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<2003年4月-6月掲載分-今週のトピックス->
 
<ADSL関係の話題>

  6/29版 Yahoo!BB26M申込み受付開始
 
 
Yahoo!BBは、6月25日から下り最大26Mbpsの新サービス「Yahoo! BB 26M」の申し込みの受付を開始しました。本サービスの提供時期は、NTT接続約款の認可など諸手続きの完了を条件として、本年7月以降より準備が整い次第、開始していく予定とのことです。

 このYahoo! BB 26Mで使用するモデムは、縦型タイプの新型トリオモデムで、12Mサービスと同様に、BBフォン、無線LANパックが利用できるものです。

 ADSLサービス料が1,390円/月、モデムレンタル料が990円/月(ISPサービス料は現行と同じ〔1,290円/月〕)であり、NTT回線使用料と合わせた月額利用料の総額はNTT東日本エリアでは3,838円、NTT西日本エリアでは3,846円となります。いずれも現行12Mサービスより利用料金は300円アップとなっています。

 なお現在Yahoo!BBは「15コの0円キャンペーン」を実施中であり、Yahoo! BB 26Mも対象サービスに加わっており、最大64,776円→0円となるのですが、このキャンペーンの適用期間は6月30日までであり、7月1日以降の申込みの場合のキャンペーンについては現時点ではまだ発表されていません。

 サービス提供対象エリアは、現在Yahoo! BBサービスを提供しているエリアとのことですが、Yahoo!BB開局情報の26M対応状況を見ると、ほとんどのNTT局が26M対応となってますが、6月28日現在では一部未対応の局があります。近いうちに対応局になるのかもしれませんが、発表資料には「一部地域によってはサービスの導入が遅れる場合がありますと」書かれています。

 また既存ユーザーのYahoo! BB 26Mへの乗り換えについては、サービス変更の受付けを8月上旬から予定しているとのことです。12Mサービスの導入のときは、8Mから乗り換えて500Kbps〜1Mbpsぐらい増速するという期待が持てたのですが、今度は距離が遠い場合はあまり期待できないようです。

 既に発表のあったNTTのフレッツ・モア24、アッカの26Mサービス、イー・アクセスの24Mサービスも同様ですが、今回の増速の技術的な裏づけが、いずれもダブルスペクトラム技術(下りの周波数帯域の上限を
1.1MHzから2.2MHzまで拡張)の採用がメインであり、NTT局から自宅までの距離が概ね2km以内と近くないと効果が見込めないので、12Mサービスからの乗り換えは距離次第なのです。

 なおYahoo! BBの無線LANパックは、下り最大11MbpsのIEEE802.11b規格を採用しています。そのため現時点ではYahoo! BB 26Mであっても、無線LANパックを利用する場合は、実効スループットは無線では5Mbpsぐらいまでが限界となります。距離が近くてそれ以上の速度でリンク可能な場合は、IEEE802.11g規格の無線機器を別途購入するか、有線接続で利用すると良いでしょう。

 ADSLはベストエフォート型のサービスであり、通信速度に関する苦情が多く、公正取引委員会が広告表示の実態調査を実施し、その結果、留意事項の一部改定案を公表しています。

 この公表資料では、あたかも常に最大通信速度で提供が受けれるような表示、キャンペーン中の比較対照価格として適用実績がない価格を表示、自社より料金の高い業者のみ選択して比較表示、その他に要する費用を明瞭に表示しないで無料、0円など安さを強調する表示、サポートセンターに電話がつながりにくいのに電話サポートセンターの充実振りを強調する表示を問題と指摘しています。

 さらに費用総額や費用構成が明瞭となるような料金表示など、消費者に対する積極的な情報提供が求められるとして、引き続き監視を行い、景品表示法に違反する事実があれば厳正に対処するとしています。

 また
総務省では、広告表示方法などの苦情に対処するため、電気通信消費者支援連絡会内に「広告表示基準の策定に関するワーキンググループ」を置いて、消費者に対して事前にADSLの特性などを理解して契約してもらえるような広告基準の策定をしています。

 ADSL各社の新しい26Mまたは24Mサービスでは、現実には平均接続速度は10Mbpsに届かないのではと想定され、さらにベストエフォート速度と現実の速度の乖離が広がり、苦情が増加しそうです。

 また最近のADSL各社のホームページの発表資料は、確かに技術的なことも含めて裏づけの説明のないイメージ的な記述が多くなってきており、ディスクロージャーが不足しています。なお誤解を招く料金表示は、あってはならないことですが、フレッツADSLの場合にはインターネットサービスプロバイダ側でキャンペーンなど料金体系が複雑で、費用総額がいくらかかるのか解りにくいことがあるのではと思います。

http://bbpromo.yahoo.co.jp/promotion/info/index.html
http://bbpromo.yahoo.co.jp/promotion/service/modem26/index.html
http://www.jftc.go.jp/pressrelease/03.june/03062501.pdf


  6/22版 ADSL各社が最大24Mbps以上のサービスを次々発表 
 
 6月16日、同じ日にアッカとイー・アクセスが、6月18日にはNTT西日本が、6月19日にはT−comが、それぞれ新しい高速ADSL接続サービスを発表しました。

 いずれも上り速度は最大1Mbpsと現行の12Mサービスと同じであり、下り速度がより高速なサービスであり、アッカは下り最大26Mbpsの「26Mサービス」とのことですが、他の業者は下り速度は最大24Mbpsのサービスです。

 なおNTT西日本は「フレッツ・ADSLモア24」というサービス名ですが、イー・アクセスとT−comは単に24Mbpsサービスと発表資料には書かれています。

 アッカも含めて、ADSL規格は共に「Annex I」を採用しており、いずれも技術的な詳しい説明はされてないのですが、下りで使用する帯域を1.1MHzから2.2MHzへ拡大するダブルスペクトル方式であること、
誤り訂正のフレーム処理を現行各社の12Mサービスの「S=1/2」から「S=1/4」にして速度アップを図っていることは、各社とも共通のようです。

 ダブルスペクトル方式で使用する周波数帯域を広げても、距離が遠くて従来の上限の1.1MHzの信号でさえ届かないユーザーには意味のないことであり、
S=1/4」にしても環境条件の良いユーザーしか効果が期待できないのではと思われます。

 フレッツでは、モアが提供エリアでないのに、モア24が提供予定エリアになっていることもあるようです。NTT局舎内に設置する設備のポートの空きが多くては無駄でしょうから、かえってモアが利用できない地域の方が新規ユーザーの申込みが期待できるという面があるのでしょう。

 これから新規に申し込む場合は、より高速なサービスを選択するユーザーが多いでしょうが、モアからの乗り換えとなるとNTTとしてもメリットがあるユーザーは少ないと想定しているのかもしれません。

 NTT西日本の伝送速度期待値のグラフを見る限りにおいては、NTT局から自宅まで距離が2km以上離れているとモアとモア24とは、ほとんど速度の差がなく、概ね距離2kmまでしか24Mbpsのアドバンテージはないように見えます。

 24Mbpsサービスでは、少しは長距離化が図られているのでしょうが、各社ともそうした説明は詳しくないので、やはりあまり期待されても困るのでしょう。距離が近くない場合、慌てて乗り換えないで開通後の速度報告の状況確認して検討したほうが良さそうです。

 なおアッカは、12Mサービスと同様に26Mサービスでも、距離が遠くても効果が見込めるオーバーラップ技術を採用するようですが、全てのユーザーに対してオーバーラップ技術を使うかどうかはやはり不明です。

 ADSL各社とも、総務省の審議会の事業用電気通信設備等委員会での「DSLスペクトル管理の基本的要件(案)」の審議において、24Mサービスでは、アマチュア無線との干渉は、干渉する帯域を使わない方向で報告書がまとまる方向にあることを踏まえており、発表資料にその旨の注意書きを記載している業者が多いのです。

 そのためADSL各社は、決着のつく見込みの7月からサービスの提供を開始予定としており、NTT西日本のみ6月19日から事前受付けを開始しています。

 おそらくNTT東日本も西日本と同様のサービスを始めるでしょうから、残るはYahoo!BBの対応でしょうが、既に15年3月期決算説明会でADSLの高速化は折込済みであるような説明がされてますので、いずれ発表があることでしょう。

http://www.eaccess.net/company/press/2003/030616.html
http://www.acca.ne.jp/release/030616_b.html
http://www.ntt-west.co.jp/news/0306/030618b.html
http://www.ntt-west.co.jp/ipnet/ip/adsl/more24/idx_mos.html
http://www.t-com.ne.jp/news/news/200306/24m030619.html


  6/15版 天神コアラ24Mサービスの事前受付け開始 
 
 天神コアラは、半年前に12Mサービスを始めたときから、24Mサービスの採用を検討していることを明らかにしていましたが、本拠である福岡で、6月9日から24Mサービスの事前申込みの受付けを開始しました。

 24Mサービスの開始は、8月中を目途にとのことで、まだ月額利用料金も3200円前後の予定で確定してないのですが、24Mサービスの新規の申込者に対しては、24Mサービスの開通まで8Mか12MのADSL接続サービスを月額利用料を無料で提供するとのことです。

 これなら24Mサービスの開通が多少遅れても、気長に待てるのでしょうが、一方既存のコアラのADSLユーザーの24Mサービスへの乗り換えは、まだ受付けてないのです。

 下り最大24MbpsのADSLについては、既存の8Mまたは12Mサービスより使用周波数帯域が広く、
2.2MHzまで使うことが、アマチュア無線の周波数帯域1.81〜2.0MHzと重なるため干渉が問題となっています。

 総務省の審議会の事業用電気通信設備等委員会では、「DSLスペクトル管理の基本的要件(案)」を審議しており、既存のADSLの分類・クラス分けについてはほぼ決着し、今後の24Mサービスの問題として、アマチュア無線との干渉は、干渉する帯域を使わない方向で報告書がまとまりそうです。

 コアラの発表資料を見ると、「24M
サービスと致しましても、電話線内で利用できる周波帯域の関係から、20M程度が最高である可能性があります。」と注意書きがあり、米国で開発されたチップは最大24Mbpsでリンクすることが可能でも、日本でアマチュア無線の周波数帯域を使わないようにすると、MAXでもそんなものかなという印象です。

 もちろん、まだコアラが使うADSLモデムが公開されてなく、ADSLチップはGlobespan製かあるいはCentillium製かなど技術的なことが全くわからなくては、12Mサービスよりどの程度高速かということも含めて明らかではないのです。

 ただ使用周波数の上限を広げても、距離が近いほんの一部のユーザーしか意味のないことであり、長距離化技術により、どの程度距離の遠いユーザーの速度アップが図られるのかということが、多くの既存ユーザーの関心ではないかと思います。

 新規に24Mサービスを申し込むのであればともかく、8Mから12Mサービスに乗り換えたユーザーの多くは、500Kbps〜1Mbps程度の速度アップでしょうから、今度もそれ程期待できないという気持ちが強いのではないのでしょうか。

http://www.coara.or.jp/press/press030609.html
http://tenjin.coara.or.jp/


  6/8版  ソフトバンクBBの電気通信設備の接続に関する申立て 
 
 ADSLを申し込んでも、開通までに数日待たされることになるのですが、これは主にNTT局舎内でのジャンパ工事に日にちがかかるためです。このジャンパ工事は、平たく言うとADSL接続サービスを利用できるように、申込者の回線をつなぐだけのことですが、NTTが指定する業者に工事をさせているのです。

 
Yahoo!BBを運営するソフトバンクBBは、自らジャンパ工事を行いたいとNTT西日本に要望し、それをNTT西日本が拒否し、さらに電気通信事業紛争処理委員会のあっせん案をNTT西日本が受け入れなかったため、総務省に対して電気通信事業法に基づく協議再開の命令の申立てを行いました。

 申立てを受けた総務省では、調査の結果、
協議再開を命ずることを前提として、NTT西日本を当事者として聴聞を行うこととした旨の発表をしています。NTT西日本が総務省から命令を受ける事態になることを予想してなかったとは思いにくいのですが、どうもギクシャクした対応のように思います。

 YahooがADSL接続サービスを始めた一昨年は、今では信じられないことですが、NTT局舎にYahooのDSLAM装置を設置することと、設備を設置してもこのジャンパ工事が完了しないがために何か月も待たされ、私自身も開通までに5か月待たされました。

 当時は怒ったユーザーに対して、YahooとNTTは、お互いに責任をなすりつけあうという様相を呈してましたが、今では概ね一週間から10日ぐらいで開通しています。
 
ソフトバンクBBは、さらに開通までの期間を短縮する予定でしょうが、自前の工事によるコスト削減も狙いなのでしょう。

 何も
Yahoo!BBに限らず、アッカでもイー・アクセスでも自前の工事をするようになれば、どこに申し込んでも2、3日で開通するというように便利になりそうです。

http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/030605_2.html


  6/1版 ISDN契約数が14年度中に約100万件減少
 
 ADSLなどブロードバンドユーザーの増加により、ダイアルアップやISDN回線の利用者が減少していることは当然のことでしょうが、NTTが5月30日に発表した資料で実際のISDN契約数の推移が明らかとなりました。

 Yahoo!BBがADSL接続サービスを開始したのが13年の7月ですが、この13年度中は、ISDN契約数は、32万契約の増加とわずかながらも増えており、ようやく14年度に102万契約減少し、年度末には1013万契約となっています。

 内訳は、事務用回線が16万減の645万契約、住宅用が87万減の368万契約で、やはり一般ユーザーがADSLに乗り換えているのが主因のようです。

 一方、5月30日に総務省が発表した報道資料によると、DSL加入者数は、14年度当初に約238万回線であったのが年度末には約702万回線へと大幅に増加しており、この4月にも月間45万回線増と勢いが続いています。

 この4月末の時点では、DSLとFTTHとCATVを合算したブロードバンド利用者が996万加入者となっており、ISDN契約数とほぼ同数という状況です。

 また総務省の報道資料では、大手プロバイダ15社の加入者数の推移からダイアルアップユーザーを推計しており、4月末の時点で約2026万人とみられています。

 最近の傾向が続くとすると、今年度末にはブロードバンドユーザーが1600万加入者ぐらいで、ほぼダイアルアップユーザー数と並ぶのではと思われます。しかしISDN契約数は事務用回線の割合が高く、事務用は大幅に減少しないとすると、今年度も100万回線減ぐらいにとどまるのかもしれません。

 ADSLユーザーにとっては、ISDN干渉による影響が大きいケースでは、ISDN干渉が減ることにより接続が安定したり、リンク速度が速くなることを期待したいものですが、やはり一気にというわけにはいかないものの、少しづつ改善される傾向にあるということでしょう。

http://www.ntt-west.co.jp/news/0305/030530b_5.html
http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/030530_1.html


  5/25版 NTT西日本「いまただ割引」を延長 
 
 NTT西日本のフレッツADSL「いまただ割引」は、申込み期間が5月末までのキャンペーンでしたが、7月末までに2ヶ月延長されました。

 
このことは、ADSL各社ではライバルとの対抗上、無料キャンペーンを止められないという状況にあるだけのことですが、特筆すべきは、6月からは、既存のフレッツ・ADSL8Mプランと1.5Mプランのユーザーがモアに変更した場合も割引対象になるということです。

 既存ユーザーのモアへの変更は、利用開始月を含めて最大2ヵ月間(利用開始日から翌月末まで)の月額利用料が無料とのことで、新規申込みで最大3ヶ月間の月額利用料が無料と比べると1ヶ月短いのですが、既存ユーザーの乗り換えをキャンペーンの対象にすることは大変意欲的なことです。

 NTT東日本ではホームページの「よくある質問」に、モアの2ヶ月無料キャンペーンはタイプ変更は適用外と書かれており、Yahoo!BBの15コの0円キャンペーンも新規の加入者に限られています。

 NTT西日本は、NTT東西の経営体力の差に制約されるという逆風の中で、またADSLは一旦利用し始めると他の業者に変更するためには解約後に空白期間が生じるため乗り換えにくく、どこも新規のユーザーの囲い込みには熱心な中で、既存ユーザーを大切にしようとする姿勢は良いことで、他の業者にも是非とも見習ってほしいものです。

 また同時に、Bフレッツの「いま光割引」も申込み期間が7月末まで延長されています。

http://www.ntt-west.co.jp/news/0305/030523.html


  5/18版 情報通信審議会の「DSLスペクトル管理の基本的要件」 
 
 総務省の情報通信審議会の下部組織である情報通信技術分科会 電気通信設備等委員会は、5月13日に
DSL作業班で審議した「DSLスペクトル管理の基本的要件」に関する報告書(案)に対する意見を募集することとし発表しています。

 報告書案は、「
保護される伝送方式等のクラス分けの要件」及び「計算によるスペクトル適合性の確認の方法」を取りまとめたもので今後、新たなDSL方式を導入するに当たり、スペクトル適合性の評価を行うための基本的な指針となるとのことです。

 「
保護される伝送方式等のクラス分けの要件」の要点は、被干渉に対する保護と与干渉に対する利用制限により4つのクラス分けによるスペクトル管理(共存の条件)、DSL事業者間の合意の必要性、既存方式の保護、利用者数の考慮、ISDNより与干渉が小さい方式の扱い、保護される伝送方式の変更、今後新たな伝送方式の扱いについて記述されてます。

 この中でわざわざ項目を設けて、
ISDNより与干渉が小さい方式は、利用制限を受けないクラスに分類することができると記述されており、実態から見て現行のADSL12Mサービスは全て利用制限を受けない方式となるようです。

 一方、近い将来導入される下り最大24MbpsのADSL方式では周波数2.2MHzまで使用するようですが、1.81〜2MHzの周波数帯でアマチュア無線に干渉を及ぼさないように配慮することが必要とのことです。

 
「計算によるスペクトル適合性の確認の方法」では、「信号電力の制限による方法」で確認できない場合の、当該伝送方式の干渉の影響を評価する「計算方法」が示されています。芯線の線径0.4mm、銅線、絶縁体ポリエチレン被膜、同一カッドを含む5回線を妨害源、キャリア当たりのビット数は最大8ビットとする、局舎までの距離を5kmまでを計算範囲とし、場合によっては緩和値の設定および補正ができることになっています。

 この緩和値として、電話局の局舎から遠いユーザーが利用できるように、できる限り配慮する必要があるとしており、遠距離向け伝送方式ごとに緩和値を設定できると記述されています。(既存方式に大きな影響を与えないことを前提にクラスBに分類することができる)

 これにより12Mサービスの導入から始まった業者間の波風は円満に解決となるようですが、将来は利用制限を受ける伝送方式を導入する場合には、距離制限、収容制限(同一カッドを1回線で専有)を受けることになります。

<参考:
4/20版今週のトピックス 情報通信審議会DSL作業班での審議の動向

http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/030513_2.html
http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/pdf/030513_2_a.pdf


  5/11版 ソースネクストの主要ソフトが1980円に 
 
 パソコンソフトの製作販売のソースネクストが、主要製品を1980円に値下げしています。
 同社が取扱うインターネット関連のソフトとしては、McAfee.comのセキュリティー対策ソフトや驚速ADSL2などインターネット高速化ソフトが知られています。

 ADSLを導入しインターネットに常時接続されている環境では、ウィルス対策に加えて、ブロードバンドルータやファイアーウォールソフトを使用してセキュリティーレベルを高めることが好ましく、「McAfee.comウイルススキャンオンライン」、「McAfee.comパーソナルファイアーウォールplus」とこれらがセットになった「McAfee.comインターネットセキュリティSuper」が用意されています。

 ウイルススキャンオンラインとパーソナルファイアーウォールは、いずれも1980円で、インターネットセキュリティSuperは2980円(解説本付き3980円)、とお値打ちな価格です。
 ファイアーウォールソフトは、フリーソフトのZoneAlarmが無料で提供されているのですが、ウィルス対策ソフトを同時に購入する場合や、既にMcAfee.comウイルススキャンオンラインを使用しているのであれば同じMcAfee.comのファイアーウォールソフトを使っても良いのではと思います。

 これらのセキュリティー対策ソフトは、いずれも30日間の無料体験版が利用できるので試してみて購入すると良いでしょう。

 「驚速Yahoo!BB版」は、既に1980円のキャンペーン価格で販売されてますが、驚速ADSL2など他の驚速シリーズは、5月23日から1980円に値下げされます。
 パソコンのMTU、RWINの値を自分で適切に設定できるのであれば、こうした高速化ソフトをインストールしても効果が感じられなくて、ネットでの評判も良くないのですが、めんどうなことがしたくなければ一つの選択支です。もちろんADSLモデムのリンク速度はソフトで速くなるものではないのです。

 その他、ゼンリンデータコム全国地図や翻訳ソフトも1980円であり、特に地図ソフトは使うことも多く、必要であればお値打ちです。

http://www.sourcenext.com/
http://www.sourcenext.com/SP/
http://www.sourcenext.info/mcafee/taiken/


  5/4版 ADSL各社の無料キャンペーン情報 
 
 Yahoo!BBやフレッツADSLなどの無料キャンペーンは、申込み期間が4月30日までとなってましたが、5月以降もキャンペーンの継続が相次いでいます。

 Yahoo!BBは、「3つの0円キャンペーン」から「15コの0円キャンペーン」へと名称を変えており、6月30日までの新規申込みが対象となります。

 キャンペーン内容で変更となった事項は、
月額利用料金のうちADSL利用料(12Mサービスで1190円)は前と同じ最大2ヶ月無料と同じですが、ISP利用料(1290円)が最大3ヶ月無料と1ヶ月長くなり、モデムレンタル料(890円)が最大1ヶ月無料と1ヶ月短くなったという無料期間の変更とBBフォンの無料通話に上限(50000円まで)が設定されたことが主なものです。無料通話が上限を超えない限り、料金的には少しだけ有利になるのです。

 NTT東日本のフレッツADSLモアの「2ヶ月無料キャンペーン」とNTT西日本の「いまただ割引」もやはり4月30日までのキャンペーンでしたが、NTT東日本は6月30日まで、NTT西日本は5月31日まで、それぞれ期間を延長しています。

 フレッツADSLの場合はISP利用料が別途掛かるため、OCN(最大3ヶ月0円)、hi−ho(4ヶ月無料キャンペーン)などプロバイダも同時にキャンペーンを実施しているところがお得ですが、
ADSL利用料とISP利用料と合わせると割高となりがちで、長い間使うためにはキャンペーン終了後の通常料金もチェックして選ぶ必要があります。

 アッカとイー・アクセスは、提携プロバイダによってキャンペーン内容が違います。
 うち無料キャンペーンの期間中は、アッカでは、OCN、BIGLOBE、ASAHIネットで、nifty、So−netが5月1日から無料キャンペーンに入りました。 またイー・アクセスは、nifty、ASAHIネット、BIGLOBE、DIONが無料キャンペーン中で、いずれも2ヶ月又は3ヶ月の間は月額利用料金が無料となります。

 なおDIONは、イー・アクセスの回線を使用したレギュラーコース12M(e)だけでなく、「フレッツADSL」コース、ACCAコース12M、またT−comコース12Mなど地域の回線を使用したコースを提供しており、これら全てのコースで7月末まで最大3ヶ月間無料キャンペーン中です。

 ADSL各社やプロバイダは、ライバルとの対抗上、無料キャンペーンを止められないという状況のようで、これから申し込もうとするユーザーにとっては願ってもないことです。

http://www.ntt-east.co.jp/release/0305/030501.html
http://flets.com/misc/muryou.html
http://www.ntt-west.co.jp/flets/imatada/
http://bbpromo.yahoo.co.jp/promotion/campaign/fifteen/
http://www.acca.ne.jp/provider/index.html
http://www.eaccess.net/service/campaign/index.html
http://www.dion.ne.jp/service/bb/adsl/regular/index.html


  4/27版 NTTがコロケーションに関する接続約款変更の認可申請 
 
 NTT東日本および西日本は、NTT収容局の建物内に他社の電気通信設備をコロケーションするための接続約款の改定を総務省に申請しました。

 
「コロケーション」とは、総務省のDSLに関する用語集を見ると「接続事業者が接続に必要な装置を指定電気通信設備を設置する事業者の建物、管路、とう道、電柱等に設置すること。」と説明されており、少し難しい表現となってますが、今回の申請は、ADSLの他事業者がNTT収容局内にDSRAM装置など設備を置くスペースを確保することについての約款の変更の問題です。

 このことについては、前にもYahoo!BBがスペースを押えているため、他事業者の
コロケーションを受け付けられないということが問題となり、現在はスペースを留保できる期間は6ヶ月間と制約されています。

 しかし、スペースを確保しておきながら
、保留可能期間の終了を待って6ヶ月後に留保を解除することは、開局予定もないのに予約したようなもので、すぐには設備を設置しなくても6ヶ月の内に入れれば良いという意味の留保を、権利の確保と取り違えていると批判されて当然なのでしょう。

 結果として、他業者の排除になってしまえば、有効活用が図られていない状況が依然として
続いているというNTTの主張はもっともなことです。

 変更内容は、保留キャンセルの違約金の設定、保留延長の有料化、電力設備希望開始日からの費用負担ということで、設備を入れる当てもないのにスペースを確保しておくのは、やはり誉められたことではなく当然変更すべきことなのでしょう。

 しかし、最近発表されたヤフー(株)の2002年度決算発表によると大幅な増益のようですし、また他のADSL各社も、この変更により、違約金を取られるぐらいなら、利用者が少なくても設備を入れて開局してしまうという頑張りかたをしてほしいものです。

 また先週の「今週のトピックス」で掲載したDSL作業班のその後の状況ですが、第10回会合が終了し、事業者間協議も終え、報告書として上位委員会(事業用電気通信設備等委員会)に提出されることになってます。

 どうも収拾の方向にあるようですが、遠距離向け伝送方式の取り扱いについての緩和措置が議論されており、総論賛成でも具体案がどうなのかと気になるところです。
 ベストエフォートの半分ぐらいの速度は遠距離でも出るようにNTT収容局から遠いユーザーを優遇してほしいものです。

 なお今後パブリックコメントの募集が予定されているようで、報告書の内容はそのうち解ることでしょう。

http://www.ntt-west.co.jp/news/0304/030418b.html
http://www.ntt-east.co.jp/release/0304/030418b_1.html


  4/20版 情報通信審議会DSL作業班での審議の動向 
 
 情報通信審議会の下部組織のDSL作業班は、当初は3月末までの予定で、スペクトル管理の基本的な要件をまとめることとして、そのための会合を続けてますが、この結果次第で、ADSL各社は自社のサービスを利用する電話回線の収容条件が制約される可能性があるため、審議が平行線のまま中々進まないという状況でした。

 ようやく第9回目の会合で進展が見られ、次回の会合で報告書案がまとまるようですので、これまでの会合での審議について、報道されている要点を整理してみました。

 なお、制約を受けない「第1グループ」に分類された場合に比べて、他回線への干渉が大きいとして同一カッドに混在収容できない「第2グループ」に分類されると、利用者から徴収するNTT回線使用料がタイプ1で月額899円プラスとなるため各社とも死活問題です。
 Yahoo!BB12Mとアッカ12Mは現状は、第1、第2グループへの分類が未分類のままで、この会合の結果に左右されるのです。

 この作業班で検討に入った経緯をご存じでなければ、「
10/20版今週のトピックス12/22版今週のトピックス(後半)」を参照してください。

第1回会合
 DSLサービスの動向や諸外国のスペクトル管理標準などを構成員が説明

第2回会合(一部構成員の入れ替え)
 資料説明提出
  Yahoo!BBは、自社
ユーザーの中で上り速度が200Kbps以下のデータを提出
  
NTT東日本は、下記3種類の資料を提出
   フレッツ・ADSL8Mの距離および伝送損失と上下リンクアップ速度のチャート図
   ケーブルの種類と速度などの関係をシミュレートしたグラフ
   各方式間の漏話とリンクアップ速度の関係などのチャート図
 スペクトル管理標準のモデル・前提条件・パラメータ
  NTT東日本、イー・アクセスがTTCのスペクトル管理標準JJ100.01の正当性を主張
  Yahoo!BBは、JJ100.01の机上計算値と実伝送性能が乖離している説明資料を提出
  ADSLモデムチップベンダーのグローブスパンやパラダインからJJ100.01の改定の意見

第3回会合
 TTCのスペクトル管理標準JJ-100.01の是非について議論
  
グローブスパンが「ベイジアンスペクトル適合性(BSC)手法」を提案
  Yahooは、8Mタイプの
実測データの比較でフレッツより伝送距離が劣ってないと主張
  
NTT東日本は、問題が顕在化後の対処では遅いとして事前規制の必要性を強調
 J-100.01の問題点
  
NTT東日本は、シミュレーションは長遠域や高速域で精度が落ちると説明
  Yahooは、
0.4mmの紙絶縁ケーブルを使ってシミュレートしている点を詰問

第4回会合
 
事務局側が各DSLの方式相互で発生する干渉を確認する実験を提案
  提案の実験内容は、同一カッド内に収容された各方式相互間の干渉の度合いを測定
  Yahooは、
独自の検証結果NTTや各事業者の情報を付け合わせての検証を提案
  Yahooは、
NTTの情報の提出について協力要請を作業班で決議することを要望
  
NTT東日本は、協力要請を拒否、事務局側の提案した実験に優先的に協力と主張
 スペクトル管理標準の保護の方針
  Yahooは、
今後利用者となる2500万ユーザーが不利益を被るのは良くないと主張
  
NTT東日本は、既存のものを保護するのは通信事業者として当然と反論

第5回会合
 
フィールドデータの発表
  長野県協同電算は、自社のメタル配線を使って測定した結果を提出
   試験はHDSLとADSLを同一カッドや隣接カッドに収容する全部で7パターンの測定結果
   エコーキャンセル並かそれ以上の干渉源となるHDSLの影響はほとんどないことを証明
  
イー・アクセスは、第2回会合でYahooが提出した資料と同様のリストを提出
   
下り速度が2Mbpss以上で上りが200Kbps以下のユーザーの比率が少ないことを強調
   原因は、
ISDNに同期した方式でエコーキャンセルを使っていないの2点と推論
  NTT東日本は、DSL作業班として実施するフィールド実験方法について提案
   イー・アクセスは、JJ-100.01も相対評価しかできない絶対評価と違うのは当然と発言
   Yahooは、サンプルポイントが悪ければJJ-100.01の否定にも肯定にもならないと否定

第6回会合
 ANSI(アメリカ規格協会)で、DSLの標準化を行なっている会議の議長が来日、説明
  ANSI
による標準化は業界の各社が自発的に行なうもので政府の関与は無いと説明
  スペクトル的に不適合なものがあれば、基準を修正し受け入れようと妥協点を探る
  
日本の標準化の遅れも、事業者間で合意がなければ、話し合いは進まないと指摘
  Yahooは、
利用実績をもとに標準化を押しつけていないと弁解

第7回会合
 NTT東日本は、Yahooの
ITU-Tへの働きかけを批判する意見書を提出
  
国内合意されたことで反対意見を出すことは、国益を損なう行為だと批判
  Yahoo側は、自由な会議の場で反対意見を出すことはかまわないと反論
 
事務局が「スペクトル管理の在り方に関する論点(案)」を提出
 スペクトル管理については、米国標準の考え方を参考として検討することでほぼ合意
 各社から過去に出された意見の確認

第8回会合
 
事務局がこれまでの審議を踏まえ論点を整理したた資料を提出
  (1)スペクトル管理の基本的な考え方
  (2)保護の考え方
  (3)伝送性能基準値の算定モデルの見直しについての考え方
  (4)その他
  うち(2)保護の考え方について
  
NTT東日本やイー・アクセス側とYahoo、ソネット、長野県共同電算側が対立
  対立は、
開通した回線の保護優先と高速化や長距離化の新方式の推進との構図
 NTT東日本研修センタ内で行なわれたフィールド実験の結果の報告
  NTT東日本、Yahoo、アッカが報告、
イー・アクセスは直前になって報告を取りやめ
  NTT東日本は、ISDNとAnnexAオーバーラップは上り回線に影響が大きい
           ISDNは下り回線への影響が大きいと説明
  Yahooは、まずサンプル数が2点と少ないことや実験方法への疑問を指摘
        AnnexAオーバーラップの上り速度への干渉は0kbps
        ISDNの影響はAnnexAオーバーラップよりも大きいと見解を説明

第9回会合
 事務局は報告書の骨子案を提出
  
骨子案では、スペクトル管理として
   
被干渉に対する保護(保護判定基準)の有無
   与干渉に対する利用制限(距離制限、収容制限等)の有無から4つに分けることを提案
   判定基準値のシュミレート方法は、従来のTTC標準をベースとして見直すことで合意
   見直す点は、紙絶縁ケーブルをやめ、プラスチック絶縁ケーブルを用いること
           周囲の24回線が設定されていたが同一カッド含む9回線などを提案
  
ソネットは、干渉による速度変化は誤差の範囲内で、ADSLは全て技術的に同分類と主張


 流れとしては第6回のANSIの議長の説明あたりから変わってきたように思います。つまりアメリカでは標準化は規制ではなく受け入れようと考えることが前提で、日本のように足の引っ張り合いのような様相ではないようです。

 ANSIの議長は、ADSLチップベンダーのグローブスパンの社員であり割引いてみるべきではと考えそうですが、むしろフロンティア精神の中で培われた自主的に守れるルールを作れる社会の中では、違和感が無いことなのかもしれません。

 技術的なことについては、
DSL機器製造・販売メーカーであるソネットの意見で、同じADSLでは干渉の程度は誤差の範囲、それ程の差が無いという意見が、そんなものだろうという気がします。

 確かに、上り帯域を下りでも使うオーバーラップ方式は、同一カッドに収容されている他回線の上り速度に対して少しは影響があるのかもしれませんが、実証実験の結果は他のADSLと比べて明らかに大きな差はないようです。
 NTTも下り速度への影響は、オーバーラップ方式は他のADSLと変わらないと認めているようで、下り帯域にまで影響を及ぼすISDNと比べれば、やはり大したことはないのでしょう。

 むしろ長野県協同電算のHDSL方式が、どう分類されるのか、またこれからのオーバー12MbpsのADSLは新しい基準で判断されるのでしょうが、焦点はそちらに移ってくるように思います。ADSL各社は、また競い合って最大24Mbpsのサービスを導入するのでしょうか。見かけ上の速度アップはもう十分で、願わくば長距離化技術でリンクしない人を救うことと、距離の遠いユーザーの速度アップに力を入れて欲しいものです。



  4/13版 DIONがIEEE802.11g規格の無線LAN機器をレンタル 
 
 KDDIが運営するインターネットサービスプロバイダのDIONは、イー・アクセス、アッカ、フレッツの回線だけでなく、T-com、TOKAI、STnetなど地域の回線業者を利用したコースも幅広く利用することができます。

 これまで無線LAN機器レンタルサービスは、イー・アクセスの回線を使用したADSLレギュラーコース12M(e)のみが対象であったのが、この4月9日から、ADSLを含む全てのブロードバンドコースで無線LAN機器レンタルサービスが利用できるようになり、しかもIEEE802.11g規格対応の機器を採用するとのことです。

 月額利用料金は、無線LANアクセスポイントのみが680円、無線LANカードとのセットが890円であり、Yahooの無線LANパック990円より安く設定されています。しかしADSL全コースで実施中の最大3ヶ月無料キャンペーンでは、モデムレンタル料と同じく無線LAN機器レンタルサービス料も無料対象ではなく、料金的にはどちらとも言えないようです。

 使用する機器は、IEEE802.11g規格対応の機器として真っ先に市販されたメルコのWLA−G54シリーズで、最大54Mbpsの通信速度は、現行のADSLでは現実に5Mbps以上の速度で接続できるユーザーが少なく、もったいないようなスペックですが、DIONではBフレッツなど光通信サービスも無線LAN機器レンタルサービスの対象であり、むしろ当然なのかもしれません。

 従来のYahoo、アッカ、イー・アクセスの採用する無線LAN機器は、最大11MbpsのIEEE802.11b規格の製品ですから、DIONのIEEE802.11g規格対応の機器の採用は一歩リードという感じです。

 もちろん無線LAN機器は、レンタルでなくても購入することもできます。DIONでも採用製品を販売するようですが、このメルコ製品に続いて、IEEE802.11g規格対応の製品はリンクシス
WAP54G/PやコレガWLAP-54GTSetと、無線LANアクセスポイントとカードのセットモデルが2万円台前半と値打ちな価格で発売されています。

 無線LAN機器を2年ぐらい使うのであれば購入しても元が取れ、購入するのであれば各社のIEEE802.11g規格対応の製品を比較検討するとよいと思います。

http://www.kddi.com/corporate/news_release/2003/0407/besshi.html
http://www.dion.ne.jp/service/bb/musenlan/service_charge.html
http://www.mediagalaxy.co.jp/CGI/dion/direct/link.cgi?code=602021NT0000200&mode=48


  4/6版 ノーラインネット常時接続サービスADSL12M 
 
 (株)ネットワークスは、青森市に本社がある地方のインターネット接続サービスプロバイダであり、2003年になってフレッツ接続サービスのサービスエリアを青森県から全国展開し始めたベンチャー企業です。

 この(株)ネットワークスでは、新たに低価格のADSL12Mサービスを4月1日から提供しており、初期費用として8500円が必要ですが、月額利用料はモデムレンタル料込みで2880円と、12Mサービスとしては確かに格安です。

 プレスリリースを見ても、どこのADSL回線業者の回線を使うのか発表されてませんが、現在申込みができるサービスエリアをみると、平成電電の提供エリアとなっているNTT収容局のようであり、おそらくドルフィンインターネットに次いで平成電電のアクセスラインを使う提携プロバイダではないかと思います。まだネットワークスのホームページが整備されてないので、今後この12Mサービスの説明が詳しくなればわかるのではと思います。

 ネットワークスの本拠地の青森県では、5月中旬からサービスを提供する予定とのことですが、これも現在平成電電の提供エリアが青森県にはないため、少し遅れてのスタートとなるのではないかと思われます。

 最近、ADSL各社のエリア拡大のテンポが落ち着いてきたようにも思いますが、地方のプロバイダが頑張って、フレッツ以外にも選択できるようになったり、ADSL未提供エリアが少なくなるのであれば、やはり好ましいことです。

http://www2.networks.ne.jp/press/20030219.html
http://www.denkosekka.ne.jp/


   
 
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