2002年夏頃からメインパソコンをアップグレードしたいと思ってましたが、CPUをAthlonにするかPentium4にするか迷ってました。年末になっても決心がつかず、まず先に2階で使うコンパクトなセカンドマシンを自作してみました。
自作の場合は、本当はミドルケースでATXのマザーボードを使うほうが熱対策も簡単で組みやすく、将来の拡張性にも優れているのですが、今回はコンパクトにこだわって組むこととしました。
2005年1月に、メインのパソコンを
Socket939 Athlon64 プラットフォームに替え、Pentium4
2.8Cが余ったため、このコンパクトPCに使い回すことにしました。このアップグレードの内容について「4 マザーボード・CPU交換」で追記しました。
なお、このファイルは「My
Free-style PC」の「パソコン自作コーナー」のファイルです。
検索エンジン経由で、このページを訪問いただいたのであれば、サイト内の他のファイルも是非ご覧ください。
コンパクトと言ってもCUBEケースでは、最新のチップセットを載せたマザーボードが使えないなど最初から制約が多いため、マイクロATXのマザーボードを積めるケースで、できる限り軽くて小さいケースを探しました。
購入したAopenのA340A以外では、同じAopenのH340シリーズやTORICAのCSMシリーズが候補でしたが、TORICAのケースは大きすぎ、Aopenのケースの中でも200W電源を搭載したアルミ製のケースA340Aにしました。
ミドルケースのようにケースファンを取り付ける余裕がないため、アルミ製ケースであれば、小さくても放熱効果が高いのではということも期待しましたが、何よりも実物を持ってみて軽いということが気に入りました
HDDを収める3.5インチシャドウベイが一つしかないのが残念なことですが、やはりもう少し大きなケースでないと無理な注文のようです。今はHDDの大容量化も進んでおり、将来もし容量が不足すれば換装すればよいことなのでしょう。
http://www.aopen.co.jp/products/housing/a340a.htm
コンパクトケースでは、CPUの発熱が心配です。CPUはリテールパッケージを購入すれば純正CPUファンが付いているので、できればファンはそれで済ませたいのです。
2GHzオーバーのCPUとしては、価格的には、Athlonの2.1GHzとCelelonの2.2GHzが1万円台前半でほぼ同価格で、Pentium4に対抗するAthlonの方がスペック的には魅かれるのですが、やはりAthlonの場合は発熱が高いことが心配です。
おそらくAthlonでも大丈夫だと思いますが、無難なのはCeleronで、Celeronの2.2GHzが11月20日に発売されたばかりのCPUであることもあって選びました。
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2002/021121.htm
マイクロATXのマザーボードということを大前提として、まずマザーボードに搭載されているチップセットを決めることが先です。
Intel
のSoket478のCPUで、メモリーはDDR−SDRAMを使いたいということ、コンパクトPCであり、あえて別にビデオカードを購入しなくてもすむようにグラッフィク機能が付いているチップセットにするということが絶対条件です。
最近リリースされたチップセットとしては、Intel
純正ではi845GE、サードパーティー製では、SIS651が候補となりますが、もともとマイクロATXのマザーボードは、ATXのマザーボードと比べて店に置いてある種類も少なく、SIS651を載せたマイクロATXのボードは、店を下見したときに見かけなかったのです。
かつてASUSのボードがほしくて買いに行き、ちょうど売り切れたところでAopenのボードを購入したことがありますが、地方では、マザーボードやCPUは見かけたときに買わないと中々買えないということもあります。
SIS651はATA133をサポートしており、もし店でみつければ迷ったかとも思いますが、今回は、どちらかというとIntel
純正のi845GEの方をむしろ使いたいと思っていたので、AopenのMX4GER、ASUSのP4GE−VM、GIGABYTEのGA−8GEMT4を探しました。
MX4GERとGA−8GEMT4をみつけ、今度はGIGABYTEを使ってみようと思いGA−8GEMT4を購入しました。もしかしたらオーバークロック派には、AopenのMX4GERの方が人気があるのかもしれません。
実は、AopenのケースA340AにAopenのMX4GERを載せるのであれば、AopenからA744−SEというベアボーンキットが発売されていて、A340AとMX4GERにFDDと専用ファンが付いておりお買い得のようです。そのことは知ってましたが、通販でしか買えなくすぐ手に入らないと思っていたため眼中になく、後から思えば、少しGIGABYTEにこだわりすぎたのかなとも思います。
http://www.gigabyte.co.jp/products/8gemt4.htm
フロッピーディスクドライブとCD-RWドライブ(DVD−ROM)を購入しましたが、I-O
DATAのCRWD−AB32Sは、メインマシンの方がHDD容量が大きいためCD-RWとしての書き込みはメインマシンで使う予定で購入しており、これまでメインマシンで使っていたAopen製DVD−ROMを取り付けました。
ハードディスクは、持ち合わせのMAXTOR製のD740X
6L040J2を使いましたが、このHDDはUltraATA133対応で回転数7200RPMの高速ドライブであり、性能面では当分現役で通用するものですが、容量が40GBと今では少し小さいこと、少し音が大きいことがやや難点です。
なおマザーボードのチップセットi845GEは、ATA133に対応してないのですが、現時点ではHDDの内部転送速度の限界から、インターフェース側はATA100でも十分とも言えるのです。
メモリーも、PC2100DDR-SDRAMが余っていて使えるので最初はそのつもりでした。しかし、せっかくマザーボードがDDR333に対応しており、試したくてPC2700DDR-SDRAMの256MBを購入しました。メモリーは何本もさすよりも大きな容量のもの1本の方が良いようで、本当は512MBを買う方が後々よいのですが、近くの店では売り切れてました。
小型キーボードは、持ちあわせがありましたが、マウスはケーブルの短い小型光学マウスを買いました。ワイアレスマウスは大きなものしかみつからなかったのであきらめました。
今回は、ビデオカード、サウンドカード、LANカードは、マザーボードのチップセットのオンボード機能を使うことで購入しなくてすみました。
液晶モニタ I-O
DATA LCD−A152GS
最近は、16インチ、17インチの液晶モニタが流行りつつありますが、コンパクトPCなので15インチでスピーカー内蔵型のモニタを探しました。メインマシンでも小型スピーカーを両脇に置くのが嫌で本体ケースの5インチベイに内蔵しており、今回はケースA340Aに内臓できないのでモニタにスピーカーが付いているものを選んだのです。
I−O DATA
のLCD−A152GS以外の候補としては、LOGITECのLCM-T156AS/SがACアダプタ内臓でデザインも良く、SHARPのLL-T15S3が同じくACアダプタ内臓で、近くの店にあった同じSHARP製の液晶モニタの画質がきれいであったことから、この3製品ならどれでもよいと思い探しました。
しかし、いずれも近くの家電店やパソコンショップに現物がなく、通販で購入せざるをえなく、確認したところいずれも在庫のある店がほとんどなく、LCM-T156AS/Sはメーカーで生産終了し入るかどうかわからないこと、LL-T15S3は一週間ぐらいはかかることから、2〜3日で入るLCD−A152GSに決めました。
LCD−A152GSは、12月下旬に発売されたばかりのモデルであり、旧製品のLCD−A15GSの評判が良かったこと、モニタは長期間使うものであり3年間保証対象製品であるためよかったと思ってます。難点は電源アダプタが内臓されてないことですが、画質的には明るくきれいと満足しています。
http://www.iodata.co.jp/news/200212/lcd-a152gs.htm

横に比較的小型のミドルタワーケースを置いてますますので比べてください。
これまで本体ケースはネジを外してずらせばカバーが開くと思ってましたが、情けないことにA340Aのカバーが開かなくて慌てました。確認したところ、やはりネジを外してずらすだけで、ただ上面と前面カバーが一体でずらし方に注意が必要なことと、最初は固かったようです。
開けてみると、やはりケースが小さく内部が狭いのですが、むしろパーツが納まる位置が限られているため、どのベイに取り付けるか迷うこともなく、またパーツが取り付け易いようによく工夫されています。
一般的には、本体ケースにマザーボードをネジ止めする前に、CPU、CPUファン、メモリーをマザーボードに装着してからケースに取り付けるのが手順であり、組立てマニュアルにもそう書かれてます。しかし、このケースA340Aでは、マザーボードを先に取り付けてからでも後からCPU等を取り付けやすくできています。
マザーボードによって、メモリーやCPUソケットの位置が少し違うので、もちろん手順どおり装着すべきですが、A340AとGA−8GEMT4の組合せでは、メモリーの増設時やCPUの換装のときは扱いやすいように思います。
そのためコンパクトPCだからといって、マザーボードの取り付けは特に難しいということではないようです。もちろん、マザーボードとその装着パーツに触れる時は特に身体の静電気を逃しておくように注意すること、CPUファンの電源供給ケーブルの差し忘れをしないことなど基本的な注意事項は必ず守ることが大切です。
HDDなどドライブ類は、ケースに装着する前に、あらかじめマスター、ケーブルセレクト、スレーブのジャンパピンの設定をすましてから装着しないと、内部が狭いため扱いにくいと思います。
ケーブルの装着は、FDDケーブルとIDEケーブル2本の装着コネクタの位置とケーブルを這わせるところを確認し、よく観察してケーブルを接続する順番に気を付ける必要がありそうです。
またIDEケーブルは1本で済ませれないかと思うのですが、A340Aの場合は、マザーボード付属のフラットケーブルでは、コネクタの位置から不可能です。
もともと転送速度が大きく異なるドライブを1本のIDEケーブルで繋ぐことは避けた方が良いので、別途IDEケーブルを1本購入して、HDDとCD−ROMは別のIDEケーブルで接続するのが一般的です。
A340Aでは、ドライブへの電源供給ケーブルのコネクタの形状は納まりやすいように工夫されており、間違えないように使えば扱いやすくなってます。
なお、その他のパソコン組み立ての一般的な注意事項は、HOMEに戻り、PC自作コーナーの「組み立ての注意事項」というファイルを参照してください。
組み立てて電源を入れて、ピポっという音が聞ければ、まずハード的にはトラブルがなく完成しています。
ドライブ類をBIOSが正しく認識しているかどうか心配であれば、電源を入れた後、すぐにDeleteキーを押し、BIOS設定のメニュー画面を表示させて確認してください。
GIGABYTEのGA−8GEMT4のBIOSは、最近のGIGABYTEの他のマザーボードと同様に@BIOSと表記されてますが、これはBIOSのアップデートユーティリティーであり、GA−8GEMT4のBIOS自体は、最もポピュラーなAWARDのものです。
BIOSの種類によって表記が違いますが、GA−8GEMT4のAWARDのBIOSの場合、メニュー画面からStandard CMOS
Featuresを選択すれば、HDD、CD−ROM、FDDなど接続されているドライブの情報が確認できます。
また、ついでにAdvanced BIOS Featuresを選択し、First
BOOT Deviceの項目がWindows XPをインストールするのであればCD−ROMに、Windows 98またはMeをインストールするのであればFLOPPYまたは(A)になっていれば、間違いなくWindowsのインストールが可能です。
新品のHDDをフォーマットして新規にインストールする場合は、何もFirst
BOOT Deviceに指定されてなくても、2ndでもどこでもBOOT
DeviceにWindowsを起動する媒体が含まれていれば問題がないため、通常は新品のHDDであればBIOSは初期設定のままで支障がないはずです。
なおCPUを正しく認識しているのかどうか、気になる人も多いと思います。電源を入れた後、一般的には黒い画面中に一瞬ですがCPUクロックが表記されると思います。それで確認できなくても、CPUはマザーボードのBIOSがサポートしている限り自動認識するため、BIOSの設定に慣れてない場合は、Windowsのインストール後に、デバイスマネージャーのシステム情報で確認してください。
BIOSレベルでハードを認識していても、Windows上で正常に動作するためにはドライバをインストールすることが必要なデバイスがあります。
Windowsをインストールした後で、マザーボードに付属するチップセット関連のドライバをインストールしないとオンボードのグラッフィック、サウンド、LAN、USBなどの機能は正常に働かないことがあります。
もちろんオンボードでないパーツも、プリンターのように専用ドライバがあるものはインストールが必要です。
GA−8GEMT4は、Intel
純正のi845GEチップセットを搭載しています。GIGABYTEのホームページでは確認できなかったのでAopenのFAQのMX4GERを見ると、このチップセットドライバは、Windows95と98は対応してないので、98SE以後のWindowsを使うようにと書かれています。
確かにWindows98をインストールし起動させると、NDISの初期化中にWindows保護エラーが発生します。いろいろ調べてみましたが、NDISはネットワーク・カードの機能を利用するためのデバイス・ドライバであり、MicrosoftからWindows98SEの起動・終了トラブルの修正パッチが提供されてます。
この修正パッチは98では受け付けなく、どうしてもWindows98を起動させようとすれば、電源を入れた後、Ctrlキーを押して起動メニュー画面から 4.Step−by-Step
Confirmation を選択し、NDISドライバを読み込まないで起動させれば、通常モードでWindows98は起動しますが、ネットワーク関連はもちろん、その他にも支障があるのでしょう。
肝心のIntelのホームページを見てみると、まだ最新のi845GEチップセットのドライバのことは記述がないのです。しかしチップセットドライバをインストールするIntel(R)
チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティについては、Windows95と98の場合は、古いバージョンのものを使用しなければならないということが書かれており、おそらくAopenのFAQのとおり98SE以後でないと正常にドライバが組み込めないため、やはり98SE以後を使わざるを得ないのでしょう。
なお、BIOSや一般的なトラブルについて詳しくは、HOMEに戻り、PC自作コーナーの「トラブル対策」というファイルを参照してください。
このスリムタワーケースA340Aでは、TDPの高い高クロックのCPUは高熱を発するため使いにくいのですが、Pentium4
2.8Cが余ったため、換装することとしました。
A340Aは、もともとケースファンを装着できない仕様ですが、2004年2月に静音化を目指して、超小型の5cm角静音ファンを工夫して取り付けています。
また信号ケーブルをフラットケーブルから紐状タイプのものに取替えケース内の通風を良くしており、こうした対策によって、何とかPentium4
2.8Cでも耐えれるのではと思って使うことにしました。静音化対策について詳しくは「パソコンの静音化対策」を参照してください。
<今回の交換パーツ>
FSB800MHz、Hyper-Threading (HT)
テクノロジー、デュアルチャネルDDR400をサポートす
るNorthwoodコアのPentium4 は、Intelが製造終了した今でも人気があります。
新しいPrescottコアでもNorthwoodコアでも、同クロックのPentium4でのパフォーマンスはほとんど変わらず、Pentium4 2.8Cは、より高クロック3.06GHzで動作するCeleron D 345Jを明らかに上回ります。
CPUファンは、Pentium4
2.8C純正ファンではなく、A340Aケースで使用しているAopenのCPUファンACP4S-Fを使っています。
GIGABYTEの8TRS350MTは、ATIの新型チップセットRADEON
9100 PRO IGPチップセットを搭載するMicroATXのマザーボードです。
デュアルチャネルDDR400メモリーをサポートし、オンボードグラッフィックがRADEON9200相当であることがメリットです。MicroATXのグラッフィック統合型マザーボードで、バックパネルにTV−OUT端子があります。
なお、最初にPentium4 2.8Cを使ったときのマザーボードASUSのP4P800は、ATX規格であり、MicroATXのケースでは使えません。
CREATIVE Blaster5 RX9600は、RADEON9600搭載のファンレスのビデオカードであり、 Lowprofile用ブラケットが付属しており、ブラケットを交換して取り付けています。
マザーボード8TRS350MTは、同じATIのRADEON9200相当のグラッフィックチップがオンボードですが、もちろんRADEON9600チップのAGPビデオカードを使ったほうがグラッフィック性能が良くなります。
組み立てて電源を入れて感じたことは、意外と静かなことです。
冬場ですし、CPUファンACP4S-Fは変えてないので、静かなことは当たり前かもしれませんが、このスリムタワーケースは、既に静音化対策を行っており、これ以上の対策は難しいのでほっとしています。
ベンチマークテストで高負荷をかけても、まずまずの静かさで、肝心のケース内温度も、ベンチマークテスト後に32℃と冬場ですが問題ないレベルです。
<HDBENCH ・ Superπ>
| HDBENCH V330 1024x768 (16Bit color) | Superπ | ||||||
| ALL | Integer | Float | MemoryRW | HDD Read | HDD Write | 104万桁 | |
| Pen4-2.8C 8TRS350MT RADEON9600 PC3200 256MBX2 |
46,055 | 86,654 | 107,762 | 127,602 | 40,682 | 38,994 | 55秒 |
| Pen4-2.8C ASUS P4P800 RADEON9600 PC3200 512MBX2 |
62,025 | 86,681 | 107,354 | 185,372 | 53,667 | 55,053 | 50秒 |
| Celeron 2.2 GIGABYTE GA-8GEMT4 intel845GE PC2700 768MB |
32,584 | 50,929 | 85,190 | 71,958 | 34,853 | 26,631 | 2分10秒 |
Celeron 2.2からPen4-2.8Cに変えて、HDBENCHのスコアは大幅に向上していますが、メインパソコンのマザーボードASUS P4P800でPen4-2.8CとRADEON9600を使用していたときのスコアより少し悪いという結果です。
この原因は、HDDが少し古いMaxtorの6L040J2を使っており、HDD関係のスコアが低いことが一因で、これはHDDをそのうち交換すれば良いことですが、問題はメモリーアクセス関係のスコアが少し劣ることです。
GIGABYTEの8TRS350MTは、ATIのRADEON 9100 PRO IGPチップセットを搭載し、デュアルチャネルDDR400メモリーをサポートしており、ASUSのP4P800と同じくらいのスコアでしょうから、デュアルチャネルで動作していないという可能性があります。
今回メモリーは、JEDEC準拠のHynixチップ品(ノーブランド)256MBを2枚使用しており、メインパソコンのメモリーCFDのHynixチップを搭載したJEDEC準拠のDD4333K-512/Hに替えてみましたが、同じHynixチップのメモリーではスコアはほとんど変わりません。
ATIのサポートページのRADEON 9100 PRO IGPチップセットのメモリー検証リストに、このCFDのDD4333K-512/Hは載っています。BIOSの設定上の問題ではと思い設定項目を見ると、「TOP Performance」をEnableに設定できるぐらいで、メモリー周りの設定項目はなく、暇なときにBIOSをアップデートするなど確認してみます。
デュアルチャネルDDR400メモリーのサポートは、かつてIntelのチップセットの得意分野でしたが、最近はIntel以外でも多くのチップセットでサポートしています。やはりメモリーの相性ということであれば、Samsungチップ品などメモリー検証リストに載っているメモリーを購入して試してみたいと思っています。
<グラッフィック性能ベンチマーク>
| Pen4-2.8C 8TRS350MT RADEON9600 |
Pen4-2.8C ASUS P4P800 RADEON9600 |
Pen4-2.8C 8TRS350MT 9100PRO IGP |
Celeron
2.2 GA-8GEMT4 intel845GE |
|
| 3DMARK2001SE 1024 X 768 X 32bit PureHardwareT&L |
6,590 |
6,652 |
4,804 |
選択不可 |
| HardwareT&L | 6,423 | 6,589 | 4,765 | 選択不可 |
| SoftwareT&L | 5,315 | 5,655 | 4,274 | 1,162 |
3DMARK03 |
1,793 | 1,879 | 622 | 73 |
Final Fantasy XI |
4,799 | 4,981 | 2,505 | 起動不可 |
ゆめりあ 綺麗 1024 X 768 |
4,652 | 4,729 | 2,840 | 選択不可 |
注目すべきは、8TRS350MTのオンボードグラッフィクを使用したときのスコアで、intel845GEオンボードグラッフィックでは動かなかったベンチマークテストが完走したことです。
もちろんRADEON9600ビデオカードを使用したときのスコアとは、まだまだ差があるのですが、RADEON9200相当との謳い文句は、その実力はありそうです。
8TRS350MTにRADEON9600チップのビデオカードを使用したスコアは、メインパソコンのASUS P4P800のときと比べて少し劣りますが、その差はわずかなことで、前述のメモリーアクセスが改善されれば、同じCPUで同じビデオカードですから変わらないでしょう。
これからスリムタワーケースA340Aで使う8TRS350MTの全体の印象は、メモリー以外のベンチマークは悪くなく、メモリーを選ぶかもしれないけれども動作は安定しています。特にビデオカードを使わないのであれば、Socket478グラッフィックオンボードのマザーボードとしては良い選択肢でしょう。
この2005年始に、リビングで使うパソコンとして、もう1台コンパクトPCを組み立てています。
LGA775プラットフォームMicroATXのIntel純正マザーボードD915GAGLを使いましたが、このマザーボードのi915Gチップセットもグラッフィック性能が良くなっていると言われています。
D915GAGLオンボードグラッフィックは、8TRS350MTオンボードグラッフィクのベンチマークを、さらに少し上回っています。Intelとしては、LGA775プラットホームの普及のために、PCI
Express対応ビデオカードを買わなくても普通のゲームなら楽しめるように、i915Gチップセットのグラッフィック性能を高めることが必要だったのでしょう。
またD915GAGLでは、手持ちのDDR400メモリーいずれもデュアルチャネルで動作します。詳しくは「LGA775 Pentium4 パソコン自作」というファイルをご覧ください。
なおOSのインストールについては、「WindowsXPの導入」というファイルで記載してますのでご覧ください。
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