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エルザジャパンは3月23日に、SDカードスロット用の小型ワンセグチューナー「Telebit テレビット」を発表しました。
USBタイプのワンセグチューナーは、昨年秋から年末にかけて多くのメーカーの機種が発売されましたが、この「Telebit」はSDカードスロットに装着するタイプのため、パソコンに装着した状態で外にはみ出す部分は、幅33.5mm、高さ8mm、長さ20mmとUSBタイプよりコンパクトです。
地上デジタル放送では、ゴーストや雨降りのようなノイズは発生しないものの、受信状態が悪くてブロックノイズが出るようであれば途切れて受信不可となるため、受信可能な範囲はアンテナが肝心です。
この「Telebit」は内臓アンテナのほか、高感度ロッドアンテナ、外付けテーブルアンテナが付属しており、屋内外の電波状況に応じて使い分けることが可能であり、家庭内でデスクトップパソコンで使うときは、外付けアンテナを使って受信感度の良い位置にアンテナを設置すると良いでしょう。
Windows Vista発売後にリリースされる「Telebit」は、そのテレビソフト「INFO.TV Petit」がWindows Vista(32bit版)に対応しています。
「INFO.TV Petit」は、タイムシフト再生機能や、ウィンドウサイズを自由に変更可能であり、また録画や静止画キャプチャが簡単で、再生機能も早送り、巻き戻し、15秒スキップなど使い易いように工夫されています。
「Telebit」の発売価格は少し高いとしても、外付けテーブルアンテナが付属していること、後発組として先行する機種の良いところは追随し、製品としての魅力は高まっています。
エルザはビデオカードの分野では、NVIDIAのGPUを搭載する数あるビデオカードの中でも、日本製の高品質なビデオカードとして、現在最も人気のある製品ラインアップを揃えており、イメージとしてはかつてのCANOPUSと似ていますが、最近のCANOPUSよりはホームユース向けのパーツが豊富です。
ワンセグチューナーは、USBタイプの方が汎用性が高いため買い易いのでしょうが、エルザ製ということで注目されるでしょう。
<参考> 12/17版 ワンセグTVチューナー続々登場
http://www.elsa-jp.co.jp/products/tvtuner/telebit_sd/index.html
http://www.elsa-jp.co.jp/index2.html
Scytheは3月15日に、サイドパネルにブルーLED付き25cmファンを2基搭載するATXケース「Wind Tunnel」を発売しました。
25cmファンの仕様は、回転数が600〜1000±10%RPM、風量が67.69〜112.82CFM、ノイズが27.74〜38.83dBAというスペックであり、大口径であるため低い回転数でもかなりの風量が確保されていますが、2基のファンを1000RPMで回せばノイズは静かではないでしょう。
しかし2基のファンは、ON/OFFの切り替えスィッチとファンコンが付属しており、ファン回転数が自由に調整可能なため、1基OFFにしたり回転数を抑えてノイズレベルを抑えることができます。
むしろ冷却の自由度が高いという面白さがあり、そもそもコンセプトとしてはオーバークロック志向のPCケースであり、強力に冷却するエアーフローを誇ることが最大のアピールポイントです。
またフロントとリアにはそれぞれ12cmファンが搭載可能であり、付属の温度センサーを任意の場所に取り付け、フロントパネルの温度表示パネルでケース内温度を確認できることもマニア好みでしょう。
その他のWind Tunnelの仕様は、フロント横にUSB2.0コネクタを2個、オーディオin/outポートを各1個装備し、サイズは幅235 x 奥行568 x 高さ540mmと大き目のATXケースであり、5インチベイ×5本、3.5インチベイ×2本(シャドウベイ6本)とベイ数には余裕があります。
昨年夏に、同じScytheから発売された前面フロントとサイドパネルに各1基25cmファンを搭載する「XClio A380」よりは、少し奥行きが短く、デザインは好みもありますがスッキリしているという感じです。いずれも色は、シルバーとブラックの2種類あり、電源レスモデルです。
http://www.scythe.co.jp/case/wind-tunnel.html
http://www.scythe.co.jp/case/xclio-a380.html
http://www.scythe.co.jp/
AMDは2月28日に、新型のAMD690シリーズのチップセットとして、「AMD690G」と「AMD690V」チップセットを発表しており、うちAMD690Gチップセット搭載マザーボードがASUS、ECSのサイトで発表されています。
690G、690Vともにグラフィック統合型のチップセットであり、上位の690GがRADEON X1250を、690VはRADEON X1200を統合していることと、690GがHDMIテレビ出力をサポートしていることが違います。
AMDのサイトでは、WindowsVista向けに最適と記載されていますが、AMD-ATIのビデオカードで採用されているAvivo高画質化テクノロジが、この統合型チップセットに採用されていること、ビデオカードを使わずにWindows Aeroに対応するようにグラフィック性能が強化されていることがアピールポイントなのでしょう。
サウスブリッジSB600と組み合わせて、3Gbps対応SATA×4ポート、USB×10ポート、PATA×2ドライブをサポートしており、標準的なマザーボードに使われるチップセットとしては特に不満はないでしょう。
AMD690シリーズは、グラフィック統合型チップセットですからマイクロATXマザーボードで使われることが多く、既に発表されている690Gチップセット搭載マザーボードのASUSの「M2A-VM HDMI」と「M2A-VM」、ECSの「AMD690GM-M2」は、いずれもマイクロATXマザーボードです。
さらにECSの「AMD690GM-M2」のスペックを見ると、デュアルチャネルDDR2 800、ギガビットLAN、8ch HDオーディオをサポートしており、CrossFireはサポートしていないものの基本機能はハイエンドマザーボード並です。それで安い価格のため、今後690G搭載マザーボードが売れ筋のマザーボードとなりそうであり、各社から続いて発売が予定されています。
AMDとしては、先月Athlon64 X2 6000+を発売し、既存の5600+までのモデルは価格改定により大幅に値下げをし、CPUとマザーボードを合わせたコストパフォーマンスで比べて、IntelのCore2シリーズより優位に立つためにリリースした期待のチップセットが690シリーズなのでしょう。
http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_14603_14762,00.html
http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_14603_14764,00.html
http://www.asus.com.tw/news_show.aspx?id=6267
http://www.ecs.com.tw/ECSWebSite/Products/ProductsDetail.aspx?
ヒートパイプがCPUに接していることにより、冷却性能を高めたCPUクーラーとして、Suntrust制の「薙刀(NAGINATA)」に続いて、ザワード製の「ZikaRay」が発売されました。
「薙刀(NAGINATA)」は、サイズが114(H)×92(W)×78(D)mmで、銅製6mm径ヒートパイプ3本を組み合わせたヒートシンクに92mm角ファンを搭載しており、このファンのスペックは、回転数1,200〜2,200rpm、ノイズレベル17.4〜29.3dB、風量22.4〜40.8CFMとなっています。
また「ZikaRay」は、サイズが145(H)×92(W)×88(D)mmで、銅製6mm径ヒートパイプ3本を組み合わせたヒートシンクに92mm角ファンを搭載しており、このファンのスペックは、回転数2,000rpm、ノイズレベル25.9dBで、最大風量は41.71CFMとなっており、「薙刀」と比べると少し背が高いぐらいで他は似たようなスペックです。
最近のCPUクーラーは、ヒートパイプを使って熱を伝え多層フィンにより放熱するタイプのCPUクーラーがトレンドですが、このヒートパイプが直接CPUと接し熱伝導のロスをなくすというちょっとした工夫で、さらに冷却性能が高くなれば大きなメリットです。
最新CPUは発熱量が抑えられるようになって、CPUクーラーにこだわるのはオーバークロック志向のユーザーが多いのですが、CPUクーラーとしては、冷却性能が高くて、静音、小型と3拍子揃っていれば理想でしょう。
しかし、ファンレスでは大型ヒートシンクとなり、ヒートパイプ+多層フィンで放熱面積を広くする方向に進化し、ファン口径を大きくすることで風量を確保して騒音レベルを抑えても、サイズは大きくなってしまうというパラドックスの関係にあります。
現在よく冷えることで定評のあるサイズ製の「INFINITY」と「峰COOLER Rev.B」、Zalman製の「CNPS9700 NT」も少し大きいと感じますが、この新しい2製品は少し小ぶりで価格も安いので人気製品となりそうです。
http://www.zaward.co.jp/cpu-zikaray.html
http://www.sun-trust.net/products/suntrust/naginata.htm
Pioneer製のSATA接続DVDドライブ「DVR-212」を搭載するバッファローの「DVSM-X1218FBS」シリーズが2月15日に発表されましたが、Pioneer製のバルク版「DVR-212」、「DVR-212D」が登場し、パーツショップで販売が始まっています。
バッファローの「DVSM-X1218FBS」のメディアへの書き込み速度などスペックを見ると、パイオニア純正ドライブ「DVR-A12J」と同じで、書込み品質の悪いDVDディスクを再生することができる「PowerRead機能」など機能面でも同じであり、人気のPioneer製ドライブ「DVR-A12J」やそのバルク版である「DVR-112」のSerialATA接続版のドライブとなります。
また従来からDVD-RAMの書き込みをサポートしていないモデルは型番末尾に「D」が付きますが、「DVR-212D」もDVD-RAMの書き込みができないこと以外は「DVR-212」と同じです。
DVD編集・作成・再生のためのソフトが必要であれば、バルク版の「DVR-212」ではなくバッファローの「DVSM-X1218FBS」シリーズを選ぶと良いのでしょうが、「DVSM-X1218FBS」シリーズではWindows Vista対応ソフトが付属することが魅力でしょう。またパイオニア純正SATA接続ドライブも、少し待てば発売されそうです。
昨年末までは、SATA変換基板を使わないネイティブなSATA接続DVDドライブのメーカーは、プレクスターぐらいでしたが、今年に入ってプレクスターは光学ドライブ事業を縮小することを発表しており、人気のあったSATA接続の「PX760SA」は在庫限りで販売終了となっています。
プレクスター製SATAドライブが消えていく中で、昨年末に東芝サムスン製ドライブ「TS-H653A」を搭載するI-O DATAの「DVR-ST18G」が発売され、最近ASUS製の安価な「DRW-1814BLT」とこのPioneer製「DVR-212」が続いて登場しています。
インテルCPU向けの新しいマザーボードは、P965/G965チップセットがパラレルATAをサポートしていないため、別途ATAコントローラを搭載してIDEコネクタを1基のみ搭載していることが現状では一般的です。
そしていつかはIDEコネクタを搭載しないマザーボードが主流となるというトレンドの中で、これからはSATA接続ドライブが将来性があり他社も追随することでしょう。Pioneerと並ぶブランドであるプレクスターも先見性があったわけですから、SATA接続DVDドライブを復活して欲しいものです。
http://buffalo.jp/products/new/2007/000417.html
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/dvsm-x1218fbs/index.html
http://pioneer.jp/dvdrrw/dvr-a12j/index.html
http://plextor.jp/product/px760sa/
http://www.iodata.jp/prod/storage/dvd/2006/dvr-st18g/
http://www.asus.co.jp/products4.aspx?l1=6&l2=35&l3=0&model=1488
NVIDIAは2月12日に、GeForce 8シリーズの「GeForce8800GTS」のビデオメモリー320MB版のGPUを搭載するビデオカードのリリースを発表しました。
2006年11月に登場したビデオメモリー640MB版のGeForce8800GTSと比べて、メモリーは半減しているものの、その他のスペックはストリームプロセッサ96基、コアクロック500MHz、シェーダクロック1200MHz、メモリクロック800MHz(データ転送レート1.6GHz)と同じであり、価格が4万円台と1万円程度安いため、むしろこちらが売れ筋になりそうです。
そのため既に、Leadtekの「PX8800GTS TDH 320M」、MSIの「NX8800GTS-T2D320E」、ELSAの「GLADIAC 988 GTS 320MB」、GIGABYTEの「GV-NX88S320H-B-RH」、Albatronの「8800GTS TDH 320M」、玄人志向の「GF8800GTS-E320HW」、XFXの「PV-T80G-GHF9」、InnoVISIONの「GeForce 8800GTS 320MB 」など各社から一斉に発売されています。
またInnoVISIONとXFXからは、最初からオーバークロックバージョンも発売されています。
GeForce 8シリーズの魅力は、DirectX10対応であること、バーテックスシェーダとピクセルシェーダの専用ユニットを持たずにアプリケーションの作業負荷によって処理能力を動的に割り当てることができる「統合シェーダアーキテクチャ」を採用することによりパフォーマンスアップしていること、物理的効果をシミュレートしレンダリングするNVIDIA Quantum Effectsテクノロジを採用してリアルな映像が表現ができることなど、新世代と呼ぶにふさわしいGPUであることです。
ただしGeForce8800GTS 320MB版ビデオカードも640MB版と同様2スロット占有型ビデオカードでサイズが大きいこと、また消費電力が増大しておりPCI Express用6ピン電源が必要などデメリットもあり、PCケースや電源ユニットには注意が必要です。
次はGeForce 8シリーズのミドルクラスのGPU、おそらくGeForce8600GTとなるのでしょうが、これがいつ登場するのか気になるところです。
前例では、GeForce7800GTXビデオカードが2005年6月に発売され、GeForce7600GTビデオカードが2006年3月に発売されるまで9か月の期間をおいており、これに習えばGeForce8600GTは今年の夏となりますが、今回はGeForce7900GSが意外と早く2006年9月に発売され、GeForce7600GTの存在価値が薄れていますから、少し早くGeForce8600GTが登場するかもと期待しています。
http://www.nvidia.co.jp/object/IO_39713.html
http://www.nvidia.co.jp/page/geforce_8800.html
http://www.leadtek.co.jp/news_release/winfast_px8800_series2.html
http://www.msi-computer.co.jp/company/press/?ID=187
http://www.msi-computer.co.jp/product/vga/NX8800GTS-T2D320E.html
http://www.elsa-jp.co.jp/products/graphicsboard/gladiac_988_gts_320mb/
http://www.gigabyte.com.tw/Products/VGA/Products_Overview.aspx?ProductID=2463
http://www.albatron.com.tw/English/Product/VGA/pro_detail.asp?rlink=Specification&no=215
http://www.xfxforce.com/web/product/listConfigurationDetails.jspa?series=GeForce%26trade%3B+8800&productConfigurationId=921144
Windows Vistaでは、HomePremium以上のエディションでサポートされている新しいインターフェースであるWindows Aeroを使用するために、1GBのシステムメモリーを搭載することが必要条件となっています。
そのため既存のパソコンでVistaを快適に使うためには、メモリーを増設する必要がある場合が多いのですが、システムメモリーを増設しなくても、その不足をUSBメモリーなどフラッシュメモリーで補うことができるようにReadyBoost機能が用意されています。
ReadyBoost機能では、システムメモリーの代替でUSBメモリーを使うため高速で読み書きのできる製品が必要であり、USB2.0のサポートとランダムアクセス速度が速いUSBメモリーに限られ、各メーカーでReadyBoost対応と動作確認がされている製品が安全でしょう。
主なところでは、バッファローの「RUF2-R」シリーズと「RUF2-S」シリーズ、バッファロー系列のCFD販売の「CUFD-H」シリーズ、I-O DATAの「ToteBag」BHシリーズ、ハギワラシスコムの「Lumitas(ルミタス)M」シリーズ 、トランセンドの「JetFlash 150」シリーズ、 A-DATAの「PD7」シリーズがReadyBoost対応と表記されています。
各シリーズとも容量の異なる製品がラインアップされていますが、マイクロソフトの説明では、ReadyBoostのメモリー量はシステムメモリーの1〜3倍、つまり512MBのシステムメモリーを搭載していれば、USBメモリーの512MB〜1.5GBをReadyBoost用に割り当てると良いとのことであり、システムメモリーの3倍を割り当てられる2GBのUSBメモリーを購入すると良いのでしょう。
これからもReadyBoost対応のUSBメモリーは発売されるのでしょうが、読み書きの速度が確認できて高速なものが売れるようになるでしょう。
一方、システムメモリーの価格は、先週あたりから大幅に値下がりしており、メモリー相場は下落局面に入って、今後しばらくは安い価格で購入できそうです。
そのため現在主流のDDR2メモリーを使用しているのであれば、システムメモリーを増設することがベストであり、古いタイプのメモリーやメモリースロットの空きが無い場合などで、取り敢えずReadyBoost機能をサポートするUSBメモリーを使って代替する方法がベターとなります。
http://buffalo.jp/products/catalog/item/r/ruf2-r/
http://buffalo.jp/products/catalog/item/r/ruf2-s/
http://www.cfd.co.jp/flash/usbflash.html
http://www.iodata.jp/prod/usbmemory/totebag/2006/tb-bh/index.htm
http://www.hscjpn.co.jp/products_s.php?idno=299
http://www.transcend.co.jp/Products/ModDetail.asp?ModNo=102
http://www.adata.com.tw/adata_en/product_show.php?ProductNo=AP07200SV
1月30日の深夜0時に、Windows Vistaが予定通り発売されました。
当日はWindows Vistaの製品パッケージ版とDSP版が同時に発売されましたが、深夜販売はパーツショップが中心で、DSP版しか扱っていない店もあり、売れたのはDSP版であり、製品パッケージ版はわずかのようです。
Windowsがフルモデルチェンジしたと言っても、Vistaをすぐに欲しいのはヘビーユーザーであり、自作パソコンユーザーからVistaが使われていくのでしょうが、そのためVistaのバージョンのうち、発売日用に用意されたUSBメモリー付きの Ultimate α がよく売れたようです。
事前に発売価格を発表していた店が多いことから、どの店も店頭価格はそれほど違わなく、FDDとのセット価格で、Ultimateが23,980円、businessが17,980円、Home Premiumが14,480円、Home Basicが11,980円の税込み価格としている店が多く、現在も各店舗の通販サイトで、この価格で販売している店もありますが、為替相場が年末から少し円安傾向にあること、発売日はキャンペーン価格という面もあって、そのうち少し値上がりするかもしれません。
しかしマイクロソフトは、Windows XPからの移行を促すために、日本市場では自作ユーザーから浸透することを期待して、深夜販売でマイクロソフト関係者がアピールするなどDSP版の販売に今まで以上に熱心であり、出荷価格を抑える可能性があります。
特にVista発売直前の1月25日に、Windows XP HomeEditionとMCEの延長サポートの適用を決定し、一般のユーザーはまだ慌てないでXPのまま使えば良いかという雰囲気の中で、Vistaを売り込まなければならない状況となり、販売価格が上がっては2年ぐらいでVistaが主力となる目論見が難しくなります。
基本的には、DSP版とセットとなるパーツはCPU、マザーボード、ハードディスク、メモリー、ドライブ類などのパーツでも組み合わせることができますが、発売当日はFDDとのセット価格が表示されています。
1月30日の夕刻に、私自身は取り敢えずHome Premiumの32ビットDSP版を1枚購入しました。
これまでWindows XPは4枚購入するなど、ときどきDSP版は購入するため、そのたびにFDDがセットでは増えすぎて困ります。そのため他のパーツと組み合わせ、FDDとのセット価格からFDDの価格を引いて組み合わせたパーツの価格を足して購入しました。
Windows VistaのDSP版は、32ビット版と64ビット版と別々で、どちらかを選ばなければなりませんが、Vistaの発売直後ではデバイスドライバが入手できるか心配であり、そのため今は64ビット版より32ビット版の方が無難であり、半年ぐらいたって2台目のパソコン用に購入するときは64ビット版のUltimateにしようかと思っています。
なお、これからVistaの導入を検討されるのであれば、「Windows Vistaへの乗り換え」と「Windows Vista RC1テスト」をご覧ください。
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/default.mspx
AMDのサイトを確認すると、主力のデュアルコアプロセッサAthlon64 X2シリーズのクロックを引き上げたAthlon64 X2 5600+(2.8GHz、L2:1MB×2)、5400+(2.8GHz、L2:512KB×2)が製品情報として掲載されていますが、うちAthlon64 X2 5600+が発売されました。
昨年12月5日にAMDは、Athlon64 X2の65nm 製造プロセス技術への移行を発表しており、モデルナンバー比較表には、5000+までのモデルでは、65nm SOI製造プロセスのTDP65W版が追加されています。しかし、この新しい5400+と5600+は90nm製造プロセスのままであり、それでもTDPは89Wと、90nm製造プロセスのまま動作クロックを引き上げても、2.6GHzの5200+と同じ89Wに抑えられています。
1000個ロット時の出荷単価は、5600+は505ドル、5400+は485ドルとなっており、国内での5600+の発売価格は6万円台半ば、インテルのCore2 Duo E6700とほぼ同じぐらいの価格です。
他に今週は、65nm 製造プロセスのAthlon64 X2 4000+が発売され、週末には、デュアルコアCPUを2個使い4コアとなるQuad FXプラットフォーム対応のSocketF版のAthlon 64 FX-70、FX-72、FX-74が発売され、また現時点ではAMDが発表していないAthlon64 X2 6000+(3.0GHz、L2:1MB×2)もそのうち発売されそうな状況です。
既存のAthlon64 X2 5200+までのデュアルコアCPUは、昨年12月の価格改定で値下げされ、年明け後のAMDの新型CPUの発売攻勢は、インテルのCore2シリーズに追いつこうとする勢いが表れています。しかし、新しく発売される高クロックモデルの価格がもう少し下がらないと人気挽回は難しく、国内では発売当初は割高となる面もあって今後の価格次第という感じでしょう。
またAMDは1月10日に、省スペース型デスクトップパソコン向けのDTX規格の策定を発表しています。
インテルが主導してきたBTX規格は、AMD製CPUもIntel製CPUも、TDPが大幅に抑えられるようになって、その必然性がなくなってきています。
その結果、BTX仕様のPCケース、マザーボード、CPUなどのパーツは、既に使っているユーザーのために、細々とリリースされる程度であり、将来も主流とはなりそうにありませんが、そうなったのもインテル自身のプラットフォーム戦略とCPUのロードマップの整合性が十分取れていなかったことが要因でしょう。
つまりBTX規格は、供給者側の都合で推進されたという印象がありますが、DTX規格は、AMDの発表資料によると小型化、低消費電力、静音、コスト抑制というトレンドを踏まえたATX規格との互換性に配慮されたスモールフォームファクタに限定した規格とのことです。
今のところ具体的なDTX規格マザーボードのサイズは発表されていなく、どの程度のニーズに対応するのか不明ですが、プラットフォームでも、2007年に入ってAMDの巻き返しが始まったようです。
http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_9485_13041^13076,00.html
http://www.amdcompare.com/us-en/desktop/details.aspx?opn=ADA5600IAA6CZ
http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_609,00.html?redir=CPPR01
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543_13744~114623,00.html
http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_9485_9488^10756,00.html
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~115270,00.html
コレガは1月18日に、かんたん無線接続ボタンを搭載するコンパクトな無線ブロードバンドルータ「CG-WLBARGPXW(白)」、「CG-WLBARGPXB(黒)」と、そのクライアントとなる無線LANカード「CG-WLCB54GPX」、USB無線LANアダプタ「CG-WLUSB2GPX」を発表しました。
これまでも面倒な無線LAN機器のセットアップは、各メーカーとも簡単にインストールするためのユーティリティソフトを用意しており、コレガの現行機種では「JUMPSTART」を採用している機種もありますが、異なるメーカーの無線アダプタも使っているなど簡単スタートのユーティリティが使用できない環境ではかえって面倒なことも多いでしょう。
そのため業界の標準化団体であるWi-Fi Allianceは、プッシュボタン方式や暗証番号を使うPIN方式など設定の簡素化を支援する認定プログラム「Wi-Fi Protected Setup」を発表しており、コレガの新シリーズは、この「Wi-Fi Protected Setup」の仕様に基づき、クライアント側はクライアントソフトを使い、ルータ側はボタンを押すだけで接続設定が簡単に完了する方式を採用しています。ただし、親機も子機もこの新しい無線LANシリーズで揃えないとプッシュボタン方式は使えません。
その他の仕様としては、WPA/WPA2に対応する無線LANのセキュリティを本体背面のスイッチで簡単に設定できること、インターネット回線自動判別機能や空きチャンネル自動検索機能の装備、WEB設定画面でルータ機能の有効/無効の設定が可能など使い易さに配慮されていることがメリットです。
この新シリーズは、Windows Vistaの発売直前に発売され、Vistaでの動作確認済みとなっています。ただし無線LANカードとUSB無線LANアダプタはドライバのみ提供され、設定にはOS標準のユーティリティを使うことになり、Vistaで使うのであれば接続設定がそれほど簡単にはならないかもしれません。
なお既存の機種のWindows Vistaへの対応情報が、コレガ、バッファロー、I-O DATA、プラネックスなど無線LAN機器メーカーから発表されています。
親機側の無線ブロードバンドルータ、無線アクセスポイントは、パソコンのOSによって使用不可となることはありませんが、無線LANカード、USB無線LANアダプタなどパソコンに装着するアダプタは、Vistaをインストールして既存のドライバが使えなければ、メーカーのサポートページでVista対応ドライバが提供されないと使えません。
また各社とも付属のCD-ROMのユーティリティソフトは使えなく、サポートページでVista対応のユーティリティソフトが提供されなければ、無線LANアダプタのドライバを手動でインストールし、ネットワーク接続の設定もOS標準の手順で行う必要があります。各社とも少なくともドライバは、サポートページからダウンロード可能となりそうなアダプタが多いようです。
http://corega.jp/product/news/070118.htm
http://corega.jp/product/os/winvista.htm
http://buffalo.jp/taiou/os/winvista/winvista_02.html
http://www.iodata.jp/promo/vista/check.html#network
http://www.planex.co.jp/support/os_taiou/taiou_vista.shtml
ミドルクラスのGeforce7600GS、7600GT、Radeon X1650PROグラフィックチップを搭載するファンレスビデオカードが、この12月から1月にかけて続々と登場しています。
Geforce7600GS搭載ビデオカードは、GIGABYTEの「GV-NX76G256HI-RH」、FOXCONNの「FV-N76SM2DT」、Leadtechの「WinFast PX7600 GS TDH HDMI」と「WinFast PX7600 GS TDH Low Profile」、ASUSの「EN7600GS SILENT/HTD 」が発売され、売れ筋のミドルクラスの下位モデルのGeforce7600GS搭載ビデオカードでは、むしろファンレスが主流となってきています。
うちGIGABYTEの「GV-NX76G256HI-RH」とLeadtechの「WinFast PX7600 GS TDH HDMI」は、デジタル家電向けのHDMI(High Definition Multimedia Interface)コネクタを装備しており、HDCP(High-Bandwidth Digital Content Protection=著作権保護機能)に対応したモニタに出力することが可能なため、1万円台半ばのGeforce7600GS搭載ビデオカードの価格相場より割高となります。
またLeadtechの「WinFast PX7600 GS TDH Low Profile」は、ファン付きとファンレスの2種類ありますが、ファンレスにするためには大型ヒートシンクが必要なため、ヒートシンクを工夫してカードサイズの小さいロープロファイル仕様でファンレス化されています。
Radeon X1650PRO搭載ビデオカードは、SAPPHIREの「ULTIMATE ATI RADEON X1650 PRO」、HISの「HIS X1650Pro iSilence U」と、いずれも大型のヒートシンクが取り付けられており、特にHISの「HIS X1650Pro iSilenceU 」は2スロットを占有する大型カードとなっています。
ミドルクラスの上位のGeforce7600GT搭載ファンレスビデオカードは、MSIの「NX7600GT-T2D256EZ3」、XFXの「GeForce7600 GT Fatal1ty」が発売され、ASUSのサイトでは「EN7600GT SILENT/2DHT/256M 」が紹介されていますが、このミドルレンジの上位クラスでは、ファンレスよりオーバークロック仕様かどうか気になるユーザーも多いことでしょう。
もうすぐWindowsVistaが発売されますが、VistaのインターフェースであるWindows Aeroでストレスなく操作するためにはビデオカードを使った方が良いでしょう。しかし静音パソコンにこだわればビデオカードのファンの回転音は気になるものであり、静音化のためにはビデオカードはファンレスがベストです。
ミドルクラスのファンレスビデオカードは、静音志向のユーザーやこれまでビデオカードを使わなかったユーザー層のニーズに幅広く対応するためにコストパフォーマンスの良い価格帯で次々と発売されていますが、ファンレスカードを使うのであればヒートシンクの冷却のためケース内の通風を良くすることが大切です。
また、このところAGPスロットを搭載する少し古いパソコンの増設用として、ミドルクラスのGPUを搭載するAGPビデオカードの新しい製品がリリースされています。やはりWindowsVistaでは、少し古いパソコンではグラフィック性能の強化が必要となると見込んでのことでしょう。
http://www.gigabyte.co.jp/nippon/nx76g256hi-rh/76g256hi-rh.html
http://www.leadtek.co.jp/3d_graphic/winfast_px7600gs_tdh_hdmi_1.htm
http://www.leadtek.co.jp/3d_graphic/winfast_px7600gs_tdh_lp_1.htm
http://www.foxconnchannel.com/JA-JP/Product/VGACard_detail.aspx?ID=ja-JP0000007
http://www.asus.co.jp/products.aspx?l1=2&l2=6&l3=271&model=1090&modelmenu=1
http://www.asus.co.jp/products.aspx?l1=2&l2=6&l3=271&model=1097&modelmenu=1
http://www.sapphiretech.com/jn/products/products_overview.php?gpid=173&pid=g&grp=3
http://japan.hisdigital.com/html/product_ov.php?id=257&view=yes
http://xfxforce.com/web/product/listConfigurations.jspa?seriesId=788929#
http://www.msi-computer.co.jp/product/vga/NX7600GT-T2D256EZ3.html
(株)リンクスインターナショナルは、V-TECH製のシンプルなデザインのPCケース「CZ001」を1月12日から発売することを発表しました。
この「CZ001」は、180(幅)×480(奥行き)×410(高さ)ミリと、奥行きは長いものの比較的小ぶりなATXケースですが、5インチドライブベイ×4、3.5インチドライブベイ×2、3.5インチシャドウベイ×4と十分なドライブベイがあり、このドライブベイをフルに使っても余裕がありそうな500W電源を搭載しています。
しかしケースファンは、フロント、リアともに80mmファンと、最近は120mmファンが主流なのに残念と思いますが、ケースの幅が180mmではリア120mmファンは無理でしょうから、少しでもスリムなケースを望むのであれば、やむを得ないところでしょう。
価格は500W電源搭載で店頭予想価格9,980円と1万円を切っており、既存のV-TECH製のケースも、価格が安くてコストパフォーマンスが良いことが最大のメリットです。
既存のケースのうち、幅200mmで120mmファン仕様の「VT-826MW/465W」も、465W電源搭載と一般的なパソコンとしては大容量電源であり、「CZ001」が+12V1ライン15A、+12V2ライン16Aに対して、「VT-826MW/465W」が+12V1ライン17A、+12V2ライン15Aと、むしろ総電源容量が低くてもビデオカードに供給する+12V1の出力が大きいのですが、いずれもSLIやCrossFire環境では心配でしょう。
やはりSLIやCrossFire環境を構築する予定であれば、サイドパネルに超大型23pファン搭載の電源レスモデル「VT-427MW」を使って、さらに大容量のSLI対応の電源を別途購入した方が無難でしょう。
最近発売されたPCケースで電源レスモデルとしては、3Rシステムの「K400」も180(幅) x 423(奥行き) x 438(高さ)ミリと、小ぶりなATXケースで価格が安く、こうした低価格のケースで高性能電源を載せ、マザーボードとビデオカードにコストを掛けるという組み方も、羊の皮を被った狼のようなもので面白そうです。
「CZ001」ではビデオカードの2枚ざしは想定されていないのでしょうが、高性能パーツが使える比較的小ぶりなコストパフォーマンスが良いパソコンを組むためのケースというコンセプトであり、それも一つのトレンドなのでしょう。
http://www.links.co.jp/html/press2/news-cz001.html
http://www.links.co.jp/html/press2/vt-826mw-465w.html
http://www.links.co.jp/html/press2/vt-427mw-b.html
http://www.3rsys.com/english/products/view.asp?navi=case&idx_num=67
ASUSからAMD製チップセット「AMD 480X CrossFire」を搭載したマザーボード「M2A-MVP」が発売されました。
AMDはATIを買収しており、旧ATIが開発したチップセットをAMDブランドで発売する時期がいつかは来ることですが、現在ATIの「CrossFire Xpress 1600」と「CrossFire Xpress 3200」の両チップセットのAMDブランド版の「AMD 480X CrossFire」と「AMD 580X CrossFire」がAMDのサイトで紹介されています。
この「AMD 480X CrossFire」は、「CrossFire Xpress 1600」でCrossFireはx8レーンのサポートであり、CrossFire環境を構築したいユーザーは、むしろCrossFire x16フルレーンサポートの「CrossFire Xpress 3200」である「AMD 580X CrossFire」チップセット搭載マザーボードの方が魅力的でしょう。
しかし、ASUSの「M2A-MVP」はサウスブリッジSB600と組み合わせて、GigabitLAN、SATAUのサポートと一般的には十分なスペックであり、Socket AM2プラットフォームで安い価格で自作するために選択肢が増えたことはユーザーにとっても良いことです。
なおASUSのサイトでは、まだ「M2A-MVP」の製品ページを載せてなく、発売されていない「AMD 580X CrossFire」チップセットを搭載する「M2R32-MVP」の製品ページが載っており、こちらも国内でそのうち発売されるのでしょう。
Intelは、最初のデュアルコアCPUを投入したときに苦境に立たされ、i945P/Gチップセット搭載の純正マザーボードを価格破壊に近い価格で提供しています。このようにIntelが自社製チップセット、さらには自社製マザーボードを擁していることで、マザーボードとCPUのトータルコストに配慮しながらユーザーニーズにきめ細かく対応できるメリットがあります。
AMDのプラットフォームでは、これまで圧倒的にNVIDIA製のチップセットが使われてきましたが、AMDとしては、ライバルのIntelに対抗するためにも、コストパフォーマンスの良いチップセットを提供することで自社製チップセットのシェアを高めたいのでしょう。
そうなるとNVIDIAが困ると思われますが、どのみち現実にはCore2シリーズの登場以降は、その対応マザーボードが売れ筋です。そのためNVIDIAもnForce600シリーズのチップセットを投入するなどIntelプラットフォーム向けのチップセットに力を入れていますが、今のところはIntel純正チップセットが圧倒的に強いという状況です。
http://www.amd.com/us-en/Processors/ProductInformation/0,,30_118_14603_14608,00.html
http://www.amd.com/us-en/Processors/ProductInformation/0,,30_118_14603_14604,00.html
http://www.asus.com/products4.aspx?l1=3&l2=101&l3=328&model=1296&modelmenu=1
http://ati.amd.com/buy/promotions/radeonxpressmobo/1600am2.html
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