家電製品では、DVDレコーダーがブームです。確かに、テレビの番組を録画するのであれば、コンパクトで経年劣化しないDVDメディアにデジタル保存するメリットは大きく、従来のVHSビデオから、そろそろDVDに置き換えていく時代になってきています。
テレビの録画は、家電製品で十分とも思われますが、過去に収録したビデオテープを編集してDVDに保存し直すのであれば、パソコンを使うメリットもあるし、日常テレビを見るよりパソコンを使うことの方がが多いのであれば、パソコンでの視聴や録画は手っ取り早いという面もあります。
AMDは2004年6月1日にSocket939対応Athlon64を発表し、Intelは6月22日にSocketLGA775対応Pentium4とチップセットを発表していますが、執筆時点では、まだ少し待ったほうが良いという状況です。そのため2004年夏は、取り敢えずテレビ録画とDVD編集用に、テレビチューナー付きビデオキャプチャーカード、記録型DVDドライブ、映像・音声保存用の大容量ハードディスクを購入し増設することとしました。
このファイルは「My
Free-style PC」の「パソコン自作コーナー」のファイルです。
前回2003年7月のメインマシンのアップグレードについては、「PCアップグレードSocket478」を、この後の2005年始のSocket939版Athlon64での組み直しについては、「Socket939 Athlon64 パソコン自作」をご覧ください。
テレビが視聴、録画できるテレビチューナー付きのビデオキャプチャカードを購入することとして探しました。
ビデオキャプチャカードは、ハードウェアエンコードタイプとソフトウェアエンコードタイプとありますが、CPUへの負荷が低いハードウェアエンコードタイプの製品で現時点において人気のある製品を候補としてリストアップしました。
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画質面では、3D-YC分離、ノイズリダクション、ゴーストリデューサー機能があるのかどうかがチェックポイントであり、AOpen
XRECORDER VX2000 以外は、この3つの画質向上機能が全て備わっています。
ゴーストリデューサー機能は、テレビ写りが良い環境であれば必要がないのですが、自宅のテレビ映りはある一つのチャンネルですがゴーストが入るためゴーストリデューサー機能は必須であり、ゴーストリデューサーが使えないAOpen XRECORDER
VX2000は、まず除外です。
やはり少し長く使うためには基本性能が良い、つまり画質が良いと定評がある製品を選ぶこととし、使い易さでI-O
DATA GV-MVP/RXも魅力的でしたが、とにかく高解像度で最も良い状態で録画できる可能性がある
CANOPUS
MTVX2004 を選びました。
MTVX2004は、3D-YC分離とノイズリダクションが排他利用、つまり同時使用は不可です。 どちらか一方しか使えない仕様は残念ですが、状況によって3D-YC分離とノイズリダクションを使い分けることで何とかなりそうなので購入しました。 |
購入してすぐに、CANOPUSのMTVX2004HFという上位グレードの新製品が発表されました。「スプリットキャリアチューナー」という映像信号と音声信号を分離して処理する高性能テレビチューナーを搭載したこと、地上/BS/CSデジタル放送を自動録画できること、3D-YC分離とノイズリダクションが同時利用できるなど高画質化機能の強化が主な改良点で、価格は今回MTVX2004の購入価格より1万円高い3万円弱です。
MTVX2004が発表されたのが今年1月下旬でしたが、市場への流通が遅れ、中々パソコンショップで入手できないという状況が続いており、MTVX2004HFも発表されても、すぐに購入できない可能性があり待ってられなかったのですが、今回はそれ程遅れることなく、執筆時点ではMTVX2004HFも入手できるようになっています。
確かに高性能テレビチューナーの採用や3D-YC分離とノイズリダクションが同時利用できるなど高画質化機能は魅力的ですが、1万円の価格差は大きく、今飛びつくのは他社製品と比べても価格が高いという印象です。
もともとCANOPUS製品は同グレードの他社製品と比べ割高ですが、大きくは値崩れしないので、あまり買い時かどうかは気にしなくても良いと思ってましたが、これからはビデオキャプチャーカードがよく売れる製品となり、記録型DVDドライブほどではないにしても価格競争も激しくなるのでしょう。
記録型DVDドライブの技術進歩は著しく、価格競争も激しく、スペックが上回る新製品が出ると他のドライブは大幅に価格が下落することを繰り返しています。
主なドライブメーカーとしては、NEC、日立LG、パイオニア、リコー、プレクスター、ライトオン、SONY、PANASONICですが、各ドライブメーカーからOEM供給されたドライブを、サードパーティーであるBUFFALO、I-O
DATA、Logitecなどが採用しており、売れると見込めるドライブはサードパーティー製のドライブも登場し、すぐにまた新ドライブもリリースされるので、価格競争に拍車がかかっています。
少し前は、DVD書き込み速度が8倍速ドライブで、動作音が静かと定評のあるパイオニア製のドライブ、NEC製のドライブ、日立LG製のドライブが人気があったのですが、この6月に書き込み12倍速ドライブでDVD+R
DL(ダブル レイヤー)2層記録(2.4倍速)型ドライブの日立LG製のGSA-4120Bが登場し、購入時点では日立LG製のドライブGSA-4120Bを採用した製品が人気が高まり本命です。
この日立LG製のドライブを採用した製品は、LG製
GSA-4120B のほかに、BUFFALOのDVSM-D5812FB、I-O
DATAのDVR-ABH12W、LogitecのLDR-HA125AKが発売されており、ドライブが同じなので基本性能は変わらず、付属ソフトが違います。
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付属ソフトで比べると、I-O DATAのDVR-ABH12Wに、Uleadの評判が良いビデオ編集ソフトVideoStudio 7 SEが含まれており惹かれるのですが、現時点ではDVR-ABH12WとGSA-4120Bとの価格差は5千円以上開いており、ソフトのためにあまりにも割高となります。 今回は、同時に購入するCANOPUSのMTVX2004の付属ソフト「MpegCraft LE」を、主に簡易な編集に使うこと、LG製GSA-4120Bにも必要なソフトは一通り付属していること、ドライブメーカーの純正品で悪いことはないということで、LG製のGSA-4120Bを購入することにしました。 |
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LG製のGSA-4120Bは、BOX品(リテールパッケージ)とバルク品が流通しており、バルク品でもBOX品同様のソフトが付属しているものとドライブ本体のみのものとが販売されています。 早い時期に製造されたバルク品はファームウェアのアップデートが必要という情報も流れており、BOX品とバルク品の価格差は千円以内とあまり変わらないのでBOX品を購入しました。 |
つい最近、16倍速ドライブでDVD+R DL2層記録4倍速ドライブがパイオニア、日立LG、NECと次々と発表されており、DVD+Rの書き込み速度が16倍速となることはそれ程大きなメリットでないとしても、DVD+R
DLの書き込み速度が、2.4倍速と4倍速の差は大きく、実用的には大きなアドバンテージとなります。
特にパイオニア製のドライブは、速くて静かと定評があるドライブであり、パイオニア製ドライブの新製品「DVR-A08-J」が発表され、このドライブを採用する製品として、既にI-ODATAは「DVR-ABP16W」、BUFFALOは「DVM-RD16FB」を発表しています。
GSA-4120Bを採用するドライブが人気を独占している状況も2ヵ月程度のことと、最近は製品寿命が短く、次々と新しいスペックの製品がリリースされて、すぐに大幅に価格が下がることを繰り返しており、GSA-4120Bも大幅に値下がりしています。
GSA-4120Bは1万1千円を切って購入したので、その後の値下がりはそれ程ではないのですが、いくら人気の最速ドライブでも新製品が発売されてすぐに飛びつくのではなく、1万2千円を切るぐらいまで少し待って購入した方がお買い得です。
まだDVD+R DL対応はメディアの方が入手困難であり、またDVD+RもDVD-Rも8倍速までの対応メディアしか使えないし、将来的にも16倍速ドライブが生きてくるのは高速メディアの流通と価格次第という面があります。
ある程度メディアの量が必要となれば、ランニングコストも重要であり、いつかはCD-ROMドライブの速度のように、いつも使うメディアの方が問題で、ドライブの速度を気にする必要がない時代がくるのでしょう。
ハードディスクは、主力メーカー4社の日立(IBM)、MAXTOR、Seagate、WesternDigitalの製品から選ぶことが一般的であり、その中でSerialATA対応の大容量ドライブが候補です。
現時点では、何もインターフェースがSerialATAではなく、ATA100でもアクセス速度は変わらないため、コスト的にはATA100のドライブが割安となるのですが、むしろIntelの新しいプラットフォームのマザーボードではSerialATAが4ポートへと増加し、IDEが1チャネルへ減少することが気にかかります。
つまり、新しいマザーボードでは、将来IDEケーブルに接続できるドライブは2台までが標準となるため、DVDドライブをIDE接続することを前提とすると、IDEはあと1台ドライブを接続できるのみとなり、ハードディスクを複数台接続するためにはSerialATA対応のハードディスクの方が無難です。
昨年12月に、日立(IBM)のDeskstar7K250シリーズの容量160GBのSerialATA対応のHDS722516VLSA80を購入したため、今回は別メーカーの製品を試してみたいと思い、Seagate
製の現時点では最大容量200GBのSerialATA対応のST3200822ASを購入しました。
Seagateのハードディスクは、今秋に容量250GB以上の新ドライブがリリースされる予定ですが、現時点では200GBが最も容量が大きく、他の3社のドライブと比べれば容量的には少し劣ります。
しかし、この200GBのドライブST3200822ASは、後述「5
ハードディスクベンチマーク」で結果を載せていますが、1プラッタ100GB、キャッシュ8MBと最も高速なドライブとして人気があり、またドライブの回転音やアクセス音も比較的静かと評判も良いようで使ってみることにしました。
なお、SerialATA対応ハードディスクでも日立(IBM)製のHDS722516VLSA80は、通常の電源ケーブルで使用できましたが、Seagate製のST3200822ASは、電源コネクタ部がSerialATA用電源ケーブルしか使用できないため、電源変換ケーブル(ainex
D2-1501SA)を購入しました。
<パソコンへの取付け・配線>
CANOPUSのMTVX2004は、PCIスロットに取り付けるカードであり、普通に空きスロットに差込みネジ止めします。
次に、ビデオキャプチャカードの音声入力端子にビデオデッキなどを接続することがある場合は、音声をサウンドカードにスルーするため付属の内部接続オーディオケーブルで接続します。なおサウンドカードを使ってなく、ASUSのマザーボードP4P800のオンボードAUDIOを使用しているので、マザーボードの内部オーディオコネクタ(Aux1)へ接続しました。
最後に、MTVX2004のアンテナ入力端子にテレビ受信用の同軸ケーブルを繋ぎます。
あいにくパソコンの近くにはテレビ受信用のコンセントがなく、比較的近くにあるコンセントもテレビ用に使用していたため、やむを得ずマスプロの分岐コネクタ(DP2-P)をコンセントにさし接続しました。幸いパソコンでもテレビでも受信状況が悪くなることはなく、それで済ませました。
<付属ソフトのインストール>
付属のCD-ROMに納められているのは、以下のソフトです。
(1) MTVX Series Driver (ドライバ)
(2) FEATHER2004 (操作コントローラ)
(3) X Pack Upgrade Installer (アップグレードツール)
(4) CiRAgent
(リモート録画予約ツール)
(5) MpegCraft LE (Mpegファイルの編集ソフト)
MTVX2004を取付け、パソコンを起動するとWindowsは新しいハードウェアを検出し、デバイスドライバをインストールするためにウィザードが起動しますが、キャンセルをクリックします。
一旦キャンセルをクリックするのは、付属のCD-ROMからドライバをインストールするときの通常の手順であり、Windows起動後にCD-ROMを入れて、CD-ROM内のドライバのインストーラーを使ってインストールするためです。
MTVX2004付属のCD-ROMをドライブに入れると、CD-ROMの内容が表示されます。 その中の「SetupMgr.exe」をダブルクリックし、セットアップマネージャを開始しますか?で「はい」をクリックすると、左の画像の一括インストール画面が表示されます。 この画面から、(1) MTVX Series Driver (2) FEATHER (3) X Pack Upgrade Installer (4) CiRAgent を順番にインストールすることができます。 |
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インストール中に、新しいハードウェアの検出ウィザードが起動したときは、「キャンセル」をクリックすることと、すべてのインストール作業が終了するまでは、一括インストール画面を閉じないということを守る必要があります。 次に、(5) MpegCraft LE のインストールは、最初のCD-ROMの内容が表示されている画面の中の「MpegCraft LE」フォルダをダブルクリックして開いて、「Setup.exe」をダブルクリックするとインストールできます。 付属のマニュアルは解り易く説明してあり、以上のドライバや添付ソフトのインストールは難しくないでしょう。 |
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<パソコンへの取付け・配線>
LG製のGSA-4120Bは、パソコンの5インチベイに取付ける内蔵型ドライブです。
メインパソコンの5インチベイは空きベイがありますが、既存のCD-RW/DVD-ROMドライブ
I-ODATA製GCC-4320Bと併用する使い方はしないので取り外し換装しました。
ドライブ本体は付属のネジ4本で5インチベイに取付け、電源ケーブルとIDEケーブルを接続し、最後にドライブとマザーボードの内部オーディオコネクタ(CD1)をオーディオケーブルで接続します。
なおIDEケーブルは、従来どおりSecondaryIDEコネクタに接続されているケーブルの先端マスターの位置に接続し、BIOSでSecondaryのマスターとしてGSA-4120Bが正しく認識されていることを確認して終了です。
<付属ソフトのインストール>
付属のCD-ROMに納められているのは、以下のソフトです。
(1) Power DVD 5.0 (DVD再生ソフト)
(2) PowerProducer2.0
Gold (オーサリングソフト)
(3) Nero
Express (ライティングソフト)
(4) InCD (UDFパケットライトソフト)
Windowsを起動し、GSA-4120B付属のCD-ROMをドライブに入れると、自動的にLG DVD Writer Solution の画面が表示されます。 左下の「インストール」をクリックすると、以降はインストールウィザードに従えば、Power DVD PowerProducer InCD Nero の順にインストールされます。 |
途中セットアップタイプの画面で、AcrobatReaderが既にパソコンにインストールされているのでチェックを外したぐらいで、後は難しいこともなく簡単にセットアップが完了します。 |
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<パソコンへの取付け>
前回HDDを増設したときに、3.5インチドライブを3台取付けれる増設用マウンタを装着しており、今回のSeagateのST3200822ASは、この増設用マウンタに4本のネジでとめるだけのことです。
ただし、最近の高速HDDは高熱となるため密着しない方が好ましく、増設用マウンタの真ん中の段は空とすることとし、上にSeagateのST3200822ASを、真ん中の段に取付けていた日立(IBM)のHDS722516VLSA80は下段に移して放熱に配慮しました。
SeagateのST3200822ASは、SerialATA対応HDDですが、マザーボードASUSのP4P800にはSerialATAコネクタが2基あり、SerialATAケーブル(信号用)も2本付属しており、日立(IBM)とSeagateの両SerialATAハードディスクは、P4P800に付属していたSerialATAケーブルで接続できます。
しかし電源ケーブルは、日立(IBM)のSerialATA対応HDDは通常のATX電源の余っているケーブルが使用できますが、SeagateのHDDはコネクタがSerialATA専用電源ケーブル用であり、別途購入した変換ケーブル(ainex
D2-1501SA)を使用して接続しました。
<HDDの初期化>
取付け後、BIOSで確認するとSeagateのST3200822ASを正しく認識しており、次にHDDの初期化を行います。
今回は、200GBの容量のHDDを4つのドライブに分割し、すべてNTFSファイルシステムでフォーマットすることとし、後でWindowsをインストールするかどうかは考えることとして、とりあえず使用できるように初期化しました。
大容量ハードディスクの初期化、つまり領域設定(パーテーションを作成)して、フォーマットする方法はいろいろあり、主に次の方法が一般的です。
(1) FDISK、FORMAT(DOSのコマンド)を使う。
・・・・・・・ 「Windowsの再インストール」参照
(2) HDDメーカーが提供するユーティリティーを使う。 ・・・ Maxtor、Seagate
(3) WindowsXP上で「ディスクの管理」を使う。
・・・・・・・・ 以下で説明
(4) WindowsXPのCD-ROMを使う。
・・・・・・・・・・・・・・・・ 以下で説明
Windows98やMeであれば、上記(1)、(2)の方法でパーテーションを作成するよりないのですが、現在はWindowsXPが普及し、XPがインストールされているパソコンにHDDを増設するときは、(3)のWindows上で「ディスクの管理」によりパーテーションを作成し、フォーマットする方法が手っ取り早いでしょう。
「ディスクの管理」は、WindowsXP起動後に、「スタート」→「マイコンピュータ」を右クリックし、メニューから「管理」を選択クリックします。 「コンピュータの管理」の画面左下の方の「ディスクの管理」をクリックすれば右側に情報が表示されます。 新しいディスクの追加後にディスクの管理を起動した場合、「ディスクの初期化ウィザード」 が表示され、初期化できます。 ウィザードが起動しなければ、新しいディスクを右クリックし、「ディスクの初期化」をクリックし可能です。 |
また「ディスクの管理」では、右側の欄の下のディスクの中の未割り当て領域を右クリックし、「パーテーションの作成」をクリックすると、「新しいパーテーションウィザード」が起動し、このウィザードに従いパーテーションの作成からフォーマットまでできます。
ついでに、(4)の、WindowsXPのCD-ROMを使いパーテーションを作成する方法も紹介します。今回SeagateのST3200822ASは、この方法でパーテーションを作成しています。
BIOSで1st Boot DeviceをCD-ROMドライブ(取付けたGSA-4120B)と指定し、WindowsXPのCD-ROMを入れ再起動し、Windowsの新規インストールの手順に入ります。
具体的には、「セットアップの開始」の画面で「Enter」キーを押し、ライセンス契約の画面で「F8」キーを押し同意し、この後WindowsXPが別のHDDにインストール済みであっても修復するのではなく、「ESC」キーを押してインストールを続行してください。
次に日本語キーボードを選択するため、「半角/全角」キーを押し、「Y」キーを押すとパーテーションの選択画面になります。
ここからが本番で、「未使用の領域にパーテーションを作成するにはCキーを押してください。」とあるとおり、矢印↓キーを押して新しいHDDの未使用領域まで移動してから、「C」キーを押してください。
なお既存のHDDにも8MBの未使用領域がありますが、ユーザーは使えないので無視し、あくまで新しいHDDの未使用領域に移ってください。
次に、作成するパーテーションのサイズを入力するのですが、割り当てれる最大サイズが表示されているため、「BackSpace」キーを使用して数値を一旦消してから、例えば40GBであれば「40000」と数値を入力し、「Enter」キーを押します。
これで1つのパーテーション(ドライブ)ができましたので、例えば4分割するのであれば、後は同じことの繰り返しです。前の画面に戻ってますので、再度、新しいHDDの未使用領域に移動し、「C」キーを押し、再度割り当てる数値を入力し「Enter」キーを押すということを繰り返し、最後は表示された数値のまま「Enter」キーを押し、全容量を割当てパーテーションの作成は完了です。
後は「F3」キーを押し、再度「F3」キーを押し、WindowsXPのCD-ROMを取り出し、再起動します。
なお初心者の方は、ハードディスクの選択を間違えて、別のドライブをフォーマットしてしまうおそれもあり、心配であれば他のハードディスクの信号ケーブルを外して、新規インストールの手順で進めると安全です。
この後フォーマットは、WindowsXPを新規インストールする手順の中で、インストールするドライブ(通常はCドライブ)をフォーマットするか、WindowsXPが起動できるのであれば、Windows上でマイコンピュータドライブを右クリックしてフォーマットをクリックすれば良いでしょう。
CANOPUS MTVX2004の操作コントロールソフトであるFEATHERは、下の画面のテレビリモコンのような形をしており、使いやすいものです。
テレビ感覚で、チャンネルの切り替え、音量の調整、録画、終了ができ、主なボタンはマウスカーソルを当てるだけで、そのボタンを押したときの操作が事前に表示され、マニュアルを読なくても通常一通りの操作は簡単にできます。
操作コントローラの数字ボタン「7」の下の「L1」ボタンで、詳細な設定ができます。 主音声・副音声の「音声設定」やチューナー、ビデオ、DVDなど「入力切替」などの必須機能のほか、「入力ソース設定」では、明るさ、色あい、コントラスト、色の濃さ、シャープネスの調整、ゴースト低減機能の利用、3次元Y/C分離、ノイズリダクションの選択ができます。 また、「PC画面設定」でも、明るさ、コントラスト、色の濃さが調整でき、こちらは部屋の明るさや陽射し、またその番組のみ見づらいというときに、録画にかかわる「入力ソース設定」はそのままにして変更できるので便利でしょう。 |
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テレビ写りの感想は、普通のテレビの画質の良いプログレッシブテレビには、見た目の美しさや自然な動きなど全体的にはかなわないまでも、ディテールは鮮明で、思っていたよりもきれいです。 写りの悪いチャンネルなどは、ゴースト低減機能など高画質化機能により補整され、むしろプログレッシブテレビよりも鮮明と感じることもあります。 しかしスポーツ番組など動きのある被写体は、一瞬一瞬止まって見えるような動きに慣れてないので違和感を感じます。静止画が鮮明になればなるほど、動きは不自然に感じるのはデジタルの宿命のようなものかもしれません。 また普通のテレビでも同じですが、古い映像などソースそのものの画質が悪ければなんともならず、画質の優劣を比べるどころではないし、明るさ、色あい、コントラスト、色の濃さは自分の好みに調整できるので、パソコンで見る画質としては十分きれいで鮮明でしょう。 |
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FEATHERの録画ボタンを押して、30分録画したMPEGファイルのサイズは、約1.4GBです。
通常のDVD一枚に保存できる容量は4.7GBで、まるまる2時間分保存できません。
もちろん画質が少し悪くなっても構わないのであれば、ファイルを圧縮することもできますが、DVDで残しておきたいファイルは元のまま保存したい大切なファイルも多いことでしょう。
何とか2時間番組であれば、CMのカットなど一部編集して一枚のDVDに記録するという使い方もできそうです。
テレビ番組の視聴は鮮明ですが、では録画したファイルの再生は、画質がどの程度落ちるのかが問題です。
しかし視聴したときの印象を覚えてられないため、漠然とした印象に過ぎないのですが、ややギクシャクした感じのシーンが多くなることと、こころもち鮮明さが落ちるというイメージです。
FEATHERは、「L2」ボタンで、静止画キャプチャができます。
試しに、何度も放映されるコマーシャルで、視聴中に静止画を撮り、録画したものを再生したときにも静止画を撮って比べてみました。
録画した画質が、もちろん視聴しているときの画質を超えることはないのですが、静止画ではほとんどその差は解らないかもと思ってました。
入力ソースの設定で、コントラストを上げれば見分けがつかない画像もありそうですが、ノーマルでは何枚か撮った画像が明らかに区別がつきました。
しかし、むしろ静止画だから区別がつくのであって、再生して見ているときは、ディテールの差はほとんど気が付かないぐらいです。やはりどちらかといえば動きの方が気になりますが、それもブラインドテストでは、どちらが録画したものか解らないのかもしれません。
結局、見ていて気が付かないレベルであれば、実用的には録画も十分きれいな画質と思います。
Seagate ST3200822ASと、日立 HDS722516VLSA80は、ともに回転数7200RPM、8MBバッファのシリアルATA対応高速ドライブであり、スペックの違いは、ST3200822ASが1プラッタ100GBと勝ります。
MAXTOR 6L080L4は、回転数は7200RPMですが、2MBバッファのATA133対応ドライブであり、インターフェースがATA133のハンディはドライブ内部転送速度の限界から実質的にはハンディとはならず、バッファ容量が2MBと少ないことが速度面でマイナスとなります。
| Read | Write | Copy | |
Seagate ST3200822AS |
62400〜48165 | 42260〜36388 | 43482〜35192 |
日立 HDS722516VLSA80 |
55531〜40204 | 55500〜40682 | 38532〜35877 |
MAXTOR 6L080L4 |
39459〜37646 | 36596〜27534 | 4655〜3154 |
HDBENCHのベンチマークの結果は、分割したドライブで異なること、空きドライブでなくデータが含まれていれば速度が落ちることから、常に同じ値とはなりません。
使用中のパソコンですから全てフォーマットをすることもできず、新しいST3200822ASのパーティーションを切ったドライブにもデータを移し、それぞれ分割したドライブを一通りベンチマークを取ってみた結果が上の表であり、そのドライブの速い値と遅い値を載せています。
ReadはST3200822ASが速く、WriteはHDS722516VLSA80が速く、CopyはST3200822ASが少し速いという結果です。
やはり、6L080L4はバッファ容量のハンディがあるため遅く、MAXTORのHDDでも8MBバッファの製品であれば、もっと健闘するのではと思います。
実用的には、空きドライブで速くてもあまり意味がないと思い、新ドライブにデータを適当に移して測定しましたので、精度は高くないのですが、ST3200822ASとHDS722516VLSA80は、全体として大きな差はないものの、ST3200822ASがやや優勢という状況であり、概ねそんなところでしょう。
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