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ADSLコース選択のヒント |
(2005.6.12修正) |
ADSL各社のADSL接続サービスは、最新の下り最大50M・47Mbpsサービスから1Mbpsサービスまで種類が多く、どのADSL接続サービス業者のどのコースを選んだら良いのか選択が難しくなっています。 もともとADSLの通信速度は、NTT収容局から自宅までの距離に大きく左右されるため、ユーザーごとに適切なサービスが異なり、例えば高速な50M・47Mサービスを距離が遠い場合に選んでもメリットがないのです。 また、日ごろインターネットを利用する頻度も少なければ、毎月の利用料金が安いことが重要なことで、ライトユーザー向けのコースもあります。もちろん選択肢が広がるのは良いことですが、反面コースの種類が多くて選びにくいという面があります。 距離が近い人は今50M・47Mサービスを導入したほうが良い時期なのか、また距離が遠い人はどのコースを選んだらよいのかなど、ADSL接続サービス業者とコース選びのためのヒントになればと思い整理しました。これから自分が申し込むのならどうするのかと自問自答しながら記述しましたが、所詮私見が多く、あくまで参考意見として目を通していただければと思います。 |
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| 1 コース選択のための前提条件の確認 | ||
| (1) 回線距離と伝送損失の測定 | ||
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| (2) 速度重視? or コスト重視? | ||
インターネットの利用頻度、使い方次第ですが、下り2Mbps程度の通信速度が確保されれば、一般的な用途では不自由しないと言われています。またYahoo!BBの説明では、2Mbpsもあれば、IP電話はもちろん、これからのIPテレビでも支障がないようで、ウェブページの動画ファイルのストリーム再生など通常の用途としては問題ないのでしょう。
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ADSL各社のホームページの距離と速度との関係の図を見て、すぐお解かりのように50M・47Mサービス、26M・24Mサービスと高速サービスでも、距離が遠いと12Mサービスの速度と変わらないのです。まだ45M・40Mサービスの速度測定サイトでの速度報告は少ないのですが、26M・24Mサービスの速度報告では、12Mサービスから乗り換えてむしろ遅くなったという事例が多く評判が良くないのです。 ADSL各社の26M・24Mサービスは、高速化の要因が、ダブルスペクトル方式の採用がメインであるために、むしろ距離が遠いとマイナスとなってしまう宿命にあるようにも思います。そうでなければ何も現実のADSLモデムがAnnex IをAnnex Cに切り替えて最適化する必要がないからです。 ダブルスペクトル方式は、使用周波数の帯域の上限を1.1MHzから2.2MHzまで倍に広げることであり、遠い距離においては、信号が伝わらない高い周波数まで帯域を広げてみても意味がないのです。さらに、50M・47Mサービスではクワッドスペクトル方式を採用し、上限を3.75MHzまで拡げていますが、距離1.5km未満と極めて近い距離でしか効果がみられず、ADSL各社ともその旨説明しています。 ADSL業者としては、高速サービスへの移行を積極的に進めようするところと、しばらく12Mサービスとそれ以上の高速サービスの二頭立てでいこうとしているところと微妙に姿勢の差があるように思います。このあたりは提携プロバイダごとにも、その提供コースと利用料金設定という形で随分差が出てきています。 |
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| (3) IP電話など付帯サービス | ||
ADSLを申込む前に、もし以下の付帯サービスを利用したいのであれば、ADSL業者選びの前提条件となります。 |
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| 2 コース選択のアドバイス |
| (1) 回線距離・伝送損失に適したコースの確認 | |||
| 既にお目当てのコースがあれば、NTTの線路情報開示システムで調べた線路距離長および伝送損失の該当する区分の希望コースの下り最大速度を選んでください。選択したコースが一般的にふさわしいのかどうか簡単なアドバイスが表示されます。 私自身は、回線距離3.4km、伝送損失43dB(執筆時点)とあまり条件が良くないのですが、むしろそれ故に少しでも速度アップできないかと思っており、速度重視の見方に少し偏っているかもと思いますのでご了承ください。 なお、まだお目当てのコースがなければ、次の「(2)希望条件に適したコースの説明」に進んでください。 |
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| 回線距離 | 伝送損失 | ご希望のコースの下り最大速度を選んでください | ||||||
| 0〜1.5km未満 | 20dB未満 | 1Mbps | 1.5Mbps | 8Mbps | 12Mbps | 26/24M | 50/47M | - |
| 20dB以上 | 1Mbps | 1.5Mbps | 8Mbps | 12Mbps | 26/24M | 50/47M | - | |
| 1.5〜2.5km未満 | 30dB未満 | 1Mbps | 1.5Mbps | 8Mbps | 12Mbps | 26/24M | 50/47M | - |
| 30dB以上 | 1Mbps | 1.5Mbps | 8Mbps | 12Mbps | 26/24M | 50/47M | - | |
| 2.5〜3.5km未満 | 35dB未満 | 1Mbps | 1.5Mbps | 8Mbps | 12Mbps | 26/24M | 50/47M | - |
| 35dB以上 | 1Mbps | 1.5Mbps | 8Mbps | 12Mbps | 26/24M | 50/47M | - | |
| 3.5〜4.5km未満 | 40dB未満 | 1Mbps | 1.5Mbps | 8Mbps | 12Mbps | 26/24M | 50/47M | リーチDSL |
| 40dB以上 | 1Mbps | 1.5Mbps | 8Mbps | 12Mbps | 26/24M | 50/47M | リーチDSL | |
| 4.5km以上 | 45dB未満 | 1Mbps | 1.5Mbps | 8Mbps | 12Mbps | 26/24M | 50/47M | リーチDSL |
| 45dB以上 | 1Mbps | 1.5Mbps | 8Mbps | 12Mbps | 26/24M | 40/47M | リーチDSL | |
| (2) 希望条件に適したコースの説明 | |||
| ADSLは、NTT収容局からユーザー宅までの回線距離など個々の環境条件によって、満足できるサービスが受けられるのかどうか大きく左右されます。 もちろんADSL信号が距離による減衰が大きいことが主因ですが、そうは言っても回線品質の問題で予想外に通信速度が出ないとか接続が安定しないこともあります。 開通してから、こんなはずではなかったと後悔しないためには、何を求めるのかということが大切で、例えば常時接続環境さえ手に入れば良いというように割り切ってしまうのも良いと思います。逆に条件が良ければ、とことん快適な速度を求めるということも可能であり、最初に求めるもの次第で、結果としても満足度が違うのでしょう。 そのため、速度重視かコスト重視かの希望を前提として、回線距離毎に分類して、個々の環境に向いたコースの説明をしています。これから自分が申し込むのならどうするのかと自答しながら記述していますが、私見にすぎないので、あくまで個人的な見方として参考にしてください。 また基本的には、全国展開しているADSL接続サービス業者のコースを説明しています。実際にプランを選ぶときには、ローカルなADSL業者に良いプランがないかどうか各自確認してください。なお利用料金についての記述は、執筆時点のものですからADSL各社のホームページで変更されてないか確認してください。 次の表で、希望およびNTTの線路情報開示システムで調べた線路距離長により該当する回線距離の区分を選択すると説明ページに移動します。 |
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| コ ー ス 選 択 の 前 提 と な る 希 望 - 回 線 距 離 を 選 択 | ||||||
| 1 | リスクがあっても速度を追求したい (速度重視) |
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| 0〜1.5km未満 | 1.5〜2.5km未満 | 2.5〜3.5km未満 | 3.5〜4.5km未満 | 4.5km以上 | ||
| 2 | どちらかと言えば速度を重視したい |
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| 0〜1.5km未満 | 1.5〜2.5km未満 | 2.5〜3.5km未満 | 3.5〜4.5km未満 | 4.5km以上 | ||
| 3 | 速度重視、コスト重視どちらとも言えない |
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| 0〜1.5km未満 | 1.5〜2.5km未満 | 2.5〜3.5km未満 | 3.5〜4.5km未満 | 4.5km以上 | ||
| 4 | どちらかと言えば利用料金を重視したい |
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| 0〜1.5km未満 | 1.5〜2.5km未満 | 2.5〜3.5km未満 | 3.5〜4.5km未満 | 4.5km以上 | ||
| 5 | とにかく利用料金が安いほうが良い (コスト重視) |
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| 0〜1.5km未満 | 1.5〜2.5km未満 | 2.5〜3.5km未満 | 3.5〜4.5km未満 | 4.5km以上 | ||
| なおADSL各社の12Mサービス以上の高速サービスの比較は、「ADSL導入ガイドライン」というファイルに目を通してみてください。技術的な面や速度測定サイトでの速度報告をもとに解説しています。 ADSLについて、もう少し詳しいことが知りたい場合は、このホームページの「ADSL少し詳しい基礎知識」など「ADSLコーナー」の他のファイルにも目を通してください。 また、ADSL普及期(2002年6月〜2004年12月)に、「今週のトピックス」として毎週掲載してきたADSL関係の記事のバックナンバーを、「ADSL関係のトピックス」に載せています。 なお、このホームページ「My Free-style PC」は、他に「PC自作コーナー」、「PCソフトコーナー」、「Windows初心者コーナー」があります。 全てのファイルリストは、一旦「HOME」に戻り閲覧できますが、アイウエオ順のキーワードにより「パソコン用語・記事リスト」でファイルが探せますので、ご利用ください。 |
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| (2003年9月7日 当初執筆) (2004年3月6日 修正更新) (2005年6月12日 修正更新) |
ADSLコーナー カウンタ |
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| My Free-style PC 総合カウンタ |
| 以 下 個 別 コ ー ス 説 明 資 料 |
| とにかくコストを抑えるためには良いのでしょう | |||
1Mbpsサービスはとにかく利用料金が安いことがメリットで、アッカの1Mbpsサービスは8M(10M)サービスを制限したエントリープランであり、イー・アクセスの1Mbpsサービスは1.5Mサービスの速度を制限したプランです。アッカのエントリーサービスは、現在は12Mサービスの速度制限版として下り最大3Mbpsに増速されています。 両社のエントリーサービスの提供エリアでなければ、1.5Mbpsコースから比較的低価格なプランを選ぶと良いのですが、この1.5Mbpsや8Mbpsサービスも今となっては利用料金が割安でなければ選ぶ価値がないようなものです。 あまりインターネットを利用しなくて、主にウェブページの閲覧、メールの送受信のために必要であれば、コスト重視で考えて1Mbpsサービスがベストでしょう。 しかし、NTT局に近く速度重視でもコスト重視でも自由に選択できる恵まれた環境で、8Mbpsや12Mbpsサービスでも、低コストプランを探して選択できるエリアであれば、それ程の価格差もなく通信速度が倍以上と大きく違うことになります。 距離1.5kmでのリンク速度の目安は、8Mbpsサービスでは6Mbps程度、12Mbpsサービスでは7Mbps程度であり、将来的にも長く不自由なく使える2Mbps以上の速度を確保することは無難なバランスの取れた選択でしょう。 また家庭電話を比較的使うのであれば、通話料金を含めたトータル的にコストで考えれば、Yahoo!BBの8Mサービスがコスト安となるのかもしれません。 なお、距離が2.5km以上であれば、1Mbpsサービスより1.5Mbpsサービスが無難でしょう。
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| 近い距離では低価格なプランを探すと良いでしょう | |||
2001年夏に、Yahoo!BBが下り最大8MbpsのADSL接続サービスに参入しADSLブームに火をつけたのですが、その後、2002年夏に12Mbpsサービスが登場するまでは、各社とも8Mサービスが主役の座にありました。 しかし8Mサービスは、それまでの1.5Mbpsサービスと比べても、距離が4kmから5kmと離れると有意な差がなく、距離3kmぐらいまででないと実用上一つの目安となる速度2Mbpsに達しない可能性が高く、距離には強くないのです。 反面、距離1.5km以内の近い距離では、8Mフルリンクするケースも多く、通常の用途としては実用的に十分すぎる速度が確保できるのです。つまり距離が近ければ、ADSL各社の8Mサービスの低価格プランを探して選ぶと少しコストを抑えることができる場合があります。 2002年秋から年末にかけて、多くの1.5Mや8Mユーザーが12Mbpsサービスに乗り換えました。私自身も8Mから12Mに乗り換え速度測定サイトで計測すると、距離3.4kmで、下り1Mbpsから2Mbpsへと速度が倍にアップしました。12Mbpsサービスは比較的距離に強く、距離が少し遠くても8Mから乗り換えて500Kbpsから1Mbps向上するため、むしろ遅くて不満なユーザーは乗り換えています。しかし、距離が遠くて速度が遅いから乗り換える意味があるのであって、8Mフルリンクするケースであればそのまま8Mで使っていても十分であったと思います。 ただしこれから新規で申込む場合、既に8Mサービスは受け付けてないプロバイダもあり、提供エリアとなっているサービスの利用料金を比べ大差ないのであれば12Mサービス以上を選ぶべきです。もちろん、距離に恵まれていて快適な速度をとことん追求したいというのであれば、最新の45Mまたは40Mサービスにチャレンジすれば良いでしょう。
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| 比較的距離に強くバランスの取れた無難な選択です | |||
2003年夏、ADSL各社の24Mまたは26Mサービスが登場するまでは、ADSLは12Mサービスが通信速度の面では最善という状況でした。またADSL各社の競争で、利用料金も低価格化が進み、コスト負担が少なくなっています。 12Mサービスの場合、月額利用料金は、モデムレンタル料、NTT回線使用料込みで3000円台が現在の相場で、1.5Mや8Mサービスで格安のプランが提供されているエリアでなく価格差が少ないのであれば、12Mサービスはコスト的にも良い選択です。 また最近登場した45M・40Mサービスも含めて利用料金は、12Mサービス以上の高速サービスでは大きく違わない料金設定の業者が多く、各社競争で料金が抑えられた設定となっています。 しかし、45M・40Mサービスも26M・24Mbpsサービスも距離には弱く、距離2km以遠では12Mbpsサービスを大きく上回る速度は期待できないのです。これは45M・40Mサービスや24M・26Mbpsサービスで採用された高速化の仕組みが、主に使用周波数の帯域の上限を拡張する「クワッドスペクトル方式」や「ダブルスペクトル方式」の採用によるものであるため、長距離では効果がないためです。 12Mサービスは距離7kmぐらいまで何とかリンクする方式として登場しており、距離3km以遠では現時点でも最速の速度が期待できるのです。ただし、距離5kmを超えるようにあまりにも遠いとリーチDSLの方が良い場合があります。
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| 距離1.5km〜2.5kmでは速い速度が期待できます | |||
26M・24Mbpsサービスは、距離が近い場合に選ぶコースです。 しかし、距離1.5km未満と極めて近い距離であれば、さらに高速な45M・40Mサービスが登場したため、今となっては、26M・24Mbpsサービスは、距離1.5km〜2.5kmの範囲のユーザーであれば選択しても悪くはないという程度で、積極的には勧められないサービスとなりました。 26M・24Mbpsと言っても、リンク速度のベストエフォート値ですから、測定サイトでの現実の測定結果では近い距離でも20Mbpsを超えることは皆無にちかく、距離1.5km〜2.5kmであれば実効速度は10Mbpsを超えるかどうかでしょう。 それでも距離2.5kmまでであれば、大方12Mサービスより26M・24Mbpsサービスの方が少し速いということでしょうが、ネットでの報告を見ると、距離2.5kmを超えれば、12Mサービスと速度は変わらないか、むしろ26M・24Mbpsサービスの方が少し遅いという可能性があります。 このことは26M・24Mbpsサービスの高速化の仕組みが、主に使用周波数の帯域の上限を1.1MHzから2.2MHzまで広げる「ダブルスペクトル方式」を採用することであるため、遠い距離では信号が伝わらない高い周波数まで帯域を拡げてみても意味がないからです。 つまり全体の出力の制限がある中で、高周波数帯まで出力が分散されるため、かえって遠くまで届く低い周波数の信号の出力が抑えられるため、長距離では12Mサービス方式が速いということがあるのです。 45M・40Mサービスで採用する「クワッドスペクトル方式」は、さらに使用周波数帯域の上限を3.75MHzまで拡げているため、その効果は1.5kmまでと限定されるのですが、ADSL接続サービス業者によっては、それ以上の距離でもわずかに改善される可能性があると説明している業者もあります。 結局、距離が遠くなれば12Mサービス以上の高速サービスでは、利用するADSL接続サービス業者によって、また個々の回線によって、若干速い遅いがあっても、大きく速度は変わらないというレベルであり、変わらなければ料金の高いサービスを選ぶ必要がないのです。 この点はADSL接続サービス業者ごとに戦略があり、45M・40Mサービスの料金を抑えて、少し距離が遠くても勧めていこうとしているところと、45M・40Mサービスは近い距離のユーザー向けに限定しようとするところがあります。 また、45M・40Mサービスや26M・24MbpsサービスのADSLモデムでは、接続方式をユーザー側で手動切替できるものもありますが、業者側で自動切替するタイプのものが多く、勝手に通信速度の遅い旧方式で接続されることがあります。 つまり45M・40Mサービスを申し込んで開通しても、26M・24Mbpsサービスや12Mサービスの方式で接続されていれば、何故45M・40Mサービスの利用料金を払わなければならないのか不満に思って当然でしょうが、逆に見れば、距離に応じて自動で最適な接続方式に切り替えているため、45M・40Mサービスは26M・24Mbpsサービスの料金の差は、100円ぐらいまでの差と大きく違わないので、45M・40Mサービスにチャレンジしても良いのでしょう。 結局、エリア内のNTT局が45M・40Mサービスの提供がされていない場合、12Mサービスのポートが満杯で既に受付を終了している場合など、他のサービスが利用できない場合は、26M・24Mbpsサービスは主流であった期間が短いため、業者によっては空きポートがあることも多く、今後は場合の手段として選択することになるのでしょう。 それでも距離1.5km〜2.5kmの範囲では、45M・40Mサービスと同じぐらいの速い速度が期待できます。
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| 快適な速度をとことん追求する選択です | |||
新しい50M・47Mbpsサービスは、距離が近い場合には、もちろん最速です。 しかし50M・47Mbpsと言っても、リンク速度のベストエフォート値ですから、測定サイトでの現実の測定結果が30Mbpsを超えることは少ないでしょう。 このことは12Mサービスでは実効速度が10Mbpsを、26M・24Mbpsサービスでは20Mbpsを超えることが滅多にないので同じようなものですが、特に50M・47Mbpsサービスで26M・24Mbpsサービスを大きく上回る可能性があるのは、距離が1.5km以内と極めて近い場合に限られるのです。 26M・24Mbpsサービスの高速化の仕組みが、主に使用周波数の帯域の上限を1.1MHzから2.2MHzまで広げる「ダブルスペクトル方式」を採用することであり、遠い距離では信号が伝わらない高い周波数まで帯域を拡げてみても効果がないのですが、50M・47Mサービスで採用する「クワッドスペクトル方式」は、さらに使用周波数帯域の上限を3.75MHzまで拡げており、その効果は1.5kmまでと限定されるのです。 ADSL接続サービス業者によっては、それ以上の距離でもわずかに改善される可能性があると説明している業者もありますが、結局、距離が遠くなれば12Mサービス以上の高速サービスでは、利用するADSL接続サービス業者によって、また個々の回線によって、若干速い遅いがあっても、大きく速度は変わらないというレベルであり、変わらなければ料金の高いサービスを選ぶ必要がないのです。 この点はADSL接続サービス業者ごとに戦略があり、50M・47Mサービスの料金を抑えて、少し距離が遠くても勧めていこうとしているところと、50M・47Mサービスは近い距離のユーザー向けに限定しようとするところがあります。 中には、12Mサービス以上の高速サービスの利用料金は、同額に設定しているプロバイダもあり、各NTT局に50M・47Mサービス用の新しい設備を入れるのであれば、その利用効率の問題もありますが、逆に現在の12Mサービス等の旧設備のポートの空きが多いのであれば、そちらを埋め採算ラインに乗せることも考えなければならないのでしょう。 また、50M・47Mサービスや26M・24MbpsサービスのADSLモデムでは、接続方式をユーザー側で手動切替できるものもありますが、業者側で自動切替するタイプのものが多く、勝手に通信速度の遅い旧方式で接続されることがあります。 つまり50M・47Mサービスを申し込んで開通しても、26M・24Mbpsサービスや12Mサービスの方式で接続されていれば、何故50M・47Mサービスの利用料金を払わなければならないのか不満に思って当然でしょうが、逆に見れば、距離に応じて自動で最適な接続方式に切り替えているため、料金が大きく違わなければ、チャレンジしても良いのでしょう。 50M・47Mサービスの方式で接続されない距離では、他の方式に申し込んでも速度はほとんど変わらないけれども、45M・40Mサービス用に開発されたADSLモデムは、新しいだけにほんの少し性能が良いということで、利用料金がほんの少し高いことに納得できるかどうかです。 なお、ADSL各社の50M・47Mサービスでは、下り速度が最大50M・47Mbpsであることに加えて、上りで使用する周波数帯域を拡張して、上り速度も高速化されており、アッカとYahoo!BBの上り速度は最大3Mbps、フレッツADSLとイーアクセス50Mは最大5Mbpsとなっています。上り速度が速いと便利な使い方をする場合は、50M・47Mサービスが本命となることでしょう。
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| 遠距離では最も確実な選択です | |||
Yahoo!BBが採用するリーチDSLは、実はADSL(上り下り非対称)ではなく、上りも下りも最大通信速度960Kbpsのパラダイン社の長距離向けの独自技術の方式です。 リーチDSLは遠距離で最も強く、距離9kmでもリンクする事例があるとのことです。 初めはリーチDSLは、Yahoo!BB8Mで接続ができないユーザーの救済措置として提供されていたのですが、今年3月からは、最初からリーチDSLを申込むことができるようになりました。 しかし、距離が遠い場合でもYahoo!BBの12Mサービスに一度チャレンジして、12Mサービスではリンクしないとか速度が遅い場合に、リーチDSLに乗り換えを申込む方が今でも普通ではと思います。 もし他のコースでは遠くてリンクしなかったり、速度が500Kbps以下と遅いとか、距離が5kmを超えかつ伝送損失も高いのであれば、リーチDSLがベストの可能性が高いのでしょう。 しかし残念なことに、Yahoo!BBの開局エリアであっても、リーチDSLが提供されてないNTT局もあります。そうであれば遠くても12Mサービスでリンクできるかどうかです。 また既にパラダイン社では、リーチDSLの通信速度を2.2Mbpsと2倍ににパワーアップしたReachDSL V2.2を開発しており、TTC(情報通信技術委員会)での審議も終えているのですが、今のところADSLサービス業者が採用してなく、今後ReachDSL V2.2を採用したサービスが提供されるのかどうか不透明です。是非とも遠距離向けサービスに力を入れて欲しいものですが、ある程度ユーザーの見込みが立たないと採算の面では導入は難しいのでしょう。
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| 再度、選択し直してください。 | |||
選択されたコースは、一般的には適当ではなく、より適切なコースがあると思います。 他のコースが提供されてなく選択できないのであれば止むを得ないのでしょうが、駄目元でチャレンジするのでなければ、考え直した方が良いのでしょう。
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