インターネットの利用方法

Windows標準のプラウザであるインターネットエクスプローラ(IE)を使用して、ホームページを閲覧したり、ファイルをダウンロードするための基礎知識を説明します。このファイルでは、IE6.0のバージョンで説明してますが、少し古いバージョンでも基本的には同じようなもので参考になると思います。なお、このファイルは、WindowsXPでの操作を説明しています。

 インターネットでは、次々とウェブサーフィンして、お気に入りのサイトを見つけていくことが楽しみですが、初めのうちは前にせっかく見つけたホームページを見失ったり、知りたい情報が中々調べれなかったり、意外とコツがあるものです。

 最近では、ストレスなくインターネットを利用するためにはADSLなどブロードバンドを利用することは必須です。またセキュリティの面では、ブロードバンドによる常時接続環境では、インターネットからの不法侵入やウィルスには気をつける必要がありますが、悪質なホームページにより国際電話やダイアルQ2に接続してしまう心配はなく、その点は安心です。

 もしADSL、CATV、FTTHなどのブロードバンド回線を利用してないのであれば、比較的利用料金が安いADSLの導入を検討されることをお勧めします。

 このファイルは、「My Free-style PC」の「Windows初心者コーナー」のファイルです。検索エンジン経由で、このページを訪問いただいたのであれば、このサイト内の他のファイルも是非ご覧ください。ブロードバンドの導入については、ネットワークコーナーの各ファイルを参考にしてください。

 目 次

1 インターネット利用の基礎知識
  1-1 インターネットエクスプローラの初期設定
  1-2 ホームページの閲覧方法
  1-3 ホームページの検索の方法
  1-4 インターネット利用で注意すること

2 お気に入りの設定と編集
  2-1 お気に入りの追加
  2-2 お気に入りの編集・整理
  2-3 お気に入りのインポート・エクスポート

3 ファイルのダウンロードの方法
  3-1 ファイルのダウンロードの基本
  3-2 ダウンロードできないときの対応
  3-3 ダウンロードファイルの解凍と整理

1 インターネット利用の基礎知識

1-1 インターネットエクスプローラの初期設定

[スタート]→「インターネット」の順にクリックすると、インターネットエクスプローラ(IE)が起動します。
 最初に、インターネットエクスプローラが立ち上がったときに表示されるページは、マイクロソフトのMSNやパソコンメーカーあるいはプロバイダのサイトが表示されるように、「HOME」として登録してあることが多いでしょう。

 まず、このHOMEを最もよく利用するホームページやリンク集にしておくと便利です。
 HOMEの変更方法は、インターネットエクスプローラの上部メニューバーの「ツール」をクリックし、最下段の「インターネットオプション」をクリックするとダイアログボックスが表示されます。

 この「全般」タブの一番上の「ホームページ」欄のアドレスに、目的のホームページのURLを入力すると、そのホームページを登録することができますが、URLの入力が手間なので、先に目的のホームページを開いて、「現在のページを使用」をクリックするとそのページを簡単にHOMEとして登録できます。

 なお「空白を使用」をクリックすれば、HOMEとして何も登録されていない状態となり、これで以降は、インターネットエクスプローラを立ち上げても何もホームページを開かないため、無駄な時間が省けて便利です。私もそうしてますが、いつも最初にHOMEに目を通すわけではないため、是非「空白を使用」にしておくことをお勧めします。

   

 また、この「インターネットオプション」では、インターネットエクスプローラの各種設定の変更ができますが、初期設定のままでもホームページを閲覧するためにはそれ程不便ではないため、ビギナーの方は特に問題がない限りは変更しない方が良いでしょう。

 もしトラブルがあれば、「Windowsの機能と設定」というファイルとADSLコーナーの「ADSL少し詳しい基礎知識」というファイルでインターネットの設定について説明してますので参考にしてください。


1-2 ホームページの閲覧方法

ホームページを閲覧する方法は、IEの上部ツールバーのアドレス欄にURLを入力し、その右端の「移動」をクリックすればそのページが表示されます。またホームページのURLをコピーして、アドレス欄に貼り付け「移動」をクリックしても表示されます。

 しかし現実には、そんな面倒なことをすることは滅多になく、「お気に入り」に定期的に閲覧したいホームページやその分野のリンク集を登録したり、Googleなどの検索エンジンを使ってホームページを探して見ることが多いのです。なお、お気に入りの使い方は、後述の「2 お気に入りの設定と編集」を検索の方法は次項で説明します。

 あるホームページのリンク集から、リンクを次々とたどって閲覧していくことを、Webサーフィンと呼びますが、気楽にWebサーフィンで面白いホームページを見つけることも楽しいのです。


<履歴の利用>

 前に閲覧したホームページを、再度見たくなっても見失ってしまうことがあります。
 この場合、履歴を利用して探し出す方法があり、ツールバーの「履歴ボタン」をクリックすると、左側に履歴が表示されます。
 

 中々この履歴を見ても、サイトのURLが英数字のため見つけることがが難しいのですが、表示順が選択できるので、これを上手に使えば、見つけやすい場合もあります。

 今日閲覧したホームページであれば、「表示(W)」をクリックし、「今日表示したページ順」を選択すれば、ファイル名で表示されるので見つけ易いでしょう。

 しかし昨日までに閲覧したホームページの場合は、日付がわかれば「日付順」を選択、URLの頭文字の英数字が判れば「サイト順」を選択し、サイト毎のフォルダが表示されるので見当をつけてフォルダをクリックしてファイル名を確認します。

 例えば、今このホームページを見ている状態で、「履歴」をクリックし、「表示(W)」をクリックし、「今日表示したページ順」をクリックしてみてください。一番上に「55 インターネットの利用方法」と、このファイル名で表示されています。

 次に「表示(W)」をクリックし、「日付順」をクリックして表示順を日付順に切り替えてみてください。「asugi23・・・」というURLの中に、このファイルがあります。これは練習ですが、普段は履歴から探すときは、開いているページを探すことはないので、日付順では英数字のフォルダ名で表示され解りにくいのです。

 また何度も繰り返して見たホームページであれば、「ファイルを表示した回数順」を選択すれば、ファイル名で表示されます。
 次々とサイトをネットサーフィンしていれば、履歴から探すことは難しく、やはり慣れないうちは、再度見たいと思えば、「お気に入り」に追加しておくことが無難です。


<Adobe Readerの利用>

 ホームページのサイト内のファイルの中には、IEでは閲覧できないPDFファイルで提供している場合があり、このPDFファイルを見るためには、Adobe社のアクロバットリーダーが必要です。

 今時のパソコンには、アクロバットリーダーがインストールされており、PDFファイルをクリックすると自動的にAdobe社のアクロバットリーダーで表示されますが、もしインストールされてなければPDFファイルが読めません。また、古いバージョンのアクロバットリーダーであると、読めないファイルがあることもあり、そうであればバージョンアップが必要です。

 現時点の最新のバージョンは以下のURLで無償でダウンロードできるAdobe Reader6.0で、どうもアクロバット(Acrobat)とは呼ばなくなったようですが、まだアクロバットリーダーの方が通りが良いと思います。

 http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html

 なおバージョンアップする場合は、かつて古いバージョンのものを残して新バージョンをインストールするとトラブルとなることがあったので、一旦、古いバージョンのものをアンインストールしてからインストールしてください。


1-3 ホームページの検索の方法

知りたい情報を入手するためには、ホームページを検索することが最も有効な方法です。
 最近では、Biglobe、Infoseek、goo、Exite、OCNなど大手の検索サイトはGoogleと提携しており、Googleの検索エンジンを使っています。

 Yahoo JAPANのページ検索エンジンも、かつてはGoogleの検索エンジンを使用してました。つまり、その頃はYahooでもGoogleでも検索の結果表示されるページは同じだったのですが、2004年5月31日に、Googleから独自のYST(Yahoo Search Technologyに切替えています。

 そのため、本家本元のGoogleで検索することがお勧めで、以降Googleでの検索を前提に説明しますので、Googleを使ってなければ、次のURLを是非お気に入りに登録するか、あるいはGoogleのツールバーをインストールして使ってみてください。

 http://www.google.co.jp/

 検索の方法は、知りたい情報の言葉を入力するときに、単語を組み合わせることがコツです。
 具体的に、このホームページ「My Free-style PC」のファイルを探してみましょう。

 例えば、「ADSL」だけで検索すると3500万件も該当し、「初心者」を加えると70万1千件、さらに「リンク速度」を加えれば542件の検索結果がヒットし、このホームページのADSLコーナーがトップで表示されています。

 ADSLという流行の分野でなくても、「エクセル」と「グラフ」と2語で検索すると27万3千件あり、このホームページの「エクセルでグラフを書こう!」というファイルも検索結果の最初のページにリストアップされています。

 

 最初から、「エクセル グラフ 簡単」と3つの言葉を入力し検索することが、結果として早く知りたい情報が絞りこめてお勧めであり、少なくとも2語ぐらいは入れた方が良いでしょう。
 複数の言葉を入力するときの注意は、間に1字分の空白(ブランク)を取ることです。

 複数の言葉を組み合わせるときのコツは、別の角度からの言葉を加えること、例えば、「エクセル」と「グラフ」は関連用語ですが、さらに「簡単」、「入門」、「基礎」、「初心者」、「詳しい」、「技術」、「専門」などレベルを表す用語や、「トラブル対策」、「注意事項」、「手順」、「使い方」、「操作方法」、「設定」、「編集」、「比較」、「選択」など目的につながる用語を使うことも効果的な場合が多いでしょう。

 また、「パソコン自作」で検索して片っ端から目を通してみようと思っても、少し古いホームページが多いということがあります。パソコンの自作はあまり古い情報では参考にならないことがあり、「WindowsXP」とか「Pentium4」とか言葉を付け加えれば、比較的新しいホームページのみに絞り込むことができます。

 検索が上手か下手かでは、必要な情報を調べるために要する時間が大きく違ってくるので、いつも検索を使って慣れることが大切です。


1-4 インターネット利用で注意すること

インターネットでホームページを閲覧しても、原則として無料です。
 稀に有料会員サイトもありますが、有料サイトは利用料を支払うための手続きが必要で、知らずに入ってしまうことはなく、有料サイトは表示されないということになります。

 インターネットでの通信販売やオークションで商品を購入することができますが、支払方法は注意が必要です。最も早くて安全なのは、購入申し込みをして、商品を代引きで発送してもらい商品を受取るときに運送業者に支払う方法ですが、代引き手数料がかかるので少し割高となります。

 次に、銀行振込みで送金する方法は、販売店が信頼できる通販ショップであれば良いのですが、先に振込んで、入金を確認してから発送するところが一般的で、休日に振込むことはできないとすると、曜日によっては商品が届くのが遅くなってしまうことがあります。

 また毎月定期的に支払う利用料は、クレジットカードを使用することが普通であり、もちろんADSL接続サービスの契約などクレジット情報を入力しなければ申し込めないときは止むを得ないのですが、一般的には信頼できる業者でなければ、クレジットカードを使うことは避けたほうが良いでしょう。

 ダイアルアップで接続する場合は、悪質なサイトを訪問した後、接続先を国際電話やダイヤルQ2に切り替えられて法外な料金を請求されるということが一時期問題となりました。
 ダイアルアップで接続していれば、国際電話などの接続を監視するフリーソフトを使って気をつけてください。

 なおADSL接続であれば、ダイアルしないため、国際電話やダイヤルQ2に繋がることはありませんが、もしADSLモデムからのLANケーブル以外に、電話のモジュラーケーブルがパソコンのモデムに接続されたままになっていれば不要ですから、念のため取り外しておくと良いでしょう。

2 お気に入りの設定と編集

2-1 お気に入りの追加

検索やウェブサーフィンで見つけたホームページで、またいつか閲覧したいホームページがあれば、忘れずに「お気に入り」に追加しましょう。

 IEの「お気に入り」は、メニューバーとツールバーの両方にクリックボタンがあり、お気に入りへの追加の方法は、上のメニューバーの「お気に入り」を、お気に入りに登録されているホームページの閲覧は、下のツールバーの「お気に入り」を使って行います。



 メニューバーの「お気に入り」をクリックし、「お気に入りへの追加」をクリックすると、お気に入りの追加のダイアログボックスが表示されます。このままフォルダに入れないで追加する場合は、「OK」をクリックするだけで簡単に追加できます。

 例えば前述のGoogleを追加する場合は、まずここをクリックしてGoogleを開き、メニューバーの「お気に入り」→「お気に入りへの追加」→「OK」と順にクリックすれば完了です。
 次に閲覧する方法は、ツールバーの「お気に入り」をクリックすると、左側に登録されているお気に入りが表示されます。この中のGoogleをクリックするとGoogleの検索ページが表示されます。


<フォルダへの追加>

 しかし、このホームページ「My Free-style PC」のように、たまに見るぐらいのホームページであれば、フォルダを作成して、分野ごとに分けて追加しておくと便利です。
 その場合、「お気に入りの追加」のダイアログボックスで、「OK」ではなく「フォルダ」をクリックし、表示されたフォルダの中から収めておくフォルダをクリックし選択してから、「OK」をクリックすれば良いのです。

 はじめは適当なフォルダがないでしょうから、「お気に入りの追加」のダイアログボックスで、「新規フォルダ」というボタンをクリックし、フォルダを作る必要があります。このとき「新規フォルダ」というボタンがみつからなければ、まず先に「フォルダ」をクリックすれば、その下に表示されます。

 この「新規フォルダ」をクリックすると、「新しいフォルダの作成」ボックスが表示され、フォルダ名を入力し「OK」をクリックすればフォルダができます。この後「お気に入りの追加」のダイアログボックスに戻るので、そのまま「OK」をクリックすれば、今作ったフォルダの中にお気に入りとして追加されます。

 例えば、このホームページ「My Free-style PC」のHOMEを、「パソコン」という名前のフォルダを作成して、その中にお気に入りとして追加してみましょう。
 なお、お気に入りには「 Freestyle PC」として略して入ります。

   

 まず、ここをクリックしてHOMEに戻ってください。もしHOMEが別ページで表示されてなく、この説明が読めなくなった場合は、[スタート]→「インターネット」とクリックしてIEをもう一つ立ち上げて、履歴の今日表示したページ順から「55 インターネット利用方法」をクリックして、このページも読めるようにしてください。

 「My Free-style PC」のHOMEが表示されている状態で、メニューバーの「お気に入り」→「お気に入りの追加」→「新規フォルダ」をクリックし、フォルダ名欄に「パソコン」と入力し、「OK」をクリックし、さらに「OK」をクリックすれば、「パソコン」というフォルダ内にお気に入りの追加が完了です。

 慣れれば難しいことではないのですが、もし追加できなければ再度<フォルダへの追加>というところから詳しい手順を読み直してみてください。

 フォルダの中にフォルダを作ることを階層化と言いますが、例えば「パソコン」というフォルダの中に、さらに「パソコン全般」、「ハードウェア」、「ソフトウェア」などのフォルダを作ることができます。

 フォルダの中にフォルダを作る方法は、例えば「パソコン」というフォルダを選択した状態から、「新規フォルダ」というボタンをクリックして、フォルダを作成すれば良く、後は前述の「新規フォルダ」の作成とまったく同じです。

 つまり、「新規フォルダ」というボタンをクリックする状態のときにフォルダが選択されていれば、そのフォルダの中に新しいフォルダが作成されるだけのことであり、難しいことではないのです


2-2 お気に入りの編集・整理

メニューバーの「お気に入り」をクリックすると、「お気に入りの整理」という項目があります。これをクリックすると、「お気に入りの整理」のダイアログボックスが表示され、「フォルダの作成」、「フォルダへ移動」、「名前の変更」、「削除」という4つのボタンがあり、選択することにより、このダイアログボックス上で整理できます。

   

 前の「お気に入りの追加」では、今表示しているページを追加する方法ですが、この「お気に入りの整理」は、今見ているページとは関わりなく、お気に入りに登録されているページの整理をするものです。

 したがって、先に整理したいファイルまたはフォルダを選択してから、「フォルダへ移動」、「名前の変更」、「削除」というボタンをクリックして行います。
 なお「フォルダの作成」だけは、先にフォルダを選択しなくても使え、フォルダを選択してクリックすれば、前述の「お気に入りの追加」で説明したように、フォルダの中にフォルダを作ることになります。

 しかし、この「お気に入りの整理」のダイアログボックスをわざわざ使わなくても、ツールバーの「お気に入り」をクリックし、IEの左側にお気に入りが表示されている状態でも簡単に整理できます。

 左側のお気に入りに表示されている欄のフォルダかファイルを適当に選び、右クリックしてみてください。
 右クリックし表示されるメニューの「新しいフォルダの作成」をクリックすると、一番下にフォルダが作成されます。この名前が「新しいフォルダ」となってますから、例えば「パソコン」と名前をつければ完成です。

 もし、「新しいフォルダ」という名前のままフォルダができてしまったら、再度そのフォルダを右クリックし、「名前の変更」をクリックして「パソコン」という名前に変更することができます。

 フォルダかファイルを選択して右クリックし、メニューの中の「削除」をクリックすれば、ファイルやフォルダを削除することができます。

 またフォルダかファイルを選択して左クリックしたまま、指を離さないで別のフォルダのところへ持っていき離す、つまりドラッグアンドドロップにより、別のフォルダの中に移動することができます。

 この左クリックでドラッグアンドドロップする方法で、逆にフォルダの中からファイルやフォルダを外に出したり、ファイルやフォルダの表示する順番を変えたり自由に編集・整理できます。

 例えば、「パソコン」というフォルダに「Free-style PC」が登録されていれば、これを左クリックでドラッグアンドドロップして、「パソコン」というフォルダの上でも下でも自由に外に出し、移すことができますので、適当に左クリックでドラッグアンドドロップして慣れてみてください。

 なお作成したばかりのフォルダで、お気に入りが何も登録されていないフォルダの中に、さらにフォルダを作成するときだけはコツがいります。何も入ってないフォルダで右クリックし、メニューの「開く」をクリックし、表示されたウィンドウの空欄部分で右クリックし、メニューの「フォルダの作成」で作ることができます。

 フォルダの中に、すでに一つでも「お気に入り」のページが登録されていれば、フォルダを左クリックして開いてから、右クリックして、メニューの「新しいフォルダの作成」で簡単にフォルダの中にフォルダを作ることができます。


2-3 お気に入りのインポート・エクスポート

別のパソコンでも「お気に入り」を利用したり、別のパソコンの「お気に入り」を使いたいときは、「お気に入りのインポート・エクスポート」ウィザードを使います。

 また、ハードディスクを増設しWindowsを再インストールしたり、お気に入りが多くなりすぎてシンプルに戻したいがバックアップを取っておきたいときにもエクスポートしておくと、後から元に戻すことができます。

 お気に入りのインポート・エクスポートは、まずIEのメニューバーの「ファイル」をクリックし表示されるメニューの「インポートおよびエクスポート」をクリックして、ウィザードを立ち上げます。

 ウィザードが表示されたら「次へ」をクリックし、インポート/エクスポートの選択画面で「お気に入りのインポート」か「お気に入りのエクスポート」か、どちらかを選び「次へ」をクリックします。

 

 その後、エクスポートの場合は、「お気に入り」を全部エクスポートするのであれば、そのまま「次へ」をクリック、またフォルダ単位でエクスポートするのであればフォルダを選択して、「次へ」をクリックします。

 次に「ファイルまたはアドレスにエクスポートする」の左のチェックが入っていることを確認し、「次へ」をクリック、「完了」をクリックすると、「お気に入りのエクスポートに成功しました。」と表示され「OK」をクリックすれば良いのです。

 これで、マイドキュメントに「bookmark」というHTMLファイルが作成されていますが、この保存先を変更するには、エクスポート先を選ぶときに、「ファイルまたはアドレスにエクスポートする」の表示の右下の「参照」ボタンをクリックし、任意のフォルダを選ぶことができ、その時にファイル名も変更することができます。

 

 なお既にbookmarkという名前のファイルが存在するフォルダにエクスポートする場合は、ファイル名の変更が必要です。

 お気に入りのインポートの場合は、「ファイルまたはアドレスからインポートする」の左のチェックが入っていることを確認し、右下の「参照」ボタンをクリックし、インポートしたいお気に入りのファイルを選択し「保存」をクリック、「次へ」をクリックします。

 この後インポート先のフォルダを選択し「次へ」をクリック、「完了」をクリックすると、「お気に入りのインポートに成功しました。」と表示され「OK」をクリックすれば良いのです。
 インポート、エクスポートともに、ウィザードの指示どおりに行えるので、難しくはないのです。

3 ファイルのダウンロードの方法

3-1 ファイルのダウンロードの基本

実は、インターネット上のサーバーからファイルを受信して取り込むことをダウンロード、インターネット上のサーバーに送信することをアップロードと言い、つまりホームページを閲覧しているときもホームページの閲覧用のHTMLファイルなどをダウンロードしています。

 しかし、IEなどプラウザで直接表示するHTMLファイルを読み込むことは、ダウンロードという言葉をあまり使わなく普段は少し狭い意味ですが、プログラムファイルや大きなマルチメディア系のファイルのように、一旦保存するファイルをインターネット上のサーバーから取り込むことをダウンロードと呼んでいます。

 ハードウェアメーカーのサポートページでは、デバイスドライバやファームウェアのバージョンアップファイルを、マイクロソフトなどソフトウェアのサポートページでは、ソフトのアップデートファイルを提供しています。またベクターなどフリーソフトやシェアウェアのライブラリを揃えて提供をしているサイトや映像や画像を配信しているホームページもあります。

 これらのサイトでは、ホームページを閲覧していて、必要なアップデートファイルや気に入ったフリーソフトをダウンロードでき、ダウンロードが必要な場合は「ダウンロード」とか「Download」と書かれており、普通のリンクと区別できるようになっています。

 IEでのダウンロードの方法は、一般的には、「ダウンロード」とか「Download」と書かれている対象ファイルを右クリックし、表示されたプルダウンメニューの中から、「対象をファイルに保存」をクリックし、保存先のフォルダを指定し、「保存」をクリックすれば始まります。

 なお既にフォルダ内に同名のファイルがある場合は、「・・・既にあります。」と教えてくれて、上書きするかどうか聞いてきますので、中身も同じファイルであれば「いいえ」をクリックし「キャンセル」をクリックすれば良いのですが、たまたま同名で別のファイルの場合は、ファイル名を変更するか、別のフォルダに保存する必要があります。

 ベクターなど一部のダウンロードサイトでは、右クリックではなく左クリックでも「ダウンロード」ができるようになっていることがありますが、基本は右クリックです。

 多くのファイルをダウンロードしたい場合、一つづつ一々右クリックしてダウンロードすることは面倒であるという場合、Irvineなどのダウンロード支援ソフトを利用するという方法があります。
 なおPCソフトコーナーの「便利なフリーソフト」というファイルでIrvineのことも紹介してますので参考にしてください。


3-2 ダウンロードできないときの対応

ADSLなど通信速度が速ければ、ダウンロード速度も速いのですが、速度を測定するためのサイト以外の一般のサイトでは、ファイルを提供するサーバー側で送信速度を制限していることが多く、その場合いくら速い回線を使っていても、一つのファイルをダウンロードする速度は変わらないものです。

 また相手側サイトが混雑していれば、ダウンロードする速度が遅くなったり、ダウンロードできないこともあります。そのサイトが、ダウンロードだけでなく閲覧するための表示も遅くなっているようであれば、アクセス過多で相当混雑しています。

 ダウンロードできなければ、再度時間帯をかえてチャレンジしてみるよりないのですが、夜間のインターネットの混雑時間帯では翌朝以降でないとダウンロードできないことが多いでしょう。

 なお夜間のインターネットの混雑時間帯に速度が低下する場合は、プロバイダのバックボーン回線が細いという疑いがありますが、こうした場合は、さらにユーザー側では対処できないのです。

 しかし、ADSL回線で、もともと速度が1Mbpsオーバーの実力のある回線であれば、夜間に半分ぐらいの速度に低下したとしても、相手側のサーバーが混雑していて受け付けないということでなければ、ダウンロードに支障があることはないでしょう。

 普段はむしろ余裕があるため、大量にファイルをダウンロードしたい場合は、IEの設定にもよりますが、同時ダウンロード数の2本という制限では回線が遊んでしまってもったいなく、ダウンロード支援ソフトを利用して、同時に10本ぐらいダウンロードするという使い方もできるのです。

 他にダウンロードできない事例としては、利用料を支払わなければならない有料サイトでは、当然手続きをしないとダウンロードできないのですが、中には試用期間や機能の制限を設けて体験版をダウンロードできる場合があります。体験版のように無料のものでもメールアドレスなどを入力し会員登録が必要な場合があります。

 また、稀にダウンロードに失敗するということがあります。
 かつてダイアルアップ接続でIEの新しいバージョンを1時間以上かけてダウンロードしていて途中でこけてしまったということがあったのですが、ADSL回線でもノイズなどにより接続が不安定であればダウンロードに失敗するということもあります。

 幸いADSLではダウンロードの速度が速いのでかつてのように深刻ではないので、再度ダウンロードし直してみてください。

 ダウンロードの失敗は、ノイズによるエラーだけが原因ではないでしょうが、頻繁に失敗するようであれば、ADSLコーナーの「ADSL少し詳しい基礎知識」というファイルを参考に屋内の回線の状況やパソコンの設定を確認してみてください。


3-3 ダウンロードファイルの解凍・整理

ダウンロードしてきたファイルは圧縮ファイルであることが多く、解凍が必要です。
 最近のほとんどのパソコンは、解凍ソフトがインストールされていて解凍できますが、もし解凍ソフトが入ってなければ、PCソフトコーナーの「便利なフリーソフト」というファイルで紹介してますのでダウンロードしてインストールしてください。

 解凍そのものは難しくないのですが、解凍してできたファイルをきちんとフォルダに整理して、どこに入れたか分からなくなってしまわないように気をつけることが大切です。
 はじめにダウンロードファイルの保存先を、例えばDドライブに「仮保存ファイル」として決めて、そこに保存するようにしておくと迷子にならないでしょう。

 次に、例えばダウンロードしたファイルがソフトの場合は、Dドライブに「Programfiles」というフォルダを作り、その中に個々のダウンロードソフトのフォルダを作り収めるという整理の仕方をすると良いでしょう。以後Dドライブの「Programfiles」に収めるための方法を簡単に説明します。

 ソフトの場合、自己展開型の圧縮ファイルもありますが、自分で解凍する場合も、圧縮ファイルを解凍したときに作成されるファイルは一つとは限らず、また中身も様々です。

 比較的多いパターンの一つは、解凍時に自動的にフォルダを作り、その中にソフト本体と関連ファイルが作られているもので、この場合は、解凍のときに解凍先のフォルダをDドライブの「Programfiles」というフォルダを指定すれば便利なのですが、しかし解凍前にはどういう形で解凍されるのか判らないことが多いのです。

 そのため、一旦解凍先をデスクトップや特定のフォルダに指定しておき、解凍後にDドライブの「Programfiles」に移動させるという方法が多いでしょう。この時に個々のフォルダが自動的に作成されなければ、「Programfiles」の中に、先に判りやすい名前を付けたフォルダを作成しておき、この個別フォルダの中に移動させるとProgramfilesの中がすっきり整理できます。

 たまに解凍した後、そのフォルダを移動するとトラブルとなりソフトが正常に動かないことがあります。この場合は面倒でも、もう一度解凍先をDドライブの「Programfiles」に指定し直して解凍する必要があります。

 また比較的多いパターンのもう一つは、圧縮ファイルを解凍すると、例えば「setup.exe」のようなインストールのための実行プログラムとインストールのためのレジメファイルが作られているケースです。さらに「setup.exe」を実行してインストールする必要があるのですが、この場合はインストールの時にDドライブの「Programfiles」の個々のフォルダを指定すれば良いのです。

 なおダウンロードしたものがソフトではなくデータの場合は、例えば映像ファイルであれば、Dドライブに「VIDEO」というフォルダを作り、その中に個々のダウンロードソフトのフォルダを作り収めるという整理の仕方をすると良いでしょう。

 もちろんソフトでなければインストールする必要がなく、ファイルサイズによっては圧縮されてない場合もあり、一旦保存した「仮保存ファイル」からDドライブの「VIDEO」というフォルダに移動させるだけで済むことが多いでしょう。

 なお、もし圧縮ファイルであれば解凍のときに解凍先をDドライブの「VIDEO」というフォルダを指定すれば良く、この場合もソフトよりは簡単です。

 ダウンロードした圧縮ファイルは、解凍したら用済みで削除してもかまいません。
 しかし、他のパソコンでも使いたいとか、そのうちWindowsを再インストールする予定があるとか、知人にも勧めたいとか、元の圧縮ファイルを保存しておく必要があれば、わかり易い名前をつけ専用のフォルダを作ると良いでしょう。

 例えば圧縮ファイルは、Dドライブに「ダウンロード元ファイル」というフォルダを作り、その中に個々の圧縮ファイルを収めるフォルダを作って収めておくと良いのですが、圧縮ファイル名は、英数字で、しかも略してある場合が多いので、フォルダ名を判り易くしておかないと保存しておいても後で何のファイルかわからなくなってしまうことが多く注意が必要です。

 ファイルのダウンロードは難しいことではないのですが、後々使いやすいように整理して保存しておくことが大切です。


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(2003.12.21 当初執筆)
 
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