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<2004年4月-6月掲載分-今週のトピックス-> |
<PC自作関係のニュース> このファイルは「My Free-style PC」の「PC自作コーナー」内のファイルです。 検索エンジン経由で訪問いただいたのであれば、目次にもどり、最新情報を是非ご覧ください。 |
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| 6/27版 IntelがLGA775対応Pentium4とチップセットを公式発表 | |
Intelは6月22日に、新型ソケットLGA775対応の3種類のチップセットとPentium4プロセッサ6製品を公式に発表しました。 チップセットは、開発コードネームGrantsdaleと呼ばれていた「インテル(R)915P Express チップセット(i915P)」、「インテル(R)915G Express チップセット(i915G)」と、開発コードネームAlderwoodと呼ばれていた「インテル(R)925X Express チップセット(i925X)」であり、仕様の違いは、i915Pをベースとして、i915Pにグラフィック機能GMA 900 を統合したものがi915Gであり、メモリーアクセス性能を向上させたものがi925Xです。 対応メモリーは、i915Pとi915GがDDRUメモリー(DDR2-533、DDR2-400)とDDRメモリー(DDR-400)をサポート、i925XがDDRUメモリーのみサポートしており、ビデオカードのインターフェース(スロット)は、いずれも公式には、PCI Express x16のみサポートとなっています。 なお、Eliteから非公式の仕様となるものの、AGPスロットも備えたマザーボードの発売が予定されています。 これら新型チップセットを搭載したマザーボードは、秋葉原では、6月19日からフライングで販売が始まっていましたが、不具合が判明しマザーボードメーカーが回収措置をとっているようです。 ソケットLGA775版のCPUは、Pentium4エクストリーム・エディションの3.40GHzと、Pentium4が5製品、Pentium4 560(3.60 GHz)、Pentium4 550(3.40 GHz)、Pentium4 540(3.20 GHz)、Pentium4 530(3.00 GHz)、Pentium4 520(2.80 GHz)が登場しています。 Pentium4もプロセッサナンバーが採用され、解りにくくなったと思われるかもしれませんが、例えばPentium4のクロック2.80GHzの製品は、最初のNorthwoodコアのFSB533MHz版が2.80 GHzであり、NorthwoodコアのFSB800MHz版が2.80C GHz、PrescottコアのFSB533MHz版が2.80A GHz、PrescottコアのFSB800MHz版が2.80E GHzとクロック末尾に「C」、「A」、「E」を付けて区別しており、現在4種類も店で販売しているのでややこしく、プロセッサナンバーで間違えて購入しないようにする意味もあるのでしょう。 コアやプラットフォームの変更のメリットは否定しませんが、同じクロックの製品が多くなるのは、クロックそのものは上げることができずに、コアやプラットフォームばかり変わっているという面があるのです。 今回発表されたプロセッサナンバー500番台となるLGA775版PrescottコアのPentium4は、クロックとしてはPentium4 560の3.60 GHzのみが既存のPentium4の最高クロック3.40 GHzを上回るのですが、6月1日にAMDが発表したSocket 939版Athlon64 3800+とSocket 754版Athlon64 3700+が流通し店で購入できるようになっており、Pentium4 560がリードしたという状況ではないのです。 もちろん、ゲームに強いAthlonに対してPentium4はDVD編集に強いという得意な面の評判もあって、一概に優劣はつけ難いのですが、このところIntelもAMDもCPUのクロックそのものを上げることが難しくて、クロックの向上にブレーキがかかっているという印象を受けます。 コアの違いによる性能アップやプラットフォームの変更による将来の拡張性はあるとしても、CPUクロックが倍になって、パソコンの性能は5割増しとなるというかつての目安から見れば、 3.00GHzのCPUを3.60GHzにして、単純に2割増し、現実にはベンチマークは1割増し、クロック以外の要素でそれをどの程度上回るかということです。 アップグレードを考える時は割り算でみるので、現在高クロックのCPUを使っているのであれば選びにくいのでしょうが、新たに1台組むのであれば、少し無理をしてもプラットフォームは新しいに越したことはなく、ソケットLGA775版のPentium4 540(3.20 GHz)以下のニーズがあるのでしょう。 http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2004/040622.htm http://www.intel.co.jp/jp/personal/products/lga775.htm http://elite.gisnet.jp/news/news04062201.htm |
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| 6/20版 ソケットLGA775対応マザーボードのラインナップ | |
GIGABYTEとASUSのホームページで、Intelから今週発表される予定のソケットLGA775版の新型Pentium4を装着するためのマザーボードのラインナップが発表されています。 GIGABYTEでは、Intelの新型チップセットi925X、i915P、i915Gを搭載するマザ−ボードに加えて、既存のi865PEチップセットを搭載するマザーボードもあり、合わせて7製品が揃っています。 うち、「GA-8ANXP-D」と「GA-8GPNXP Duo」はi925Xチップセットを搭載する製品で、主な仕様の違いは、型番末尾「D」がDDRUメモリーが必須、型番末尾「Duo」の方がDDRUメモリーと既存のDDRメモリーの両方サポートしているようです。 「GA-8I915P-D PRO」と「GA-8I915P PRO」は、仕様のチップセット欄にはi925Xと書かれていますが、おそらく誤記であり、型番からはi915Pチップセットを搭載していると思われ、型番末尾「-D PRO」がDDRUメモリー、「PRO」がDDRメモリーをサポートしています。 「GA-8I915G PRO」と「GA-8I915G-MF」は、これも仕様のチップセット欄にi925Xと書かれていることは誤りで、おそらくi915Gチップセットを搭載しているグラフィック機能オンボードのマザーボードと思われます。こちらはDDRメモリーのみサポートのようです。 これらi925X、i915シリーズの新型チップセットを搭載する製品は、全てビデオカードのスロットはPCI Express対応で、AGPはサポートしてなく、既存のi865PEチップセットを搭載する「GA-8IPE775PRO」がAGPスロットがあり、またDDRメモリーのサポートとなっています。 ASUSは、P5シリーズがソケットLGA775を搭載するマザーボードで、「P5AD2 Premium」と「P5AD2 Deluxe」がi925Xチップセットを搭載し、「P5GD2 Premium」、「P5GD2 Pro」、「P5GD2 Deluxe」、「P5GD2」がi915Pチップセットを搭載し、いずれもDDRUメモリーが必須のようです。 i915Pチップセットを搭載していても、「P5GDC Deluxe」は、DDRUメモリーと既存のDDRメモリーの両方サポートしており、「P5GD1」はDDRメモリーのみのサポートとなっています。 また「P5GDC-V Deluxe」は、グラフィック機能オンボードのi915Gチップセットを搭載しており、DDRUメモリーと既存のDDRメモリーの両方サポートしています。 なおASUSの方は、これら全てビデオカードのスロットはPCI Express対応です。 おそらく、Intelの新型チップセット自体は、メモリーはDDRUメモリーもDDRメモリーも両方サポートしているが、AGPはサポートしていないと思われますが、まだIntelから新チップセットの仕様が正式に発表されてなく、近いうちに発表されれば確認できることでしょう。 メモリーは当分の間、DDRUメモリーの512MBのものが、せめて1万円台前半の価格で購入できるようにならないうちは、DDRUメモリーもDDRメモリーも両方サポートしている製品のニーズが多く、GIGABYTEの「GA-8GPNXP Duo」とASUSの「P5GDC Deluxe」は移行期の繋ぎとして投入する必要があるのでしょう。 またグラフィック機能オンボードのマザーボードは、普段はコストパフォーマンス重視のバリューPC向けに用意されるのですが、今回は、PCI Express対応ビデオカードは初代のPCI Express対応版でなく半年ぐらい待って次に登場するグラッフィックチップを搭載したものを選ぶという選択肢もあり、GIGABYTEの「GA-8I915G PRO」やASUSの「P5GDC-V Deluxe」はグラフィック機能オンボードであっても、高機能でスペック重視のユーザー向けでしょう。 現時点では一気に既存のパーツを変える必要がないユーザーが多いため、マザーボードメーカーも品揃えを多くせざるを得ないのでしょう。 http://www.gigabyte.co.jp/nippon/p4-775list.html http://www.gigabyte.co.jp/ http://www.asus.co.jp/products/mb/event/p5gd2pro/index.htm http://www.asus.co.jp/products/mb/event/p5gd2pro/spec_p5ad2.htm http://www.asus.co.jp/products/mb/event/p5gd2pro/spec_p5gd2.htm http://www.asus.co.jp/products/mb/event/p5gd2pro/spec_p5gdc.htm http://www.asus.co.jp/products/mb/event/p5gd2pro/spec_p5gdcv.htm http://www.asus.co.jp/ |
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| 6/13版 PCI Express対応ビデオカード次々と発表 | |
GIGABYTEから、NVIDIA製のPCI Express対応グラッフィクチップGeForce PCX5750を搭載したビデオカード「GV-NX57128D」が発売されました。 この「GV-NX57128D」は既に多くのパーツショップで販売しており、PCI Express対応ビデオカードとしてユーザーが現物を購入できる最初の製品ですが、他のビデオカードメーカーも随分前からPCI Express対応製品のラインナップは発表しており、近いうちに店頭に揃うことになりそうです。 NVIDIA製のPCI Express対応グラッフィクチップは、今年2月のINTEL DEVELOPER CONFERENCEの同社の発表資料では、スペックの高い順に、GeForce PCX 5950、PCX 5750、PCX 5300、PCX 4300となっていましたが、最近の製品(PRODUCTS)のGeForce PCXの説明ページでは、「Performance」つまりハイスペックなものは、GeForce PCX 5900、PCX 5750、メインストリーム向けはPCX 5300が載っています。 GeForce PCXシリーズを採用するビデオカードメーカーLeadtekのWinFast PXシリーズや、AopenのAeolus PCXシリーズの発表では、早い時期に発表しているためかもしれませんが、GeForce PCX 5950、PCX 5750、PCX 5300、PCX 4300に対応するラインナップが載っています。 NVIDIA製のグラッフィクチップの場合、PCI Express対応といっても、初代のものはまだPCI Expressにネイティブに対応しているわけではなく、AGP接続のGeForce FXシリーズにHSIブリッジチップを組み合わせてPCI Expressスロットで使えるようにしたものです。 そのため、現行のFXシリーズのものは置き換えることができ、FX 5900Ultraのコアクロックとメモリクロックを少し引き上げたものがFX 5950Ultraという関係のように、おそらくPCX 5900のクロックアップしたものがPCX 5950という位置づけでしょうが、NVIDIAとしては発売当初に売れ筋と想定しているものはPCX 5900、PCX 5750、PCX 5300搭載製品なのでしょう。 FX 5900XTを搭載したビデオカードは、高性能ながらもコストパフォーマンスが良くて現在人気が高く、さらに最近ハイエンド向けのGeForce 6800を投入したため、基本的には現行のFXシリーズとほぼ同じ性能であるPCI Express対応に置き換えても、FX 5950UltraよりFX 5900XTを置き換えたものが多く売れそうです。 一方、ATI製のPCI Express対応グラッフィクチップは、RADEON X800、X600、X300が発表されており、このRADEON Xシリーズのグラッフィックチップを搭載するビデオカードも各社から発表されています。 同じGIGABYTEからは、ATI製のグラッフィクチップを搭載するGV-RX80シリーズ、GV-RX60シリーズ、GV-RX30シリーズも発表されており、また最近、こうした新しいプラットフォームへの対応が早くなったASUSからは、Extreme AX600、Extreme AX300シリーズが発表されています。 また他のマザーボードメーカーもFICやMSIなどもRADEON Xシリーズのグラッフィックチップを搭載するビデオカードを発表しており、SapphireをはじめRADEON陣営のビデオカードメーカーは、ホームページで発表してないところもありますが製品化するでしょう。 ATI製のRADEON Xシリーズのグラッフィクチップは、最初からPCI Expressにネイティブに対応しており、ATIのデモンストレーションによれば、インターフェースの変更により動画編集などのスループットの高速化がベンチマークとして現れるということで、使い方にもよりますが大きなアドバンテージです。 NVIDIAとATIの競争は、このところNVIDIAが巻き返した感があったのですが、NVIDIA製のPCI Expressにネイティブに対応するグラッフィクチップが登場する年末頃までは、ATIが優位となりそうです。 MSIもATIに歩があると思ったのか、つい最近ATI製のグラッフィクチップを採用してますが、NVIDIA製グラッフィクチップを搭載するものとATI製のグラッフィクチップを搭載するものと両方のビデオカードを作ってしまうことが普通になって、さらに抜きつ抜かれつという状況が目まぐるしくなるのでしょう。 今月中にもIntelは、新型Socket 775版のCPUを発売し、その対応チップセットi925X(Alderwood)、i915(Grantsdale)シリーズを搭載したマザーボードが登場する予定であり、このIntel純正のチップセットを採用したマザーボードでは、PCI Express対応ビデオカードが標準となるため、それに合わせてビデオカードを間に合わせる必要があります。 かつてPCIからAGPに移行した後に、ViperV550のPCIカードを購入したことがあり、PCIスロットは無くならないため比較的長く使えましたが、これからはAGPスロットが無くなるとすると、ビデオカードを買い換えなければならない時期があります。 CPUやマザーボードを交換して、PCI Express対応ビデオカードしか使えないという状況になるまでは必要ないとしても、これから購入するビデオカードを将来も長く使おうと思えば、少し待ってマザーボードを交換するときにPCI Express対応のビデオカードを選ぶと良いのでしょう。 http://www.gigabyte.co.jp/nippon/nx57128d/nx57128d-m.html http://www.nvidia.com/object/IO_11187.html http://www.nvidia.com/page/geforce_pcx.html http://www.leadtek.com.tw/company/company5_1.asp?id=129 http://aopen.jp/company/news/2004/pci-express.html http://www.ati.com/jp/companyinfo/press/2004/4753.html http://www.gigabyte.co.jp/nippon/news20040610.html http://www.asus.co.jp/news/2004/20040608_PCI_EXPRESS.htm http://www.msi.com.tw/html/newsrelease/product_news/2004_0611_RX600XT.htm http://www.fic.com.tw/aboutfic/press/press.aspx?pr_id=133 http://www.sapphiretech.com/press/PCIE-series.pdf |
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| 6/6版 Athlon64プロセッサ 3800+が登場 | |
日本AMDは6月1日に、Athlon 64プロセッサ3800+、3700+、3500+とAthlon 64 FX-53プロセッサを発表しており、発表と同時に即日出荷されています。 従来のAthlon 64プロセッサはCPUソケットがSocket 754、Athlon 64 FXプロセッサは、Socket 940というタイプに装着するのものでしたが、今回リリースされたAthlon 64プロセッサ3800+と3500+、またAthlon 64 FX-53は新型のCPUソケットであるSocket 939対応のCPUであり、マザーボードのCPUソケットもSocket 939が搭載されている新しいマザーボードが必要となります。 ただしAthlon 64プロセッサ3700+は、従来どおりのSocket 754に対応しており、既存のSocket 754マザーボードにCPUの載せ替えができるようです。 Socket 939対応のマザーボードは、現時点では、VIAのK8T800PROチップセットを搭載したマザーボードとして、ASUSの「A8V/Deluxe/Wifi-G/PCI」しか発売されていないのですが、このVIAのチップセットを始め、nVIDIAやSiSなどのチップセットを搭載したマザーボードもそのうちリリースされることでしょう。 Socket 939対応CPUは現時点で発売された製品は高価であり、これから短期間で価格が下がらなければ、ミドルレンジのパソコンではSocket 939版への移行は少し先のこととなり、対応マザーボードも一気にではなく少しづつ種類が増えていくことにりそうです。しかし、その製品化もある程度需要が見込めないうちは難しく、これからのCPU価格の動向と流通量次第でしょう。 Intel製のプラットフォームでも同じですが、新型ソケットは、低クロック版の安価な対応CPUも同時にリリースされれば普及テンポが早いのですが、そうでなければCPUは価格が下がるのも早いので、高価なうちは手を出さず少し待つというユーザーが多いのです。 AMDの発表資料をみると、近日リリース予定のMicrosoft Windows XP Service Pack 2を利用したときの拡張ウイルス防止機能の強化、最大1600MHzで動作するメモリ・コントローラとI/OをCPUに直接接続する「ダイレクトコネクト・アーキテクチャ」を採用していること、パソコンで軽い作業をしているときにPCの電力消費を抑え、発熱と音を抑えることができるCool'n'Quietテクノロジを備えていることをアピールしています。 1,000個ロット時単価は、Athlon 64 FX-53が91,885円、Athlon 64プロセッサ 3800+が82,800円、3700+が81,650円、3500+が57,500円とまだ高値ですが、IntelのCPUも含めてCPUの高クロック版の開発ペースが緩やかとなってきた現状においては、スペック重視のユーザーにとっては久しぶりの朗報です。 将来的にはプラットフォームの変更は必要なことですが、今回もSocket 754版の高性能CPUも同時に登場しており、プラットフォームの変更時点では、その変更による実質的な性能アップは大したことがないという面はやむを得ないことなのでしょう。 http://www.amd.com/jp-ja/Weblets/0,,7832_8366_7595~85837,00.html |
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| 5/30版 岡谷エレクトロニクスの静音電源「音無しぃ」発売 | |
岡谷エレクトロニクス株式会社は、昨年末に「音無」という名前のファンレスATX電源を発売し、国産電源なのに価格的にもリーズナブルで、一度聞いたら忘れない「音無」というネーミングが上手なこともあって評判が良いのですが、今度は「音無しぃ」という名前で、14cm角ファン搭載の静音電源をリリースしました。 この「音無しぃ」は、350W電源「OEC-350W14」、400W電源「OEC-400W14」、450W電源「OEC-450W14」と揃っており、いずれも大型の14cm角ファンを採用し、大口径ファンでは低速回転でも風量が多く、ファン回転数を抑えることができ静かということです。 ファンの回転数は、自動調節AUTOだけでなく、手動でLOW(850RPM)、MID(1000RPM)、HIGH(1200RPM)と切り替えることができ、1200RPMでも28dBと騒音レベルは低いのですが、ケース内に組み込むパーツによってはケース内温度が低いとか、室温が低い冬場には850RPMにセットすれば、20dBとさらに騒音を抑えることができます。 パソコンの静音化に関心があるユーザーにとっては、電源ファンの回転数が手動で切り替えれるということが興味をそそられることでしょうし、外に張り出したヒートシンクを取り付けたファンレスATX電源「音無」よりも、「音無しぃ」の方が魅力的で人気が出るのかもしれません。 岡谷エレクトロニクスは、岡谷鋼機株式会社の子会社であり、メインは企業向けのエレクトロニクス製品を取り扱い、パソコンのパーツは、今のところ電源の他にはデスクトップタイプのPCケースとIntelの純正マザーボードを取り扱っているぐらいです。 一般消費者向けの製品はメインでなくても、大手企業の系列であること、PCパーツの取り扱い製品にケースや電源があること、静音には熱心なこと、岡谷エレクトロニクスのイメージはTORICAに似ていますが、こうした力のある国内の企業が個人でも購入できるパソコンのパーツを取り扱うようになってきたことは、歓迎すべきことで、是非ともパーツの種類も増やして欲しいものです。 http://www.oec.okaya.co.jp/retail/silence.html http://www.oec.okaya.co.jp/retail/pc.html |
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| 5/23版 ASUSがSocket939対応マザーボードをリリース | |
ASUSのSocket 939対応マザーボード「A8V/Deluxe/Wifi-G/PCI」が登場しました。 この「A8V/Deluxe/Wifi-G/PCI」は、VIAのK8T800 Proチップセットを搭載し、CPUソケットの形状は「Socket 939」を採用しており、近日中におそらく登場するであろうSocket 939版のAthlon 64 FXとAthlon 64をサポートしています。 型番に、Wifi-G/PCIと付いていますが、ワイヤレスLANのIEEE 802.11g規格に対応するPCIスロット用のカードが付属しているとのことであり、このところASUSでは無線LANのサポートに力を入れてきています。 これまでのASUSの一部マザーボードでは、IEEE 802.11b規格の独自スロットを装備していても専用ASUS WiFi-b カードが必要であり、また最近スロットは、高速なIEEE 802.11g規格に対応しても専用カードを購入しなければならないのであれば、あまり使うメリットがなかったのです。 しかし、今回は独自スロットではなくPCIスロットであること、カードが付属していること、また写真を見る限りにおいてはアンテナが付属しているようで、クライアントパソコン側にはもう何も必要がないのであれば極めて魅力的です。 また他の機能は、RAIDコントローラはPromise R20378を搭載しているなど、機能的には型番にDeluxeと付く他のマザーボードと同様、通常の用途では十分なものです。 基本性能面では、高クロックの新型CPUが使えるということと、HyperTransportの動作クロックが1GHzに引き上げられ、まだ発売されていないCPU以外のパーツは、現時点で発売されている最新のパーツを購入して使うのであれば、現存では最強のマザーボードでしょうが、次世代プラットフォームとしての将来性は中途半端という面もあります。 この「A8V/Deluxe/Wifi-G/PCI」は、メモリースロットは、現行のDDR-SDRAM(184pinDIMM)のサポートであり、ビデオカードのインターフェースは、AGP(X8)スロットが搭載されています。 既に、メモリーベンダーがほぼ開発を済ましているDDRUメモリーへの移行もAMDのプラットフォームでは急いでないようであり、大手のグラッフィックチップベンダーからアナウンスされている次世代のPCI Expressx16対応ビデオカードのサポートも、Intelより数か月遅れるようであり、やむを得ないことでしょう。 つまりIntelでは、この夏に新型CPUソケット「LGA775」版のプロセッサが登場し、LGA775への移行に併せて、次世代プラットフォームとして、Intel純正のチップセットであるAlderwoodおよびGrantsdaleを採用したマザーボードが登場し、DDRUメモリーとPCI Express x16がサポートされるというシナリオに比べれば遅いという印象を受けます。 しかし、ここにきてIntel製CPUのプラットフォームも一気に変わるのではなく、「LGA775」ソケットを搭載したマザーボードでも現在無理なく入手できるDDRメモリーをサポートするものやPCI Express x16とAGPの両方のスロットを備えたものなど、多種多様なマザーボードのリリースがアナウンスされています。 サードパーティーのチップセットベンダーとしては、Intel純正のGrantsdaleが既存のパーツを使う上で制約があるのであれば、むしろ多くのマザーボードメーカーにサードパーティー製のチップセットを売り込む好機であり、こうした新しいチップセットを搭載したマザーボードが準備されつつあります。 AMD製CPUは、よりユーザーのニーズに敏感なサードパーティーのチップセットに依存しているために、最も現時点でユーザーが受け入れ易いチップセットのマザーボードから製品化されていくという面があるのでしょう。 現在入手できない新しいパーツまでサポートされていることを望むことは、贅沢すぎることでしょうが、少し待って高くても将来の拡張性を優先するか、現時点でのスペックとコストパフォーマンスをとるかという問題は常に迷うところです。 もちろんDDRメモリーでは、DDR400(PC3200メモリー)が量産できる限界であり、PCの性能に大きく関わるメモリーアクセス速度を引き上げていくためには、DDRUメモリーへの移行は必然的なことですが、DDRUメモリーであってもDDRU400では大差なく、DDRU533以上のスペックのメモリーが必要になって、さらに量産出荷できるようになって価格的に落ち着いてから普及が進むのでしょう。 そのためマザーボードメーカーでは、Intel純正のGrantsdaleチップセットを搭載してもDDRメモリー用のスロットも装備するものも製品化されるようです。 AMDからは、Socket 939版Athlon 64 FXとAthlon 64の出荷は発表されてなく、現時点ではマザーボードを購入しても載せるCPUがないのですが、Athlon 64 FXが登場して間もない時期からSocket 939への移行と、その時には通常のUnbufferedタイプのDDR SDRAMが使えるようになることは予定されていたことです。 またAthlon64のソケットも、将来Socket 939に移行する予定であっても、現実に登場するのはいつのことなのか不透明であり、むしろCPUの開発がIntelも同様ですが少し遅れ気味なのでしょう。 http://www.unitycorp.co.jp/products/939/detail/a8v/a8v-dx-plus.html http://www.asus.co.jp/products/mb/event/wifiHome/index.html |
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| 5/16版 2層書き込み対応DVDドライブの登場 | |
記録型DVDドライブで、片面2層書き込みDVD+R DL(ダブルレイヤー)に対応するドライブとして、ソニーの「DRU-700A」が発売、NEC製ドライブの「ND-2510A」を採用するI・O DATAの「DVR-ABN8W」と、LITE-ONの「SOHW-832S」が発表されています。 片面2層書き込みDVD+R DLの開発については、既に昨年10月にDVD+陣営のDVD+RWアライアンスが技術開発が完了したとことを発表しており、アライアンスメンバーの他のメーカーからも近いうちに製品がリリースされる予定です。 ソニーの「DRU-700A」も、I・O DATAの「DVR-ABN8W」も、DVD-R、-RWにも対応しており、いずれも書き込み速度はDVD±Rが8倍速、DVD±RWが4倍速と最近のスペックとして劣ることはないのですが、2層書き込みDVD+R DLでは2.4倍速と、速度的には少し遅いと感じることもあるのでしょう。 しかし、既存のDVD±RWドライブに2層書き込みの新たな機能が追加されたのですから、もちろん遅いことがデメリットではなく、何よりも従来のDVD+Rで記録できるのは4.7GBまでであったのが、8.5GBまで記録できるため、大容量の映像ファイルを保存するためには大きなメリットがあるのです。 家庭で撮影したビデオであれば、1時間撮影するのも大変で4.7GBでも十分でしょうが、テレビで放映されるドラマや映画などは、一枚のメディアに収録できる容量が大きいに越したことはないのです。 MPEG2では、DVDビデオのビットレートは最高8Mbpsであり、もちろんビットレートを下げファイルサイズを小さくすることもできますが、I・O DATAの説明では最高画質で保存すれば4.7GBでは60分とのことです。 VHSビデオテープは、180分テープがあっても120分テープが最も多く使われ、売れれば量産効果もあって値打ちなように、将来メディアの価格によっては標準的に使われる容量が違ってくるのかもしれません。 しかし既存の残しておきたいビデオテープを、DVDに置き換えていこうとすると、4.7GBでは容量が少ないという面があり、容量を重視するユーザーも多いことでしょう。 最近の記録型DVDドライブは、8倍速DVD±R、4倍速DVD±RWに対応する多規格対応の製品が主流であり、日立LGのDVD-RAMにも対応する全規格対応ドライブを含めて、激しい価格競争の中で人気商品でも1万円台で購入できるようになってきています。 プレクスター製の最速12倍速対応のドライブPX-712Aも発売されましたが、2層書き込み対応DVDドライブも最速ドライブも、新製品が2万円前後の価格で登場するのは、次々と優れたドライブが登場する状況にあるからで、買い時も難しいのです。 http://www.ecat.sony.co.jp/computer/drive/products/index.cfm?PD=17189&KM=DRU-700A http://www.iodata.jp/prod/storage/dvd/2004/dvr-abn8w/ http://www.liteonit.com.tw/ODD/English/e_product/e_sohw832s.asp http://www.mcmedia.co.jp/japanese/news/press/0034.html http://www.dvdrw.jp/press/duallayer.htm http://plextor.jp/product/px712a/ |
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| 5/9版 メッシュタイプのPCケースの登場 | |
Lian LiとCOOLER MASTERから、前面フロントパネルがメッシュ製のPCケースがリリースされました。 Lian Li製のミドルタワーケース「PC-V1000」は、前面だけでなく後面も一部メッシュとなっており、電源レスモデルですが、その取り付け位置が後面下部にあることもユニークです。 COOLER MASTER製のミドルタワーケース「CAC-T05-UWA」は、フロントパネル全体から空気を取り込めるようドライブベイパネルも含めて前面がメッシュになっており、内部はネジを使わないでパーツが取り付けれるようにスクリューレスと工夫されています。 既に星野金属(販売会社SOLDAM)の「ALTIUM」シリーズの昨年夏に登場したモデルでは、前面と側面の一部にメッシュが採用されていますが、今回登場した製品は、いずれもフロントパネルのメッシュの範囲が広がっています。 こうした通気性の良いケースは、確かに最近のPrescottコアのPentium4など高クロック、高発熱のCPUを使うことを意識しての傾向なのかもしれませんが、騒音もストレートに伝わってくるような気がしないでもないのです。 しかし、側面パネルにダクトを設けるのと同じように、冷却能力が高まることによりクーラーファンの回転数を抑えることができるのであれば、むしろ悪くないのかもしれません。 少し趣きは違うのですが、一部透明または半透明のアクリルパネルの採用、フロントパネルにファンコントローラや各種コネクタの装備、デザイン面での個性的な工夫とあわせて、ダクトの設置、メッシュパネルの採用など基本性能の強化など、面白いケースが続々登場しています。 こうした新工夫がすべて採り入れられているアルミケースがあれば、今ケースが必要なくても飛びつきたくなりますが、おそらく近い将来は、ほとんどのケースで当然のごとく採り入れられている技術と、そのときだけの流行とに分かれていくのでしょう。 例えばスクリューレスのケースは、かつて使ったことがあるのですが、個人的には外版の止めネジはスクリューレスではなく手回しネジの方が便利と感じたものです。 また新しいケースを購入するのはともかく、古いケースを処分しようと思うと、面倒かなという気持ちも働き、慎重にならざるを得ないという面もあります。 PCケースには電源レスモデルもありますが、一般的な普及ケースには電源が付属しています。しかし電源も新しいタイプのものがリリースされています。 TORICAの新電源「Sei Alumi」SAL-400DS、SAL-460DSは、アルミニウムシャーシを採用しており、岡谷エレクトロニクスからは400Wのファンレス電源が登場したり、CleverPowerから発売予定のSPS-500/SPS-400は、電源ファンがブロワーファンで4個ものサービスコンセントを搭載しておりユニークです。 かつてメーカー製PCなどでは、ディスプレーのプラグをつなぐコンセントがパソコン本体に付属しているものがあったのに、ATX電源では、むしろコンセントがないのは当たり前と思っていたところに、サービスコンセントを付けるという試みは、気が付きにくいアイデアなのです。 ケースも、ましてや電源も気に入ったからといって、すぐに買えないのは残念なことですが、今度買うときはと考えることも楽しみなものです。 http://www.lian-li.com.tw/index_1.htm http://www.coolermaster.co.jp/web/product/case/cac-t05-uwa/cac-t05-uwa.htm http://www3.soldam.co.jp/case/altium/ |
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| 5/2版 GIGABYTEから静音バージョンマザーが登場 | |
GIGABYTEの主な既存マザーボードに、静音バージョンが登場しました。 この静音バージョンはマザーボードのグレードによって仕様が異なりますが、マザーボードで音が発生するのはチップセットファンぐらいであり、このチップセットファンの回転音を抑えるから静音ということのようです。 マザーボードの製品名に「NXP」とついているものは、静音仕様のLEDランプ付きチップセットファンを、製品名に「Ultra」とついているものは、静音仕様のチップセットファンを、製品名に「Pro」とついているものには、静音仕様ヒートシンクを搭載しているとのことです。 つまりPentium4用のi865PEチップセット搭載マザーボードのGA-8IPE1000 PRO2やGA-8IG1000Pro-Gは、チップセットファンの変わりに大型ヒートシンクを搭載し、ファンが無いから音がしないでしょうし、VIA PT880チップセット搭載のGA-8VT880 Ultraは、静音仕様のチップセットファンを、最上位のi875Pチップセット搭載のGA-8PENXPやGA-8KNXP ULTRA 64は、静音仕様のLEDランプ付きチップセットファンで静音化を図っています。 どうもこれらの静音チップセットファンは、ファンの取り外しが可能のようですが、説明に書かれているように状況に応じて時々付けたり外したりという使い方はしないでしょうから、取り付けておいた方が無難なのでしょう。 また説明に載っているマザーボードは以上ですが、その他のマザーボードも静音バージョンがあるのかどうかがはっきりせず、また対象製品でもパーツショップにある在庫商品は静音バージョンでないものも置いてあるのでしょう。そのため箱に静音バージョンのシールが貼ってあるのが目印とのことであり、シールの確認が必要です。 http://www.gigabyte.co.jp/nippon/chipset-fan/chipset-fan.html |
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| 4/25版 GeForce 6800チップ搭載ビデオカード発表 | |
NVIDIAが新しいグラッフィックチップGeForce 6800をリリースし、この6800を搭載したビデオカードが次々と発表されています。 これまでGeForce FXシリーズの型番は5000番台であり、FX5950Ultraチップセットが最上位のチップセットでしたが、このFX5950Ultraを上回る性能のビデオチップとしてGeForce 6800が登場し、この6800を搭載したビデオカードが現時点で発表されている最強ビデオカードとなります。 発表されているビデオカードの紹介をみると、GeForce 6800Ultraと表記されているものは、LEADTEKの「WinFast A400 Ultra」、InnoVISIONの「Inno3D GeForce 6800Ultra」、GIGAYTEの「GV-N68U256VH」があり、GeForce 6800と表記されているものは、GIGAYTEの「GV-N68128D」、PROLINKの「PixelView GeForce 6800」があります。 しかし、ASUSは「ASUS V9999 GeForce FX 6800(Ultra)」となっており、元々のNVIDIAの説明では、グラッフィックチップは2種類あるようには見えず、GIGAYTEの2つのカードの仕様の比較をみても、グラッフィックチップのコアクロックやメモリークロックが違うのかどうか確認できません。Ultraと付くか付かないかは、GIGAYTEではメモリーの搭載量で区別しているのかもしれません。 既存のハイエンド向けのビデオチップとしては、FX5950UltraとATIのRADEON9800XTとがライバルであり、その搭載ビデオカードは価格的にもいずれも50000円台と高価ですが、GeForce 6800を搭載するビデオカードは、さらに性能も上回るが、価格ももっと高いということになるのでしょう。 しかし既にNVIDIAでは、PCIエクスプレス対応の新しいグラッフィックチップPCXシリーズのラインアップを発表しています。よって売れ筋であるミドルレンジまでのビデオカードの性能が不満なユーザーは、現行のハイスペックのカードを購入すれば良いため、ミドルレンジまでのAGP対応ビデオカードは新しくリリースする必要がないのです。 まだPCIエクスプレス対応のビデオカードが使えるマザーボードがリリースされていないため、先のことではあるのですが、本年後半からは新しくマザーボードを購入するのであれば、PCIエクスプレス対応のビデオカードが主力製品になることが想定されています。 このことはATIのRADEONシリーズでも同様であり、次のエントリー向けからハイエンド向けまでのフルラインアップはPCIエクスプレス対応に置き換わる予定です。 つまり早い時期に、とにかく最高スペックのビデオカードが欲しいというユーザー向けにGeForce 6800搭載ビデオカードが用意されたということです。 http://www.nvidia.com/page/geforce_6800.html http://www.leadtek.co.jp/graphic.htm http://www.asus.co.jp/news/2004/20040416_V9999.htm http://www.ivmm.com/inno3d/geforce6/product_gf_6800_ultra.html http://www.gigabyte.co.jp/nippon/n68u256vh.pdf http://www.prolink.com.tw/mailnews/0415.htm http://www.nvidia.com/page/geforce_pcx.html |
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| 4/18版 SOLTEKからSocket LGA 775搭載マザーボード発売 | |
SOLTEKから新型Pentium4用のソケットLGA775を搭載したマザーボード「SL-865Pro-775」が発売されました。 まだ現時点で発売されているPrescottコアのPentium4はSocket478対応であり、LGA775に載せるCPUは発売されてなく、しばらく飾っておくよりないのですが、このSL-865Pro-775は、既存のi865PEチップセットを採用しており、CPUが登場すれば、既存のDDRメモリーやビデオカードを組み合わせて使うことができます。 Intelは、i865シリーズの後継チップセットとしてGrantsdale(グランツデール)を、i875Pの後継チップセットとしてAlderwood(アルダーウッド)をリリースする予定であり、この新チップセットを採用するマザーボードではソケットLGA775を搭載するとともに、DDRUメモリーのサポートとビデオカードのインターフェイスはPCI Express x16が採用される予定です。 将来、新型CPUとGrantsdaleの組合せでは、メモリーとビデオカードも交換が必要かということが気になるところですが、Grantsdaleでは、DDRUメモリーに加えてDDRメモリーもサポートされるという情報があり、後はメモリースロットが両方搭載されたマザーボードがリリースされれば既存のDDRメモリーも使用でき、ビデオカードは、グラッフィック統合型Grantsdale-Gが用意される予定であり、取り敢えずオンボードグラッフィックで済ますという選択肢もありそうです。 また、VIAやSiSなどサードパーティー製のチップセットも、おそらくソケットLGA775用新型CPUへの準備が進んでおり、PCI Express x16だけでなくAGPもサポートするチップセットの開発の情報もあるようです。 来年には、ソケットLGA775用CPU、DDRUメモリー、PCI Express x16対応ビデオカードが主流となるのでしょうが、今年後半は過渡期にあって、全て新しいパーツを使わなければならないのではなく、一部既存の資産の活用できるマザーボードへのニーズがあります。 そういう意味では、SOLTEKが既存のパーツが使えるi865PEチップセットを採用しCPUソケットのみ新しいLGA775を搭載して、SL-865Pro-775を早く製品化したことは価値のあることであり、これから多様なマザーボードがリリースされるのではと期待できそうです。 http://www.soltek.com.tw/soltek/product/products_all.php?isbn_st=SL-865Pro-775 |
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| 4/11版 公正取引委員会がバッファローに警告 | |
公正取引委員会は4月8日に、バッファローのMOドライブの転送速度の表示が一般消費者に誤認される疑いがある景品表示法第4条に違反するおそれがあるものとして警告しました。 このMOがUSB2.0接続対応で、USB1.1と比べて読み込み転送速度が5倍となるのは現実には極めて限定された記録状態においてであるのに、常に5倍でデータの読み込みができるような表示は、不適切とのことです。またバッファロー以外の他の主要業者の製品についても、データの読み込みまたは書き込みの速度表示の説明が不十分として注意したとのことです。 同時に、無線LANアクセスポイントの製品パッケージ等の転送速度の表示が、規格上の理論値に過ぎず、到底実現不可能な転送速度であるにもかかわらず、その説明が欠落または不十分として、主要な事業者に対して注意しています。 無線LANの規格は、IEEE802.11g規格対応では最大54Mbpsが規格上の転送速度です。しかし実際のデータの転送速度は、アクセス制御や暗号化等のため電波状態が良い場合でも、せいぜいその半分しか転送速度が出ないのです。 今年に入って「Super G」、「Super A/G」という実効通信速度の限界を引き上げる技術が一部製品に採用され始めましたが、それでも40Mbpsぐらいまでであり、規格上の理論値である54Mbpsは仕組み上ほど遠い数値です。 確かにメーカー側は、無線LAN機器の購入者は理論値に過ぎないことを知っていて当然という前提に立っているのではと思えるのですが、パソコンや無線LAN機器を詳しいマニア以外の一般ユーザーにも普及させたいのであれば、そんな規格のことは知らないというユーザー向けに誤解を招かないような説明が必要なのでしょう。 このMOや無線LAN機器に限らず、どういう規格かということを説明するのは使えるか使えないかということも関係して重要であるとしても、その理論値が現実には意味の無いことが多く、現実の商品テスト等のパフォーマンスを情報開示しなくて理論値を強調しすぎれば、業界全体として平気で誇大広告をしていると受け止められかねないのです。 パソコン雑誌やインターネットなどでパフォーマンスを比較した記事でも調べて読まなければ、実際の機器の性能がわからないという現実の中で、メーカーもいかに製品が優れているのか説明することは難しいことでしょうが、少しずつ実態を解り易くしていくことが大切なことなのでしょう。 警告を受けたバッファローも、無線LANの件は実際のスピードを注釈表記するなどの判りやすく誤解を招かない表記方法 を工夫することとし、今後一般消費者に対して適正でわかりやすい表示広告を常に意識し、 率先して業界の模範となるように、業界リーディングカンパニーの自覚と責任を果たしていくとのことで、他社も含めて改善が進むことを期待します。 http://www2.jftc.go.jp/pressrelease/04.april/040408.pdf http://www.melco-hd.jp/news/2004/0408/index.htm |
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| 4/4版 写真印刷用コンパクトプリンタの新製品が続々登場 | |
EPSONから、この4月と5月に少しユニークなインクジェットプリンタが登場します。 この4月23日発売予定のColorio me:カラリオ ミー(E-100)は、女性が使いやすいプリンタを作るための女性による社内プロジェクト「Team8」により商品企画されたとのことで、特に持ち運びのための取っ手が付いていることがユニークです。 コンパクトでかわいいデザインであり、取っ手は、リビング、キッチンや子供部屋などに持ち運びやすいように付けられており、操作性も「印刷開始ボタン」を押すだけで簡単にL版プリント印刷ができるとのことです。 パソコンの側に据えて置くのでなく持ち運んで使うために、パソコンなしでも印刷できるダイレクトプリント機能が備わっており、デジカメのメモリーカードをスロットに挿入するか、あるいはデジカメとプリンタをUSBケーブルで接続して写真画像を取り込み印刷することができます。また“キレイが長持ち”する6色顔料「つよインク」(PX-Eインク)を採用しています。 5月に発売されるPM-D1000は、ビデオデッキのような形をした写真用プリンタです。パソコンではなくテレビと接続し、テレビ画面で写真を大きくプレビュー、専用リモコンで画面を見ながら簡単に印刷設定するだけで、その場でデジカメ写真をプリントアウトすることが可能なプリンタとのことです。 こちらもダイレクトプリント機能があり、“キレイが長持ち”する6色染料「つよインク」(PM-Gインク)を採用しています。また、テレビラックに入れてもプリンタの操作、メンテナンスがしやすいように、すべて前面で操作できるように設計されており、静止画専用ビデオデッキ兼写真プリンタという新しいイメージです。 実は良く似たコンセプトの製品が、SONY(デジタルフォトプリンターDPP-EX50)、Panasonic(ホームフォトプリンターSV-AP30)からも相次いで発売されています。いずれもプリンタとしては主に写真用の小型で、、自社のデジカメだけでなくピクトブリッジ対応のカメラとはカメラダイレクトで接続でき、メモリーカードスロットを使用したり、USB接続によるダイレクトプリント機能があります。 またCANONの新製品のPIXUS80iは、写真印刷だけではなく広い用途で使うことも想定されているのでしょうが、持ち運んで使うために超コンパクトなノート型であり、ダイレクトプリント機能があります。 EPSONのPM-D1000は、プリンタメーカーとしてどこのメーカーのデジカメのメモリーでも使えるように、カードスロットで使えるメモリーの種類が多いことと、横置きスタイルで最初からテレビ画面を使うことを想定していることがメリットなのでしょう。 最近のデジカメの流行で、家庭では文書より写真印刷のためにプリンタを使う機会が多くなってきており、写真専用でプリンタを別途購入するのであれば、こうした新しいタイプのプリンタを選ぶのも良いのでしょう。 http://www.epson.co.jp/osirase/2004/040316_1.htm http://www.epson.co.jp/osirase/2004/040316_3.htm http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200402/04-0218/ http://panasonic.jp/dc/ap30/ http://cweb.canon.jp/bj/lineup/80i/index.html |