GF GTX 280 | |
| 玄人志向 | GF-GTX280-E1GHW | |
| XFX | GX-280N-ZDF9 GX-280N-ZDD9 |
|
| Palit | GeForce GTX 280 | |
| ELSA | GLADIAC GTX 280 1GB | |
| ASUS | ENGTX280/HTDP/1G | |
| Gainward | Geforce GTX280 1024MB | |
| Gigabyte | GV-N28-1GH-B | |
| GeForce GTX260 | inno3D | GeForce GTX260 896MB GeForce GTX260 OC 896MB |
| XFX | GX-260N-ADF9 GX-260N-ADD9 |
|
| ZOTAC | GeForce GTX 260 AMP | |
| MSI | N260GTX-T2D896-OC | |
| GALAXY | GALAXY GF GTX 260 | |
| Gainward | GF GTX260 896MB | |
| 玄人志向 | GF-GTX260-E896HW/HD | |
| Palit | GeForce GTX 260 | |
| Leadtek | WinFast GTX 260 | |
| RADEON HD4870 | Sapphire | RADEON HD4870 512M GDDR5 PCI-E |
| 玄人志向 | RH4870-E512HW/HD RH4870-E512HWS |
|
| PowerColor | HD4870 512MB GDDR5 PCI-E | |
| Gigabyte | GV-R487-512H-B | |
| ASUS | EAH4870/HTDI/512M EAH4870/G/HTDI/512M |
|
| MSI | R4870-T2D512 | |
| HIS | H487F512P | |
| FORCE 3D | Force3D Radeon HD 4870 | |
| Palit | Palit Radeon HD4870 512MB | |
| RADEON HD4850 | Sapphire | Radeon HD 4850 512MB GDDR3 PCIE |
| MSI | R4850-T2D512 | |
| PowerColor | AX4850 512MD3-H | |
| 玄人志向 | RH4850-E512HWS RH4850-E512HWS |
|
| HIS | H485F512P | |
| ASUS | EAH4850/HTDI/512M | |
| Gigabyte | GV-R485-512H-B | |
| FORCE 3D | Force3D Radeon HD 4850 | |
| Connect3D | Radeon HD 4850 |
それぞれのGPUのスペックについては、先週の6/22版で記載しており、そちらを参照いただくとして、今度のシリーズでのNVIDIAとAMD-ATIのハイエンド向けの頂上対決は、真正面からぶつかるのではなく、ターゲット層が分かれているという印象があります。
いずれもハイエンド向けのGPUであっても、それぞれのビデオカードの発売価格は、GeForce GTX 280が8万円程度、GeForce GTX 260が4万円台後半から5万円台、Radeon HD 4870が3万円台後半、Radeon HD 4850が2万円台前半と価格帯が重ならず、大きな価格差があります。
RADEONの場合、ウルトラハイエンドのGPUは、CPUと同じようにデュアル化で対処する方針を示しており、2ヶ月後にRADEON HD4800シリーズの2GPU構成の最上位モデルが登場するまでの間は、ともかく最速のビデオカードが欲しいのであれば、GeForce GTX 280搭載ビデオカードがベストでしょうが、現時点でこれだけ価格差が開いていればGPUの性能を比べるまでもなく、予算に合わせてターゲットを絞った方が良いでしょう。
AMD-ATIの発表資料では、Radeon HD 4870は、Radeon HD 4850と比べてビジュアル処理能力が1.2テラフロップスと1.2倍となっており、GeForce9800GTXとパフォーマンスが同程度のRadeon HD 4850より2割程度性能が良いのであれば、Radeon HD 4870とGeForce GTX 260は良い勝負なのかもしれません。
GeForce GTX 260は、ストリームプロセッサ数が192とGeForce9800GTXの1.5倍積んでいる新設計のGPUですが、発売当初価格は少し高いとみられています。
NVIDIAも、GeForce9800GTXをクロックアップしたGeForce9800GTX+を299ドルと安い価格設定でリリースしていますが、RADEON HD4800シリーズで一気にAMD-ATIが優勢となれば、GeForce GTX 260の価格を下げて対抗せざるをえず、Radeon HD 4870と同価格帯になればライバルとなるのでしょう。
http://jp.nvidia.com/object/io_1213610120192.html
http://jp.nvidia.com/object/geforce_gtx_260_jp.html
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543_15434~126879,00.html
http://ati.amd.com/products/Radeonhd4800/index.html
http://www.sapphiretech.jp/news/news/sapphire-hd-4800.html
NVIDIAのGeForce GTX200シリーズとAMD-ATIのRADEON HD4800シリーズは、それぞれ技術力を結集した新設計のGPUのシリーズであり、この世代交代の先陣を切るハイエンド向けのGPUを搭載するビデオカードが発売されました。
GeForce GTX200シリーズは、GeForce GTX280とGTX260が発表されており、上位モデルのGeForce GTX280搭載ビデオカードが6月18日から、下位モデルのGTX260搭載ビデオカードが近日中に発売される予定です。
一方RADEON HD4800シリーズは、下位モデルのRADEON HD4850が6月20日から発売され、上位モデルのRADEON HD4870は6月25日頃発売される予定です。
| ストリーム プロセッサ数 |
コアクロック | メモリー データレート |
メモリーインターフェース | 消費電力 | |
| GeForce GTX280 |
240 | 602MHz | 2214MHz | 512bit | 236W |
| GeForce GTX260 |
192 | 576MHz | 1998MHz | 448bit | 182W |
| GeForce 9800GTX |
128 | 675MHz | 2200MHz | 256bit | 156W |
| RADEON HD4870 |
800 | 750MHz | 3600MHz | 256bit | 160W |
| RADEON HD4850 |
800 | 625MHz | 1986MHz | 256bit | 110W |
| RADEON HD3870 |
320 | 670MHz | 1660MHz | 256bit | 105W |
新シリーズのGPUの主なスペックと既存のハイエンドGPUのスペックは上の表で比較しています。
パフォーマンスとしては、GeForce GTX280がシングルGPUとしては史上最強のベンチマークをたたき出していますが、2008年4月に登場した既存の最上位モデルのGeForce 9800GTXがパフォーマンス面では8800GTXとほぼ同じ程度の性能と、ものたりなかったために、今回のGeForce GTX280がストリームプロセッサ数を倍ちかく増やして大幅に性能が向上し、名実ともにフラッグシップモデルとして登場したことは歓迎されています。
しかし、GeForce GTX280はアイドル時の消費電力は抑制されているものの負荷をかけたときの消費電力はさらに高くなっており、GTX280搭載ビデオカードの当初発売価格も8万円台と、かつてのように価格も消費電力も群を抜いてハイエンドのモンスター級に戻って、一般のユーザーにとっては敷居が高くなっています。
RADEON HD4850は、既存の最上位モデルのRADEON HD3870のストリームプロセッサ数を倍以上に増やして登場しており、これまで性能面では及ばなかったGeForce 9800GTXに負けないレベルにパフォーマンスを向上させています。
その結果、こちらも消費電力が高くなっていますが、GeForceが65nm製造プロセスであるのに対し、RADEONは55nm製造プロセスとより微細であるため、一般のユーザーには限界に近い110WとしてもGeForce 9800GTXより低く、しかも当初発売価格が2万円台前半と価格破壊に近い値付けがされています。
近日中に発売されるRADEON HD4870は、RADEON HD4850よりコアクロックが高くGDDR5メモリーを搭載する上位モデルであり、GeForce 9800GTXと比べると消費電力は同程度、パフォーマンスは大きく上回りそうですが、GeForce GTX280、GTX260の性能には届かないと見られています。
しかし、製造プロセスのアドバンテージをコスト面でも活かして、同価格帯のGPUで比べれば性能が上回るのであれば人気が出るでしょうし、さらに2ヶ月以内に、2GPU構成の最上位モデルの投入が予定されています。
昨年秋にGeForce 8800GTがミドルクラス上位の価格帯で登場したときは、NVIDIAが起こした価格破壊、今回のRADEON HD4850はAMD-ATIの攻勢による価格破壊、それにNVIDIAが対抗して、つい数日前までフラッグシップモデルであったGeForce 9800GTXを大幅に値下げし、3万円以下と急激に値下がりしています。
今後は、RADEON HD4850の登場で、もちろんRADEON HD3870ビデオカードの値下がりや、さらにミドルクラスのGeForce 9600GTビデオカードなども価格が下がるため、消費電力が高い高発熱のGPUを嫌うのであれば、人気モデルGeForce 9600GTが安い価格となれば狙い目です。
ミドルクラス以下のGeForce GTX200シリーズのラインアップは不明ですが、RADEON HD4000シリーズは、ミドルクラスのRADEON HD4670、HD4650、バリュークラスのRADEON HD4470、HD4450というラインアップの情報が海外から聞こえてきています。
新シリーズのラインアップが揃うのがいつかという時期の問題もありますが、最近の世代交代は早いのでミドルクラスの新シリーズのGPUを待って購入するのも良いでしょう。
http://www.nvidia.co.jp/object/geforce_gtx_280_jp.html
http://www.nvidia.co.jp/object/geforce_gtx_260_jp.html
http://www.leadtek.co.jp/3d_graphic/winfast_gtx280_1.htm
http://www.leadtek.co.jp/3d_graphic/winfast_gtx260_1.htm
http://www.sapphiretech.jp/products/hd3800-pcie/21132-00-41r-vd2936.html
http://www.msi-computer.co.jp/products/VGA/R4850-T2D512.html
http://www.powercolor.com/Global/products_features.asp?ProductID=2183
ValueWaveからグリーンLEDファン搭載のRAIDMAX製のATXケース「SMILODON-EBK」が発表されています。
一般的には、フロントにLEDファンが使われているPCケースでは、ブルーLEDファンが使われており、RAIDMAX製の本体がシルバーカラーの「SMILODON」もブルーLEDファンが使われていますが、「SMILODON-EBK」は、ケース本体の色はブラックで、フロント、リア、サイドのケースファンが緑色に光る珍しいグリーンLEDファンを搭載しています。
また、フロントパネルにあるgreen power LED がアクセントとして目立っており、サイドパネルが比較的大きな透明窓となっているため、グリーンLEDの光がよく見えて、最近はモノトーン調のPCケースを見慣れているために新鮮と感じます。
「SMILODON-EBK」のスペックは、サイズがW210×H450×D510mmとミドルタワーケースとして標準的で、ドライブベイも5インチベイ×5、3.5インチベイ×2、3.5インチシャドウベイ×3と普通は十分でしょう。
ケースファンは、フロントとリアが120mmLEDファン、サイドパネルに80mmLEDファンが3基となっていますが、うち1基は背面側のHDD冷却用ファンとなっており、合計5基のファンで冷却重視のPCケースとなっています。
ケース本体カラーは、かつてはアイボリー色のケースが多かった時代もありますが、最近は、ドライブ等のフロントベゼルの色の関係で、ブラック、シルバー、ホワイト、それも無彩色に近いPCケースが多く、LEDの色で新鮮さを出すことは面白い工夫でしょう。
http://www.valuewave.co.jp/
http://www.raidmax.com/specs/smilodonEB.htm
http://www.raidmax.com/specs/smilodon.htm
6月3日に開幕したCOMPUTEX TAIPEI 2008において、Intelは「Intel4シリーズ」のチップセットを発表しており、国内でも、この「Intel4シリーズ」のP45チップセットを搭載するマザーボードが発売されました。
P45チップセットの主なスペックは、FSB1333 / 1066 / 800MHzのCPUをサポート、DDR3メモリーはデュアルチャネルDDR3-1066まで、DDR2メモリーはデュアルチャネルDDR2-800まで対応し、ビデオカードのインターフェースは、新たにPCI Express 2.0に対応し、PCI Express 2.0x16レーン×1に加えて、x8レーン×2をサポートしており、組み合わせるサウスブリッジは最新のICH10またはICH10Rとなっています。
FSBのサポートは、既存のP35チップセットと同じであり、DDR3メモリーもP35マザーボードで既にメーカーの独自仕様でDDR3-1333メモリーをサポートしているものがあり、P45チップセットで改良されたメリットは、DDR2メモリーであれば最大16GBまで使用可能と最大容量が倍になっただけとアドバンテージは無いようなものです。
今回はMSI製品が早い時期に発売されていますが、各メーカーが発表しているP45マザーボードのリストを見ると、P45チップセットがメインストリーム向けのため、今のところDDR2メモリスロットを搭載するマザーボードが先行しています。
そのためDDR3メモリーを採用するマザーボードは、各社とも高級マザーボードが多いのですが、独自にFSB1600MHzとDDR3-1600メモリーをサポートしており、本家のIntel純正マザーボードの「DP45SG」もDDR3-1600には対応していないもののチップセットの上限を超えるDDR3-1333メモリーをサポートしています。
このところ独自サポートが一般的となって、チップセットの仕様よりマザーボードのスペックを確認することが重要となっていますが、ハイエンドのX48チップセットでなくメインストリーム向けのP45チップセット搭載マザーボードであっても、FSB 1600MHzのCore 2 Extreme QX9770やDDR3-1600メモリーなど現存の最新パーツをサポートしていないと売り難いという面があるのでしょう。
またP45チップセットが65nm製造プロセスに移行したことにより消費電力が抑制されおり、今後は新たに購入する場合はP45マザーボードが本命となり、各社とも売れ筋の主力マザーボードとして数多くのモデルが発売される予定です。
Intel4シリーズのチップセットのうちハイエンド向けのX48チップセットは、既に3月下旬から搭載マザーボードが発売されており、今回はメインストリーム向けのP45、G45、P43、G43チップセットが発表されラインアップが揃いました。
しかし、インテルのグラフィック統合型チップセットは、このところ発表されても搭載マザーボードの発売が遅れることが常態化しており、今回もG45、G43チップセットを搭載するマザーボードが発売されるのは少し先のこととなりそうです。
なお、G43チップセットの内臓グラフィックスはGMA X4500ですが、G45チップセットはHD動画再生支援機能のあるGMA X4500HDであり、内臓グラフィックスを使うユーザーは3Dゲームより動画を見る用途の方が多いと想定されるため、G45チップセットの方が人気となりそうです。
このHD動画再生支援機能のサポートは、既にビデオカードやAMDのプラットフォームでは当然のこととなっており、むしろIntelのグラフィック統合型チップセットが遅れており、早く追いついてほしいものです。
http://www.intel.com/products/chipsets/P45/index.htm
http://www.msi-computer.co.jp/company/press/20080603-01news.pdf
http://event.asus.com/mb/6engine/index.htm
http://www.gigabyte.com.tw/Products/Motherboard/Products_List.aspx?VenderType=Intel&CPUType=socket+775
http://www.ecs.com.tw/ECSWebSite/Products/ProductsDetail.aspx?CategoryID=1&TypeID=32&DetailID=888&DetailName=Feature&MenuID=44&LanID=5
http://www.intel.com/products/motherboard/DP45SG/index.htm
AMDの最新グラフィック統合型チップセット「AMD 780G」チップセットを搭載し、LFB(Local Frame Buffer)128MBを実装するMicroATXマザーボードとして、J&W Technology製の「JW-RS780UVD-AM2+(128M)」と、Jetway製の「PA78M4-H」の2製品が発売されました。
ビデオカードはカード上にビデオメモリーを実装していますが、マザーボードのオンボードグラフィックス環境では、ビデオメモリーはシステムメモリの一部をシェアして使っており、BIOSで内臓グラフィックス用に使用するメモリーの容量(Frame Buffer Size)が予約されていて制御しています。
LFB方式では、マザーボード上にビデオ専用メモリーを実装し、GPU内臓チップセットとビデオ専用メモリーを直結させることでパフォーマンスの向上を図っており、このLFBを初めてサポートすることが「AMD 780G」チップセットのメリットの一つです。
すでにJ&W TechnologyもJetwayも、4月中旬にLFB搭載AMD780Gマザーボードのそれぞれ初物を発売し人気となっていますが、J&W Technology製の「JW-RS780UVD-AM2+」はLFB64MBであり、Jetway製の「HA06」はLFB128MBでもATXマザーであり、両社とも第2弾の今回の製品がオンボードグラフィックスの土俵であるMicroATXマザーとしては本命でしょう。
Jetwayの国内代理店であるBUFFALOグループのCFD販売の「HA06」の製品紹介ページでは、LFB128MBの効果を3DMark06のスコアをもとに最大20%向上していると紹介しています。マニア的には、ビデオカードのように専用メモリーを持つLFBという発想は、今まで何故なかったのだろうと想わせる効果がありそうな面白い機能です。
「AMD 780G」チップセットは、DirectX 10に対応する現時点で最強のグラフィックス「ATI Radeon HD 3200」を内臓し、さらに「Hyblid CrossFire」と「LFB」とグラフィックス性能を強化する機能を備えており、ATIの技術が活かせるグラフィック統合型チップセットの分野ではインテルを大きくリードしているという印象です。
AMD製CPUは、クアッドコアではTDP65WのPhenom X4 9100e、デュアルコアではTDP45WのAthlon X2 4850eと最近発売された低消費電力版のプロセッサが人気があり、「AMD 780G」チップセット搭載マザーボードは、低消費電力版のプロセッサと組み合わせて静かなセカンドマシンを安価に組むために適しています。
http://www.fastcorp.co.jp/product/j/rs780uvdam2_128m.html
http://www.jwele.com/motherboard_detail.php?225
http://www.jetway.com.tw/jw/motherboard_view.asp?proname=PA78M4-H&productid=499
http://www.jetway.com.tw/jw/
http://www.cfd.co.jp/motherboard/jetway_amd.html
http://www.cfd.co.jp/campaign/ha06_top.html
WesternDigitalは、他社にはない回転数10,000RPMの高速SATAドライブRaptorシリーズを擁しており、この新モデルとして、WD VelociRaptor「WD3000GLFS」を発表しており、近日中に店頭販売される予定です。
このWD VelociRaptor「WD3000GLFS」は、本体2.5インチのドライブを冷却マウントフレームが覆っている3.5インチサイズのHDDであり、回転数以外のスペックは、容量300GB、キャッシュ16MBとなっています。
従来のRaptorシリーズの「WD1500ADFD」と比べると、SATAインターフェースが3Gbps対応となったこと、容量が倍増となったことがスペック的に確認できますが、ドライブ本体が3.5インチから2.5インチになっているフルモデルチェンジであり、パフォーマンスは35%速くなっているとのことです。
また、MTBF(平均故障間隔)が140万時間と、従来モデルの120万時間より、さらに信頼性も高まっているようです。
ハードディスクは、ドライブ内部の処理速度がパフォーマンス上のボトルネックとなるため、回転数10,000RPMのRaptorシリーズが内臓SATAドライブとして最速となり、OSをインストールするシステムドライブとしては最適ですが、大容量HDDが次々と登場する時代に、容量が少なくて買い難いものです。
VelociRaptorは容量300GBと大きくなりましたが、同社製の容量1TBのHDDの2倍ぐらいの価格と高価であるため、特にパフォーマンスを重視するマニア向けのHDDでしょう。
また、同社製のWD Caviar GPシリーズの新しいモデルとして、1プラッタ334GBのプラッタを採用する容量1TBの「WD10EACS-D6B0」が発売されています。
容量1TBのHDDは、これまでもWD Caviar GPシリーズの「WD10EACS」が価格も安い人気モデルですが、処理速度が速い1プラッタ334GBモデルの登場で、ますます人気が高くなりそうです。
なおシリーズとして比べたときに、処理速度の面では、Raptorシリーズが最も速く、次いでCaviar SE16シリーズ、Caviar GPシリーズの順となり、Raptorシリーズは別格として、パフォーマンスが優れているCaviar SE16シリーズも人気があり、むしろこのCaviar SE16シリーズのITBモデルの登場を期待していました。
WesternDigitalとしては、TB時代の大容量ドライブはWD Caviar GPシリーズが主役と位置づけ既存の「WD10EACS」の高速化を図ったのかもしれませんが、ともかくWesternDigital製HDDは、このところ注目される新モデルが多くなっています。
http://www.westerndigital.com/jp/products/products.asp?driveid=459
http://www.westerndigital.com/jp/products/index.asp?cat=3
Thermaltake製の新しいCPUクーラーとして、GunMet Orb「CL-P0478」とBlue Orb Mini AI「CL-P0510」の2製品が発売されました。
ThermaltakeのCPUクーラーは、冷却能力の高いTyphoonシリーズと光り物のOrbシリーズなど、いずれも独創性が強く、Orbシリーズは、文字が浮かび上がるBlueOrb FXや、青い光と赤い光のデュアルファンのDuOrb For CPUなど、思わず見とれてしまう光り輝くファンが揃っています。
その点、今季の新製品のGunMet Orbは、ガンメタルカラーにホワイトLEDと少し地味ですが、かえって冷却性能をアピールしているように感じます。
GunMet Orbのスペックを見ると、回転数1800RPM±10%の120mmファンを搭載し、風量77.85 CFM、ノイズレベル17dBAであり、現時点では高発熱のIntel Core2 Quadと、AMD Phenomが対応CPUに加わっています。
ヒートパイプなど熱伝導部の構造やヒートシンクの性能差があるため一概には比べられないのですが、GunMet Orbの120mmファンの風量は、同社製のBig Typhoon VX120、V1、MaxOrbというパフォーマンスを重視するタイプのファンの風量86.5CFMには劣るものの、最大ノイズレベルは低く、静かでよく冷やすというコンセプトなのでしょう。
日本限定モデルであるBlue Orb Mini AIは、低電力プロセッサのために設計されているとのことで、TDPの高いCore2 QuadやPhenomは対応CPUとなっていませんが、小型クーラーで80mmファンと口径が小さくてもノイズレベルは最大25dBA と抑えられています。
もともとCPUに付属する純正クーラーを交換したいという動機は、オーバークロックして使うために冷却能力を強化したいということが多いのでしょうが、夏に向かうシーズンではパソコンがうるさくなって静音化したいというニーズが増えてきます。
これから今季のCPUクーラーの新モデルが各社からリリースされるのでしょうが、光り物のOrbシリーズであっても、冷却能力とノイズレベルの水準、それに見合った販売価格なのかどうかを競合製品と比較されるでしょう。新製品のGunMet OrbとBlue Orb Mini AIは、コストパフォーマンスが良くなったという印象です。
http://www.thermaltake.co.jp/product/Cooler/Socket_775/socket_775_index.html
http://www.thermaltake.co.jp/product/Cooler/Retail/CL-P0478/cl-p0478.asp
http://www.thermaltake.co.jp/product/Cooler/Retail/CL-P0510/cl-p0510.asp
NVIDIAのGeForce9シリーズの新しいGPUであるGeForce9600GSOを搭載するGIGABYTE製ビデオカード「GV-NX96G384H」が発売されました。
このGeForce9600GSOは、GeForce8シリーズのハイエンド廉価モデルGeForce8800GSと同じスペックであり、名前を変えただけとも言われていますが、同じGeForce9シリーズのミドルクラスのGeForce9600GTと比べると、序列が解りにくいGPUです。
ストリームプロセッサ数は、GSOが96基に対してGTが64基とGSOが上回りますが、コア/メモリクロックはGSOが550/800MHzに対してGTが650/900MHz、メモリーインターフェースはGSOが192bitに対してGTが256bitであり、GTが上回ります。
いずれもGeForce8800GTにパフォーマンスは少し及ばないというクラスでしょうが、9800GSOでなくて9600GSOという名前、NVIDIAのGeForce9シリーズのリストでは9600GTの下に載せてあることから、9600GTより安い価格で販売したいということであれば、価格破壊の余波がまだ続いているのでしょう。
ストリームプロセッサ数96基は、かつてのGeForce8800GTSのスペックであり、むしろクロックやメモリー周りを抑えないと明らかに9600GTの性能を上回りそうです。
GIGABYTEの「GV-NX96G384H」は、メモリーを9600GTと同等の1800MHzにオーバークロックし、ZALMANファンを付けており、コストパフォーマンスは良いのでしょう。
http://www.nvidia.co.jp/object/geforce_9600gso_jp.html
http://www.nvidia.co.jp/object/geforce9_jp.html
http://www.links.co.jp/html/press2/gigabyte_gv-nx96g384h.html
インテルの最新のハイエンド向けX48チップセットを搭載し、初のDDR3メモリーとDDR2メモリーの両スロットを搭載するMSI製マザーボード「X48C Platinum」が発売されました。
インテル X48 Express チップセットは、正式にFSB1600MHzに対応し、デュアルチャネルDDR3 1600メモリーをサポートしており、すでにX48搭載マザーボードは、3月下旬からASUSの「P5E3 Premium/WiFi-AP@n」、GIGABYTEの「GA-X48-DQ6」、「GA-X48-DS5」、「GA-X48T-DQ6」などが発売され、続いて4月中旬にIntel純正マザーボード「DX48BT2」が登場しています。
いずれもインテルのプラットフォームでのフラッグシップモデルであり、X48チップセットの本来の性能を引き出すためにはDDR3メモリーが妥当でしょうが、GIGABYTEの「GA-X48-DQ6」と「GA-X48-DS5」はDDR2メモリースロットのみであり、今回の「X48C Platinum」はDDR3メモリースロット4本に加えて、DDR2メモリースロット2本を搭載しています。
昨年までは、あまりにも高価で手が出せなかったDDR3メモリーは、今年2月中旬から3月末にかけて、半値以下の価格へと大幅に値を下げて、現在はDDR3-1333メモリー1GBの2枚組みで2万円を切っています。
かつて自宅のメインパソコンがDDRからDDR2に移行したときは、その時の相場の容量512MBのDDR2-800を2枚購入して、2万円台前半の価格であったことを考えれば、そろそろDDR3への移行は考えてもよい時期となってきています。
しかし、現在のメモリー相場は、あまりにもDDR2メモリーの価格が安いため、DDR3が高くなくても相変わらず割高感が強く、パフォーマンスにこだわるユーザーでも迷うし、メーカーも迷うことでしょう。
よってDDR2とDDR3の両対応のコンボモデルの存在価値が大きいのですが、従来のコンボモデルのメモリースロットが普通はDDR3が2本であるのに対して、「X48C Platinum」はDDR3メモリースロットが4本あることがメリットです。
DDR2メモリーであれば2GBの2枚組みでも安くて、スロット2本で十分なので、DDR3メモリー対応のマザーボードに余分にDDR2メモリースロットを付けたというコンセプトはトレンドに合致しているのでしょう。
http://www.msi-computer.co.jp/products/MB/X48C_Platinum.html
http://www.intel.co.jp/jp/products/chipsets/x48/index.htm
http://support.intel.co.jp/jp/support/motherboards/desktop/dx48bt2/
http://www.links.co.jp/html/spec/a_top_gigabyte_mi.html
http://www.unitycorp.co.jp/asus/motherboard/intel/lga775/p5e3_premium_wifi/index.html
AMDが3月27日に発表した新しいトリプルコアPhenom X3 プロセッサが、5月の連休初日に発売されました。
発表資料では、ラインアップはPhenom X3 8600(2.3GHz)と、8400(2.1GHz)の2種類が紹介されていましたが、自作PC向けに発売されたリテールボックス品は、Phenom X3 8750(2.4GHz)、8650(2.3GHz)であり、今後発売される予定の8450(2.1GHz)を含めて、クアッドコアPhenom X4 と同じくTLBエラッタが修正されたモデルナンバ末尾がXX50となるB3ステッピングのモデルです。
AMDもIntelも、メインストリーム向けのプロセッサは、TDPが高いクアッドコアCPUよりデュアルコアCPUの方が高クロックモデルが揃っており、AMDのトリプルコアPhenom X3もPhenom X4より動作クロックの高いモデルが発売されれば面白そうです。
しかし、Phenom X3はPhenom X4の4つのコアのうち3つのコアを動作させたモデルのようであり、Phenom X4より動作クロックの高いモデルは期待できなく、AMDにとっては、いずれも高クロック化が課題ということでしょう。
トリプルコアPhenom X3の発売当初価格は、Phenom X3 8750でも22,000円程度と安いのですが、現在Phenom X4も実売価格が値下がりしており、取り敢えず現状ではトリプルコアで実用的に十分という感じもしますが、クアッドコアと明らかな価格差がないと選ばれないでしょう。
なお、発売以来品薄であったIntelの45nmプロセッサは、5月の連休に向けて流通量が回復してきており、人気のあるCore2 Duo E8400やE8500は常時購入できるようになって少し値下がりしており、発売以来見かけることのなかったCore2 Quad E9450も探せば購入出来るようになってきています。
45nmプロセッサの出荷増に合わせたように、Intelは価格改定により旧型のプロセッサを値下げしており、店頭でもCore2 Duo E6850やCore2 Quad E6700など大幅に値下がりして買い易くなっています。やはりAMDとIntelの競争で、CPUは全体として、また値下がり傾向が顕著になってきています。
http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_15331_15332,00.html
http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_15331_15332^15615,00.html
地上デジタル放送を受信し、録画・編集ができる待望の地デジ対応TVチューナー付きビデオキャプチャカードの発売が各社から発表されています。
これまでメーカーが発表、あるいはパーツショップが予約受付している地デジTVチューナーカードは、パソコン内臓用としてI-O DATAの「GV-MVP/HS」、ピクセラの「PIX-DT050-PP0」、「PIX-DT012-PP0」、Buffaloの「DT-H50/PCI」があり、うちピクセラの「PIX-DT012-PP0」はBSデジタルと、110度CSデジタル放送にも対応しています。
また、USB接続外付けモデルとしてBuffaloの「DT-H30/U2」が発売される予定であり、そのほかにもSKNETなどTVチューナーカードを製品ラインアップとしているメーカーから今後順次発表されることでしょう。
発売当初の実売価格は、地デジ放送のみ受信で2万円程度が相場のようで、アナログTVチューナーカードであればハードウェアエンコードタイプが1万円程度で購入できるため少し価格が高いのですが、ワンセグチューナーが発売されたときも、最初は高くても多くのメーカーから発売されて半値になっており少し待てば安くなりそうです。
そもそもフルセグの地デジTVチューナーカードがこれまで発売されなかった理由は、技術的に困難ということではなく、デジタル放送のスクランブルを解除するためB-CASカードが視聴に必要という仕組みがあるためであり、そのB-CASカードが内臓パーツでは発行されないというメーカーの規制に近い束縛があったためです。
2011年7月24日以降はアナログ放送を終了し、地上デジタル放送に移行するシナリオは国策であり、昨年8月2日の総務省の情報通信審議会の第4次中間答申により、消費者がデジタル放送に最も不便さを感じているコピーワンス規制について、ダビング10(コピー9回+ムーブ1回まで可能)に見直すことが当面の改善方策として提言されています。
また、審議会の中間答申では、アナログ停波に支障がないように、デジタル受信機の多様化、低廉化が望まれ、民生用では2年以内に5000円以下の安価な簡易チューナーの提供が望まれると提言されていますが、入り口の段階で権利保護の実効を担保(エンフォースメント)する手段であるB-CASカードについては、ICカードであるB-CASではなく、受信機の内臓ソフトウェアに組み込む方法(新RMP方式)も検討されていると記載されていますが、見直しの結論は出ていなく、その後もエンフォースメントに関する制度を含めたルールの在り方ついて審議が続けられています。
ということで、この4月に各社から発表された地デジTVチューナーカードは、いずれもB-CASカードが必要であり、発売はB-CASカードの発行待ちという状況であり、ダビング10は6月頃に規格が定まれば、ファームウエアの更新により対応する予定のようです。
このように地上デジタル放送への移行が、パソコン内臓用の地デジTVチューナーカードが登場する背景にあるのですが、実は、それでも遅々として進まなかった状況を打開したのは、海外製のデジタルチューナー「Friio」が登場し、無制限にテレビ番組を複製できるのに訴訟も起こせないという事態になったという経緯があるようです。
つまり黒船が来たから開港したというような事情は、日経パソコンonlineの詳しい記事と「Friio」を取り上げた一連の記事を参照していただくとして、その結果、Dpa(社団法人デジタル放送推進協会)が「PC用デジタル放送チューナのガイドライン」を策定し、このガイドラインの4月8日の発表と同時に、各社も製品を発表するという流れになっています。
まだメーカー各社の発表資料を見ても、詳しい仕様は解らないのですが簡単なつくりのようであり、デジタル放送は受信感度はともかくアナログ放送特有のゴーストなどノイズ逓減機能が不要でしょうから、放送を受信するチューナー機能だけであれば、情報通信審議会が5000円以下でと提言しているように、高価なものではないはずです。
すぐにパソコンで地上デジタル放送が視聴したいのならともかく、慌てて製品化したという面もありますから、少し待った方が良いかもしれません。そのうち、批判の多いB-CASカードが不要な安価なTVチューナーカードが提供されることを期待していますが、まだどうなるか不透明であり、コンセンサスを得るまでに時間がかかるのかもしれません。
http://www.iodata.jp/news/2008/04/08_pr003.htm
http://www.pixela.co.jp/company/news/2008/20080409.html
http://buffalo.jp/products/catalog/multimedia/capture.html
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20080328/297430/
インテル3シリーズのグラフィック統合型のG35チップセットを搭載するIntel純正マイクロATXマザーボード「DG35EC」が発売されました。
「DG35EC」のスペックは、FSB1333MHzのCore2 Quad、Core2 DuoプロセッサとDDR2 800メモリーをサポートし、ギガビットLAN、3Gbps対応SATA×4ポート、5.1チャンネル Intel HDオーディオ、USB2.0×10ポート、IEEE1394a×2ポートなどを装備しています。
チップセットのPCI ExpressインターフェースがPCI Express1.1でありPCI Express2.0はサポートしていないこと、今どきのマザーとしてはSATAポートが少ないのですが、マイクロATXマザーボードとして実用的に十分な機能を備えています。
このG35チップセットは、内臓グラフィックスがDirectX 10に対応し、現時点ではインテルで最も高性能なGMA(Graphics Media Accelerator)X3500を採用していますが、G35チップセット搭載マザーボードは、2007年晩秋からASUSの「P5E-VM HDMI」、「P5E-V HDMI」が販売されていても、国内では他メーカーや本家のIntel純正マザーボードが発売されていないという不可解な状況が続いてきました。
AMDのプラットフォームでは、グラフィック性能の良いグラフィック統合型チップセット搭載マザーボードが安価に提供され、さらに今年に入って、AMD780GチップセットやNVIDIAのGeForce 8200チップセットへと進化しており、最近の負荷の高い3Dゲームでなければ、Windows Vistaでもビデオカードを使わずに快適に使用できるようになってきています。
つまりグラフィックオンボードのマザーボードを使用して、コストパフォーマンスの良いパソコンを自作するためには、AMDのプラットフォームの方が優れていて面白いという状況でしたが、インテル純正の「DG35EC」が1万円強の価格で購入できることで、インテルのプラットフォームでも安いコストで自作しやすくなります。
インテルも最新ハイエンドX48チップセットでは、純正マザーボード「BOXDX48BT2」を早い時期に発売しており、グラフィック内臓でなければ最先端を走っていますが、次期のP45/G45チップセットでも、グラフィック統合型のG45チップセットのリリースが遅れないよう期待したいものです。
http://www.intel.co.jp/jp/products/desktop/motherboard/classic.htm
http://www.intel.com/products/motherboard/DG35EC/index.htm
http://www.intel.com/jp/products/chipsets/G35/index.htm
http://www.intel.com/products/motherboard/DX48BT2/index.htm
http://www.asus.com/products
NVIDIAのグラフィック統合型のHybrid SLI対応チップセット「GeForce 8200」を搭載する初のSocket AM2+マザーボードとして、BIOSTAR製の「TF8200 A2+」が発売されました。
Hybrid SLIは、チップセット内臓GPUとNVIDIA製のビデオカードのGPUと組み合わせてグラフィック性能を向上させる技術であり、RADEONビデオカードと組み合わせて使用することを前提としたAMDのHybrid Graphicsと類似のNVIDIAのテクノロジです。
このHybrid SLIでは、パフォーマンスを向上させるGeForce Boostと、低消費電力モードに切り替え可能なHybridPowerとあり、既に市販されているGeForce8500GTまたはGeForce8400GS搭載ビデオカードはGeForce Boostに対応しています。
AMDのHybrid Graphicsと比べると、元々グラフィック性能がバリュークラスとしては優れているGeForce8500GTビデオカードがGeForce Boostに対応していることと、将来的にはHybridPowerをサポートしているビデオカードが発売され、HybridPowerでビデオカードの電源をOFFにして消費電力の低減が可能なことが魅力でしょう。
GeForce 8200は、型番からするとGeForce 6000シリーズ、GeForce 7000シリーズと続いてきたNVIDIAの主流グラフィック統合型チップセットの後継であり、そのスペックは、DirectX 10とPureVideo HDをサポートする内臓グラフィックスのほか、PCI Express 2.0( 1 x16)、DDR2 1066/800/667/533メモリーをサポートし、3.0 Gbps対応SATAポート6基、RAID 0,1, 0+1, 5、ギガビットLANポート、USB 2.0 ポート12基など最新の機能を備えています。
BIOSTAR製の「TF8200 A2+」も、この「GeForce 8200」のスペックを活かしており、マニア的にもギガビットLANのNVIDIA FirstPacketテクノロジの採用、HDMIコネクタの装備など不満はほとんどないマザーボードでしょう。
なお、NVIDIAのHybrid SLI対応チップセットとしては、この「GeForce 8200」のほか、内臓グラフィック性能を強化した上位の「GeForce 8300」、下位の「GeForce 8100」と、「nForce 730a」、「nForce 720a」がリストアップされています。
これらの相違はスペックを見ても解りにくいのですが、「nForce 730a」、「nForce 720a」はビデオカードを使うことを前提としたゲーマー向けのHybrid SLIをサポートするプラットフォームのようです。つまり普段はゲームをしていても、ビデオを観るときはHybridPowerでビデオカードの電源をOFFにし、静かな環境で見ることができることがメリットでしょう。
http://www.nvidia.co.jp/object/geforce_8200mgpu_jp.html
http://www.nvidia.co.jp/object/hybrid_sli_jp.html
http://www.biostar.com.tw/app/en-us/t-series/content.php?S_ID=353
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